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WWE王座 (世界ヘビー級)

WWE王座WWE Championship)は、アメリカ合衆国プロレス団体WWEにおける王座の一つである。王座を巡る抗争は番組のメインストーリーとして扱われている。

WWE王座
詳細
現王者 ロマン・レインズ
獲得日 2022年4月3日
管理団体 WWE
創立 1963年4月29日
統計
最多保持者 ジョン・シナ:13回
初代王者 バディ・ロジャース
最長保持者 ブルーノ・サンマルチノ:2803日
最短所持者 アンドレ・ザ・ジャイアント:45秒
最年長 ミスター・マクマホン:54歳22日
最年少 ブロック・レスナー:25歳44日

歴史

王座創設はWWEの前身であるWWWF設立前の1963年1月25日とされる。初代王者はリオデジャネイロでのトーナメントを勝ち抜いたバディ・ロジャースで、決勝の相手はアントニオ・ロッカとされている。もっとも、このトーナメントは実際には行われていない(なお、この前日の24日にはトロントでロジャーズ対ルー・テーズNWA世界ヘビー級王座戦が行われ、ロジャースが王座転落)。その数か月後、ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンにてブルーノ・サンマルチノがロジャースを圧倒的な試合展開で下し、以後約8年間の長きに渡り王座を保持した。

1971年よりプエルトリカンペドロ・モラレスが新王者となり、イタリア移民のサンマルチノに続くニューヨークのマイノリティのヒーローとして活躍。以後、サンマルチノの第2次政権を経て、ショーマン派のスーパースター・ビリー・グラハムやアスリート系のボブ・バックランドが戴冠した。1979年には日本でアントニオ猪木が王座を獲得したが、日本での王座移動の経緯はアメリカのファンに説明されなかった[1]。そのため、猪木の戴冠についてはWWEが認めている時期と認めていない時期があり、公式的には猪木は歴代王者にカウントされておらず、猪木が死去した際も元王者としては紹介されなかった。

ビンス・マクマホン・シニアが死去し、ビンス・マクマホン・ジュニアの新体制下でWWFの全米侵攻がスタートした1984年からは、ハルク・ホーガンを主軸とした王座争いに移行。ランディ・サベージアルティメット・ウォリアーなども王者となり、WWFのファミリー・エンターテインメント路線を牽引した。ホーガンがWCWに移籍した1993年以降は、ニュー・ジェネレーション路線としてブレット・ハートショーン・マイケルズが王座戦線の主役となった。

1997年、WWFは視聴率争いで一歩リードされていたWCWに対抗するために、これまでのプロレスの常識を覆すソープオペラ調のストーリー、アティテュード路線に切り替える。以降、ストーン・コールド・スティーブ・オースチンザ・ロックトリプルHらを中心とした王座争いがドラマ仕立てで展開され、WWFの会長であるビンス・マクマホンまでもが王者になるということもあった。

2001年12月9日に開催された(ヴェンジェンス)ではWWF王座とWCW王座を統一したWWF統一王座が新設され、クリス・ジェリコ、ザ・ロック、ストーン・コールド・スティーブ・オースチン、カート・アングルの4名によるトーナメントの結果、クリス・ジェリコが初代統一王座を戴冠した。今なおジェリコは「一夜でロックとオースチンを倒した唯一の男」と喧伝されている。

2002年8月25日に開催された(サマースラム)での統一王座戦ザ・ロックvsブロック・レスナーでレスナーがロックに勝利し王座を奪取。当時統一王者はRAW、SmackDown!両方の番組に出ることが可能であったが、レスナーはSmackDown!専属となった。また団体の名称が世界自然保護基金(WWF)の抗議により変更となりWWE王座と改称された。以降はSmackDown!が王座を管轄し、RAWには世界ヘビー級王座が新設され、WWE王座と同等の扱いの王座となった。

2005年4月3日に開催されたWresleMania 21ジョン・シナJBLから王座を奪取し、6月のドラフトで王座を持ったままRAWに移籍。

2008年開催のドラフトでは、トリプルHが王座を持ったままSmackDown!へと移籍。 翌2009年開催のドラフトでも、トリプルHが王座を保持したままRAWへと移籍。

