ユーカリプラザは、千葉県佐倉市ユーカリが丘にあるショッピングセンター。「YOU!PLA」や「ユープラ」は「愛称」である[1]。
概要
1F - 4Fに各種専門店が入居し、5F以上が核テナントであるシネマサンシャインとなっている。京成ユーカリが丘駅とは、ウィシュトンホテル・ユーカリ経由で、2F部分がコンコースで接続している。
「ユーカリが丘・シネマビル」として企画され[2]、1999年(平成11年)3月6日にユーカリが丘サティの「2番街」として開業した[3]。
「シネマビル」の名称にもある通り、当初の核テナントはワーナー・マイカル・シネマズ(後のイオンシネマ)であり[4]、日本では13番目のシネマコンプレックスであった[4]。このシネコンを含め、マイカルが「スカイプラザ・ユーカリが丘イーストタワー」内の商業施設(旧・ユーカリが丘サティ1番街、現・(スカイプラザショッピングセンター))と一体で運営していた[注 1]。
2001年にマイカルが経営破綻し、その再建過程で施設所有者である山万自身が運営を引き継ぎ[5]、2003年9月26日、「ユーカリプラザ」としてリニューアルオープンした[1]。
2018年5月31日に開業時からの核テナントであったイオンシネマが閉館[6]し、同年6月15日よりシネマサンシャインが新たな核テナントとして営業[7]。
ワーナー・マイカル・シネマズ時代の店舗外観(2012年4月)
イオンシネマ時代の店舗外観(2013年7月)
脚注
注釈
- ^ ユーカリが丘サティ「1番街」は2011年3月1日に「イオンユーカリが丘店」に改称後、2016年6月10日に市内ユーカリが丘6丁目に開業したイオンタウンユーカリが丘の核店舗「イオンスタイルユーカリが丘」として移転した。詳細については「(地区センター駅#駅周辺)」参照。
出典
- ^ a b “ユーカリプラザ「ユープラ」に行こう!! 9/26(金)オープン!!” (PDF). 『わがまち』(ユーカリが丘タウン情報誌) (2003年9月15日). 2016年6月15日閲覧。
- ^ “沿革”. 山万株式会社. 2016年6月15日閲覧。
- ^ “マイカル、ユーカリが丘サティに雑貨新業態「2番街」新設”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (1999年3月1日)
- ^ a b “来春(平成11年)駅前にオープンする複合映画館 マルチプレックスシネマとはこんなものなのです” (PDF). 『わがまち』(ユーカリが丘タウン情報誌) (1998年1月1日). 2016年6月15日閲覧。
- ^ “”. 山万株式会社. 2003年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月15日閲覧。
- ^ (PDF)『「イオンシネマ ユーカリが丘」閉館に関するお知らせ』(プレスリリース)イオンエンターテイメント株式会社、2018年4月11日2018年5月16日閲覧。 。
- ^ シネマサンシャイン ユーカリが丘 開業のお知らせPR TIMES(2018年4月11日)2018年5月16日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- シネマサンシャインユーカリが丘
- シネマサンシャインユーカリが丘 (@cs_yukarigaoka) - Twitter
- ユーカリが丘公式タウンポータルサイト
座標: 北緯35度43分21.3秒 東経140度9分21.2秒 / 北緯35.722583度 東経140.155889度