概説
由布院盆地を取り囲む山のひとつで、由布岳の西側に位置する[2]。
地質的には、火山岩を主体としており、一部に火砕岩が認められる。このうち火山岩は、灰白色の角閃石デイサイト、及び、青灰色から赤紫色の角閃石安山岩であり、斜長石、普通角閃石、黒雲母、紫蘇輝石の(斑晶)を含んでいる[3]。
山頂には、湯布院デジタルテレビ中継局が置かれている[4]。また、コミュニティFMのゆふいんラヂオ局は親局の送信所を設置している[5]。
NEXCO西日本管内の高速道路及び大分自動車道における標高が最も高い地点は、飛岳付近の標高734mの地点である[6][7]。
脚注
- ^ 大分県の主な山岳標高 国土地理院
- ^ 梅木秀徳『各駅停車・大分県歴史散歩 ふるさとの駅』 (11)庄内・湯布院 (PDF) 大分合同新聞社、2007年5月11日
- ^ 星住英夫・小野晃司・三村弘二・野田徹郎「地域地質研究報告 5万分の1地質図幅 福岡(14)第75号 別府地域の地質 (PDF) 」 地質調査所、1988年
- ^ 湯布院デジタルテレビ中継局の概要 (PDF) 総務省
- ^ 【お知らせ】飛岳送信所点検による放送休止 ゆふいんラヂオ局 Information(平成28年10月24日)
- ^ よくあるご質問-その他 NEXCO西日本
- ^ 日本道路公団九州支社 大分工事事務所長 田中克則 「九州循環型ハイウェイの整備-東九州自動車道 4車線化によるサービスレベルの充実-大分自動車道」 建設グラフ2002年8月号