2013年TLC戦で、ランディ・オートンが、ジョン・シナとの王座統一戦で制し、名称もWWE・世界ヘビー級王座と改称される。これにより、11年間同じ最高位の王座としてあった世界ヘビー級王座は廃止されることになった。

また、名称はWWWF世界ヘビー級王座、WWWFヘビー級王座、WWFヘビー級王座、WWF世界ヘビー級王座、WWF王座、WWF統一王座、WWE統一王座、WWE世界ヘビー級王座、WWE世界王座などを辿って現在の名称となった。

歴代最多戴冠はジョン・シナの13回(2017年1月29日戴冠時)。

歴代王者

歴代王者 戴冠回数 保持日数 獲得日付
バディ・ロジャース 1 22日 1963年4月25日
※1963年4月より、WWWF世界ヘビー級王座として定着[2]
ブルーノ・サンマルチノ 1 2803日 1963年5月17日
イワン・コロフ 1 21日 1971年1月18日
ペドロ・モラレス 1 1027日 1971年2月8日
WWWFヘビー級王座に改称[3]
スタン・スタージャック 1 9日 1973年12月1日
ブルーノ・サンマルチノ 2 1237日 1973年12月10日
スーパースター・ビリー・グラハム 1 296日 1977年4月30日
ボブ・バックランド 1 2135日 1978年2月20日
WWFヘビー級王座に改称[4]
ジ・アイアン・シーク 1 28日 1983年12月26日
WWF世界ヘビー級王座に改称[4]
ハルク・ホーガン 1 1474日 1984年1月23日
アンドレ・ザ・ジャイアント 1 0日 1988年2月5日
※王座返上
ランディ・サベージ 1 371日 1988年3月27日
ハルク・ホーガン 2 364日 1989年4月2日
ジ・アルティメット・ウォリアー 1 293日 1990年4月1日
サージェント・スローター 1 64日 1991年1月19日
ハルク・ホーガン 3 248日 1991年3月24日
ジ・アンダーテイカー 1 6日 1991年11月27日
ハルク・ホーガン 4 1日 1991年12月3日
※王座剥奪
リック・フレアー 1 77日 1992年1月19日
ランディ・サベージ 2 149日 1992年4月5日
リック・フレアー 2 41日 1992年9月1日
ブレット・ハート 1 174日 1992年10月12日
ヨコズナ 1 0日 1993年4月4日
ハルク・ホーガン 5 70日 1993年4月4日
ヨコズナ 2 280日 1993年6月13日
ブレット・ハート 2 248日 1994年3月20日
ボブ・バックランド 3 3日 1994年11月23日
ディーゼル 1 358日 1994年11月26日
ブレット・ハート 3 133日 1995年11月19日
ショーン・マイケルズ 1 231日 1996年3月31日
サイコ・シッド 1 63日 1996年11月17日
ショーン・マイケルズ 2 25日 1997年1月19日
※王座返上
ブレット・ハート 4 1日 1997年2月16日
サイコ・シッド 2 34日 1997年2月17日
ジ・アンダーテイカー 2 133日 1997年3月23日
ブレット・ハート 5 98日 1997年8月3日
ショーン・マイケルズ 3 140日 1997年11月9日
ストーン・コールド・スティーブ・オースチン 1 91日 1998年3月29日
ケイン 1 1日 1998年6月28日
ストーン・コールド・スティーブ・オースチン 2 90日 1998年6月29日
※9月27日 - 11月15日まで王座空位
ザ・ロック 1 50日 1998年11月15日
マンカインド 1 21日 1999年1月4日
ザ・ロック 2 7日 1999年1月24日
マンカインド 2 15日 1999年1月31日
ザ・ロック 3 41日 1999年2月15日
ストーン・コールド・スティーブ・オースチン 3 56日 1999年3月28日
ジ・アンダーテイカー 3 36日 1999年5月23日
ストーン・コールド・スティーブ・オースチン 4 55日 1999年6月28日
マンカインド 3 1日 1999年8月22日
トリプルH 1 24日 1999年8月23日
ミスター・マクマホン 1 4日 1999年9月16日
※王座返上
トリプルH 2 49日 1999年9月26日
ビッグ・ショー 1 50日 1999年11月14日
トリプルH 3 118日 2000年1月3日
ザ・ロック 4 21日 2000年4月30日
トリプルH 4 35日 2000年5月21日
ザ・ロック 5 119日 2000年6月25日
カート・アングル 1 126日 2000年10月22日
ザ・ロック 6 35日 2001年2月25日
ストーン・コールド・スティーブ・オースチン 5 175日 2001年4月1日
カート・アングル 2 15日 2001年9月23日
ストーン・コールド・スティーブ・オースチン 6 62日 2001年10月8日
クリス・ジェリコ 1 98日 2001年12月9日
世界王座と統一し、WWF統一王座に改称
トリプルH 5 35日 2002年3月17日
ハルク・ホーガン 6 28日 2002年4月21日
ジ・アンダーテイカー 4 63日 2002年5月19日
WWE統一王座に改称
ザ・ロック 7 35日 2002年7月21日
ブロック・レスナー 1 84日 2002年8月25日
※ブロック・レスナーがSmackDown!専属となったため、WWE王座に改称、SmackDown!管轄となる
ビッグ・ショー 2 28日 2002年11月17日
カート・アングル 3 105日 2002年12月15日
