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S.W.A.T. (テレビドラマ)

S.W.A.T.』は、2017年11月2日からCBSで放送がスタートしたアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。1975年にABCで放送されたTVドラマ『特別狙撃隊S.W.A.T.』のリブート版である。多発する凶悪事件に立ち向かうロサンゼルス市警察所属の特殊武装戦術部隊S.W.A.T.チームの活躍を描いたポリスアクション。2018年にシーズン2、2019年にシーズン3が放送された[1]

S.W.A.T.
ジャンル 犯罪
サスペンス
アクション
原案 (アーロン・ラサーン・トーマス)
(ショーン・ライアン)
出演者 シェマー・ムーア
アレックス・ラッセル
(ジェイ・ハリントン)(英語版)
(ステファニー・シグマン)(英語版)
ケニー・ジョンソン
(リナ・エスコ)(英語版)
(デヴィッド・リム)(英語版)
(ピーター・オノラティ)(英語版)
作曲 ロバート・ダンカン
国・地域 アメリカ合衆国
言語 英語
シーズン数 7(予定)
話数 106(各話リスト)
各話の長さ 60分
製作
製作総指揮 (ショーン・ライアン)
ニール・H・モリッツ
(アーロン・ラサーン・トーマス)
(マーニー・ホッチマン)
(ダニエル・ウッドロー)
(パヴァン・シェティ)
ジャスティン・リン
(ポール・バーナード)
製作 ソニー・ピクチャーズ テレビジョン
(CBS Studios)
放送
放送チャンネルCBS
放送期間2017年11月2日 (2017-11-02) - 放送中
公式ウェブサイト(日本語)
(テンプレートを表示)

日本ではスーパー!ドラマTVでシーズン1が2018年6月22日から放送された。シーズン2は同じくスーパードラマTVで2019年6月28日から放送が開始された。なお、シーズン3第13話では日本が舞台となる。

その後も視聴者数が其れ程減っていないにもかかわらず、制作費の問題などから2023年5月8日に同年5月18日に最終回を迎えるシーズン6を以て打ち切られる事が発表されたが、それがシーズン7の制作を仄めかしたCBSによる一方的な決断だったために主演のシェマー・ムーアが激怒、ファンの有志達も抗議した結果、一転して翌日にCBSは打ち切りを撤回、全13話からなるシーズン7へ更新され、それで終了する事が発表された。シーズン7は早くて2024年頃になる見通しである。

あらすじ

シーズン1

サウス・ロサンゼルスで警官が負傷する銃撃事件が発生し、出動要請を受けたロサンゼルス市警のSWATチーム、20-D(Twenty-D)が現場へ駆けつける。犯人は拘束したものの、隊長であるバック・スカイビー巡査部長が、無関係の黒人少年を誤射してしまう。少年は無事一命を取り留めたものの、たちまち市民、とりわけ黒人住民からロス市警は批判の的になってしまう。事態を重く見たロス市警幹部はバックを懲戒免職にし、次の隊長として目されていたディーコン・ケイ巡査部長ではなく、サウス・ロサンゼルス市民から信頼を置かれ、黒人でもある”ホンドー”ことダニエル・ハレルソン巡査部長(以後、ホンドー)を新隊長として任命する。予想外の展開でチームを任されることになったホンドーは市民や仲間からの信頼を得る苦悩や欠員の穴埋めに(ロングビーチ市警)からやってきたジム・ストリート巡査の型破りな性格や教育に四苦八苦する。しかしそんな状況下でも事件は待ってくれない。新しいSWATチームのスタートが始まった。

