乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)北部の後立山連峰にある標高2469mの山。長野県と新潟県にまたがる。飛騨山脈南部の乗鞍岳と区別するために、一般には白馬乗鞍岳(はくばのりくらだけ)、 またはこれを略して白馬乗鞍(はくばのりくら)と呼ばれる。
概要
標高2436.4mの地点に三角点があり、そのために乗鞍岳自体の標高が2436mであるとされることもあるが、周辺には2456mおよび2469mのピーク(峰)があり、国土地理院は2469mを乗鞍岳の標高としている[1]。新潟県と長野県の県境はこの2469mのピークを通る。
旧乗鞍火山帯[2]の最北端に位置する(白馬大池火山)の一部をなす。山頂部分は白馬大池火山の新期噴出物からなるが、そのなだらかさは急峻な山の多い白馬連峰の中で際立っている。西方にある白馬大池は火山噴出物による堰き止め湖である。
登山ルート
周辺の山小屋
- (太極荘(成城学園小屋))
- (白馬大池山荘)
- 蓮華温泉ロッジ
- (栂池ヒュッテ)
- (栂池山荘)
- (風吹山荘)
近隣の山
画像
脚注
外部リンク
- 国土地理院地図閲覧サービス 2万5千分1地形図