ブロック・レスナー 2 119日 2003年3月30日
カート・アングル 4 53日 2003年7月27日
ブロック・レスナー 3 150日 2003年9月18日
エディ・ゲレロ 1 133日 2004年2月15日
ジョン・ブラッドショー・レイフィールド 1 280日 2004年6月27日
ジョン・シナ 1 280日 2005年4月3日
※ジョン・シナがドラフトでRAW移籍のため、RAW管轄となる
エッジ 1 21日 2006年1月8日
ジョン・シナ 2 133日 2006年1月29日
ロブ・ヴァン・ダム 1 22日 2006年6月11日
ロブ・ヴァン・ダムがECW移籍のため、ECWの管轄となる
エッジ 2 76日 2006年7月3日
エッジの王座戴冠に伴い、RAW管轄となる
ジョン・シナ 3 380日 2006年9月17日
※王座返上
ランディ・オートン 1 0日 2007年10月7日
トリプルH 6 0日 2007年10月7日
ランディ・オートン 2 203日 2007年10月7日
トリプルH 7 210日 2008年4月27日
※トリプルHがドラフトでSmackDown!移籍のため、SmackDown!管轄となる
エッジ 3 21日 2008年11月23日
ジェフ・ハーディー 1 42日 2008年12月14日
エッジ 4 21日 2009年1月25日
トリプルH 8 70日 2009年2月15日
※トリプルHがドラフトでRAW移籍のため、RAW管轄となる
ランディ・オートン 3 42日 2009年4月26日
バティスタ 1 2日 2009年6月7日
※王座返上
ランディ・オートン 4 90日 2009年6月15日
ジョン・シナ 4 21日 2009年9月13日
ランディ・オートン 5 21日 2009年10月4日
ジョン・シナ 5 49日 2009年10月25日
シェイマス 1 70日 2009年12月13日
ジョン・シナ 6 0日 2010年2月21日
バティスタ 2 35日 2010年2月21日
ジョン・シナ 7 84日 2010年3月28日
シェイマス 2 91日 2010年6月20日
ランディ・オートン 6 64日 2010年9月19日
ザ・ミズ 1 160日 2010年11月22日
ジョン・シナ 8 77日 2011年5月1日
CMパンク 1 28日 2011年7月17日
※王者退団のため空位に[5]
レイ・ミステリオ 1 0日 2011年7月25日
ジョン・シナ 9 20日 2011年7月25日
※(SummerSlam 2011)にてCMパンクにより王座統一[6]
アルベルト・デル・リオ 1 35日 2011年8月14日
※ブランド制廃止によりRAW・SmackDown!の共通王座となる
ジョン・シナ 10 14日 2011年9月18日
アルベルト・デル・リオ 2 49日 2011年10月2日
CMパンク 2 434日 2011年11月20日
ザ・ロック 8 70日 2013年1月27日
ジョン・シナ 11 133日 2013年4月7日
ダニエル・ブライアン 1 0日 2013年8月18日
ランディ・オートン 7 28日 2013年8月18日
ダニエル・ブライアン 2 1日 2013年9月15日
※トリプルHが空位を発表[7]
ランディ・オートン 8 161日 2013年10月27日
WWE世界ヘビー級王座として二冠王座に制定[8]
ダニエル・ブライアン 3 64日 2014年4月6日
※王座剥奪
ジョン・シナ 12 49日 2014年6月29日
ブロック・レスナー 4 224日 2014年8月17日
セス・ロリンズ 1 221日 2015年3月29日
※王座返上
ロマン・レインズ 1 0日 2015年11月22日
シェイマス 3 22日 2015年11月22日
ロマン・レインズ 2 41日 2015年12月14日
トリプルH 9 70日 2016年1月24日
ロマン・レインズ 3 77日 2016年4月3日
セス・ロリンズ 2 0日 2016年6月19日
ディーン・アンブローズ 1 84日 2016年6月19日
※ブランド分割のため、WWE王座に改称[9]
※ディーン・アンブローズがSmackDown LIVE専属となったため、SmackDown LIVE管轄となる
AJスタイルズ 1 140日 2016年9月11日
WWE王座へと改称
ジョン・シナ 13 14日 2017年1月29日
ブレイ・ワイアット 1 49日 2017年2月12日
ランディ・オートン 9 49日 2017年4月2日
ジンダー・マハル 1 170日 2017年5月21日
AJスタイルズ 2 371日 2017年11月7日
ダニエル・ブライアン 4 145日 2018年11月13日
コフィ・キングストン 1 180日 2019年4月7日
ブロック・レスナー 5 184日 2019年10月4日
※ブロック・レスナーの王座戴冠に伴い、RAW管轄へ
ドリュー・マッキンタイア 1 203日 2020年4月5日
ランディ・オートン 10 22日 2020年10月25日
ドリュー・マッキンタイア 2 97日 2020年11月16日
ザ・ミズ 2 8日 2021年2月21日
ボビー・ラシュリー 1 196日 2021年3月1日
ビッグ・E 1 110日 2021年9月13日
ブロック・レスナー 6 28日 2022年1月1日
ボビー・ラシュリー 2 21日 2022年1月29日
ブロック・レスナー 7 43日 2022年2月19日
ロマン・レインズ 4 412日 2022年4月3日
※ロマン・レインズの王座戴冠に伴い、SmackDown管轄へ
WWEユニバーサル王座と統一