キャスト

ロサンゼルス市警SWAT

“ホンドー”ダニエル・ハレルソン巡査部長
演 - シェマー・ムーア、日本語吹替 - 咲野俊介
元アメリカ海兵隊の優秀な隊員。黒人が多く住むサウス・ロサンゼルス生まれで地元の住民から信頼されている。次のボスと目されていたディーコンを抜いて、バックの後任として隊長に昇進してしまう。当初は本人も戸惑うが、次第にチームリーダーとしての自覚をもつようになる。熱くなりやすい性格である一方、仲間や家族、かつて自身が逮捕し前向きに更生しようとする犯罪者を常に気にかけ手を差し伸べる優しい一面を持つ。前隊長のバックから教わった「常に気を配れ、互いにカバーしろ」という教えを堅く守り部下たちにも伝えている。こっそり上司のジェシカと密かに付き合っている。シーズン2では検事補の女性と付き合っている。
ジム・ストリート巡査
演 - アレックス・ラッセル、日本語吹替 - 相葉裕樹
バックの推薦でロングビーチ市警察から引き抜かれて、チームに加わる。自信過剰で向こう見ずな性格で、出勤初日に遅刻をしそうになりバイクを猛スピードで運転しパトカーに追われる、覆面車をレーサー顔負けで運転するなどホンドーやチームメイトたちをハラハラさせる。昔はやんちゃで合法すれすれのビジネスを行っている知り合いや情報屋が多くいる。虐待していた父親を射殺した母カレンは現在服役中で、時々面会に行っている。シーズン1第22話で規律違反を犯し一旦チームを追われ制服組に戻る。
“ディーコン”デヴィッド・ケイ巡査部長
演 - (ジェイ・ハリントン)(英語版)、日本語吹替 - 加藤和樹
チームメイトから信頼を寄せられているベテラン隊員。ホンドーとは違い、冷静沈着な性格で状況判断に優れていることから次期チームリーダーと目されていたが、ホンドーにその座を奪われる。最初は失望を隠せなかったが次第に事実を受け止めホンドーの良き相談相手となる。妻のアニーと4人の子どもがおり良き父親で愛妻家でもある。シーズン2ではついに別チームの隊長昇任の話が舞い込んだが、とある理由で固辞し20-Dに残った。
ジェシカ・コルテス警部(S1 - S2)
演 - (ステファニー・シグマン)(英語版)、日本語吹替 - 本田貴子
ヒックス警視のもとでSWATチームにに指令を出す直属の上司。メキシコ移民ながらも若くして警部に出世したキャリアウーマンで時に非情な決断も下す。ホンドーとは密かに交際しており、上司と部下との恋愛は公表すべきだと理解してはいるが、2人の関係が公になるとどちらかが辞めねばならなくなるため思い悩む。元は麻薬捜査を担当しており、麻薬がらみや移民が絡んでいる事件には、時々自らも現場に出動する。シーズン2でFBIに行くためSWATを離れる。
ドミニク・ルカ巡査
演 - ケニー・ジョンソン、日本語吹替 - 西村太佑
祖父、父と三代続けてSWAT隊員いう筋金入りのベテラン隊員。新隊員選抜の検定員も兼ねている。ロサンゼルス市警察の腕相撲チャンピオンで、自信過剰の新入りストリートを簡単に倒した。チームが使っている装甲車の運転担当。幼少期に失語症を患っており市警の見学に来た失語症の少女に優しく手を差し伸べたり、韓国語を少し話せるなど意外な一面も見せる。シーズン2で住んでいた家がとある事情で使用不可になってしまい、コルテス警部が土地開発省と合同で進めていたプログラムに応募し家を借りている。
“クリス”クリスティーナ・アロンゾ巡査
演 - (リナ・エスコ)(英語版)、日本語吹替 - 種市桃子
チームの紅一点。屈強なチームメイトの中では小柄だが、単身で犯人を拘束したり実地訓練でも好成績を出すなど、チームメイトに決して引けを取らない実力の持ち主。元は警察犬担当で、ある事件をきっかけにヒックス警視やバックと知り合いSWATに入隊した。第1シリーズの終盤で犯人が浴びせたVXガスを浴びて生死をさまようが駆けつけた仲間により事なきを得る。チームを追われパトロール警官に戻ったストリートを気にかけ、再びチームに戻れるように支えたり、SWAT入りを目指す女性隊員を応援するなど気配りに優れている。
ヴィクター・タン巡査
演 - (デヴィッド・リム)(英語版)、日本語吹替 - 手塚ヒロミチ
3年前にハリウッド地区の麻薬課から転属になったS.W.A.T.隊員。麻薬課勤務時代に培った情報提供者とのコネを活かして現在の捜査にも役立てている。ストリートと行動をよく共にしている。ルカが不在の時に装甲車を運転したことがあるがルカよりも運転は苦手らしい。
ジェフ・マムフォード巡査部長
演 - (ピーター・オノラティ)(英語版)、日本語吹替 - 白熊寛嗣
ロサンゼルス市警察のもうひとつのチーム50-D(Fifty-D)のリーダー。嫌味な性格をしておりホンドー率いる20-Dチームを何かとライバル視しており、ことあるごとに皮肉を言う等対立する。リーダーとしての資質は確かで部下の信頼も厚い。シーズン2のある事件に出動した際、頭部に被弾してしまった[2]ことから自身の限界を察しSWATから引退することを決意する。
ロバート・ヒックス警視
演 -(パトリック・セント・エスプリト)(英語版)、日本語吹替 - 上田燿司
ロサンゼルス市警特殊作戦局の上級官。SWATの責任者。コルテス警部と共に作戦を立案しチームを指揮する。保身的な性格でバックが黒人少年を誤射してしまった際は市警への批判を鎮める策としてディーコンではなく黒人のホンドーを独断で隊長にしたり、コルテス以上に非情な判断を行うこともある。しかし部下の事を常に案じている持ち主でもある。
パイパー・リンチ警部補
演 - (エイミー・ファリントン)(英語版)、日本語吹替 - 塩田朋子
ロサンゼルス市長室付きの警察官。FBIに移ったコルテスの後任。シーズン3の1話まではハリウッド署に属しており以前ヴィクター・タンの上司だった。最初はSWATのメンバーとは険悪の関係であったが徐々に関係は良好となっていく。