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『Gスピリッツ Vol.42』P65(2016年、辰巳出版、(ISBN 4777818128))
  2. ^ 『Gスピリッツ Vol.40』P80(2016年、辰巳出版、(ISBN 4777817075))
  3. ^ 『Gスピリッツ Vol.41』P78(2016年、辰巳出版、(ISBN 4777817660))
  4. ^ a b “WWE World Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2016年10月25日閲覧。
  5. ^ 実際にはCMパンクも同時に王座を保持していた。
  6. ^ アングル上CMパンクがWWEを退団し、トーナメントが行われミステリオが優勝し、ジョン・シナとの防衛戦を組むための暫定の新チャンピオンとなり、同日ミステリオに勝利したシナがチャンピオンとなったが、直後CMパンクもベルトを持って電撃復帰し王者が二人存在する状況になったため統一戦が行われた。
  7. ^ ナイト・オブ・チャンピオンズでのWWE王座戦でダニエル・ブライアンが勝利した際、レフリーのスコット・アームストロングが3カウントを数えるのが早かったとしてトリプルHがWWE王座を空位にすることを発表
  8. ^ 約1年後、新ベルトを作成し二冠王座は完全統一され、世界ヘビー級王座は名称以外消滅。
  9. ^ 後にWWE世界王座へと再度改称

関連項目

外部リンク

  • WWE Championship
  • Wrestling-Titles.com WWE王座

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