S.W.A.Tメンバーの装備 (S1)

ホンドー・チームは社の(10インチ)をメインにM1911(コルト・ガバメント)をキンバー社がカスタムしたキンバーカスタムTLE / RL IIをサイドアームとして装備する。

ルカとマムフォードのチームはHK A3

ハレルソン
【メインアーム】
HK416:10インチバレル
マグプル CTRストック、マグプル PMAG、DBAL D2レーザー、フラッシュライト、Trijicon ACOGスコープ、マグプル AFGグリップ
【サイドアーム】
キンバーカスタムTLE / RL II
ストリート
【メインアーム】
HK416:10インチバレル
マグプル CTRストック、マグプル PMAG、DBAL D2レーザー、フラッシュライト、Trijicon MROサイト、マグプル RVGグリップ
【サイドアーム】
キンバーカスタムTLE / RL II
ケイ
【メインアーム】
HK416:10インチバレル
マグプル CTRストック、マグプル PMAG、DBAL D2レーザー、フラッシュライト、Trijicon MROサイト、マグプル RVGグリップ
【サイドアーム】
キンバーカスタムTLE / RL II
タン
【メインアーム】
HK416:10インチバレル
マグプル CTRストック、マグプル PMAG、DBAL D2レーザー、フラッシュライト、EoTech 552(Trijicon SRSサイト)、マグプル RVGグリップ
【サイドアーム】
キンバーカスタムTLE / RL II
アロンゾ
【メインアーム】
HK416:10インチバレル
マグプル CTRストック、マグプル PMAG、DBAL D2レーザー、フラッシュライト、Trijicon MROサイト、マグプル RVGグリップ
【サイドアーム】
キンバーカスタムTLE / RL II
ルカ
【メインアーム】
HK A3 : (RIS)(英語版)
DBAL D2レーザー、フラッシュライト、Trijicon MROサイト、マグプル AFGグリップ
【サイドアーム】
キンバーカスタムTLE / RL II

エピソード一覧

シーズン一覧

シーズン エピソード 米国での放送日
初回 最終回
1 22 2017年11月2日 (2017-11-02) 2018年5月17日 (2018-5-17)
2 23 2018年9月27日 (2018-09-27) 2019年5月16日 (2019-5-16)
3 21 2019年10月2日 (2019-10-02) 2020年5月20日 (2020-5-20)
4 18 2020年11月11日 (2020-11-11) 2021年5月26日 (2021-5-26)
5 22 2021年10月1日 (2021-10-01) 2022年5月22日 (2022-5-22)

シーズン1 (2017年 - 2018年)

  • 日本初放送日:2018年6月22日 -
通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
1 1 S.W.A.T. 緊急出動! Pilot ジャスティン・リン 2017年11月2日 (2017-11-02) 674[3]
サウス・ロサンゼルスで起きた銃撃事件の応援要請を受けてバック率いるS.W.A.T.チームが出動する。犯人の1人を追いかけたバックは、誤って黒人少年を撃ってしまう。バックの部下ホンドーは、撃たれた少年を自ら病院に運び、少年は一命をとりとめる。翌日、S.W.A.T.チームの責任者ヒックスはバックを懲戒免職処分とし、ホンドーを新たなリーダーに任命すると記者会見で発表する。
2 2 クチーヨ Cuchillo ビリー・ギアハート 2017年11月9日 (2017-11-09) 659[4]
裁判所に護送された4人の犯罪者が、保安官代理になりすました男の手引きで脱走した。4人の中の1人はスペイン語で「ナイフ」を意味する「クチーヨ」と呼ばれる凶悪犯で、手引きをしたのは従弟ラモンだった。ホンドーとマムフォードのチームは、競い合うながら脱走犯たちを追い詰めるが…。
3 3 パミリヤ Pamilya ビリー・ギアハート 2017年11月16日 (2017-11-16) 626[5]
ヘロイン取引の情報が入り、麻薬組織のアジトに踏み込んだS.W.A.Tチームは、体内にヘロインを飲み込んで閉じ込められているフィリピンからの移民を発見する。発見直後にその中の1人が泡を吹いて危篤状態に陥る。一方、ストリートは刑務所に入っている母のカレン( シェリリン・フェン)から電話を受ける。彼女はストリートの父を殺した罪で服役していた。
4 4 アメリカ育ちのテロリスト Radical グレッグ・ビーマン 2017年11月23日 (2017-11-23) 584[6]
爆発事件が発生し、出動要請を受けたホンドーたちは現場に駆け付ける。爆破現場はアパートの2階が吹っ飛び、マヤという女性ががれきの下敷きになったが無事救出される。発見された遺体は、爆弾を作っていたと見られるアダム・ジャレットという男子学生。現場では爆弾製造に必要な材料が大量に見つかり。アダムがジハード系のWebサイトを閲覧していたことからテロリストの可能性が高まる。
5 5 制服を着た犯罪者 Imposters ガイ・ファーランド 2017年11月30日 (2017-11-30) 671[7]
高級住宅街にあるワトソン家の豪邸にS.W.A.Tを装った4人組の強盗が侵入する。犯人が逃走した後、父親はホンドー・チームを犯人と間違えてゴルフクラブで殴りかかってきた。被害に遭ったのは、ワトソン夫妻と高校生の娘デジレー。ホンドーは彼らが何かを隠していると感じる。
6 6 潜入捜査 Octane イーグル・エギルッソン 2017年12月7日 (2017-12-07) 625[8]
ロングビーチ署時代に潜入捜査をしていたジムは、高級車を狙う窃盗団に偽名を使って再び潜入捜査を開始し、窃盗団の取引相手がユルゲン・リクターであることを突き止める。リクターはスピリチュアル系でカルトを信奉する男だったが、ジムは、死んだ母と交信していると嘘を言って信用させて、取引をまとめる。ジムはホンドーたちが待機する取引場所に向かうが、そこで別のギャングに襲われ、リクターのアジトに連れ去られてしまう
7 7 家族の絆 Homecoming ジョン・ショウォルター 2017年12月14日 (2017-12-14) 645[9]
ホンドーの地元で銃撃事件が発生し、ギャングのメンバー3人が射殺される。一方、ホンドーは、服役中の元ギャングのボス、リロイから呼び出される。疎遠になっている息子のダリルがギャングの殺害現場を目撃したことを知ったリロイは、旧知の仲のホンドーに息子を守って欲しいと依頼する。ホンドーとディーコンがダリルに会いに行くが、ダリルは反抗的な態度をとる。
8 8 ミラクル Miracle ホリー・デイル 2017年12月21日 (2017-12-21) 628[10]
クリスマスを前ににぎわいを見せるロス市警では、小児医療センター建設のための募金パーティー開催中に違法なバーで銃撃戦が発生したという知らせが入る。チームが休暇に入っているため、マムフォードのチームに加わったホンドーは、S.W.A.T.の仕事ぶりを自分の目でみたいと言う警察委員長のプランクに同行して、現場へ向かうのだが…。
9 9 死角 Blindspots ビリー・ギアハート 2018年1月4日 (2018-01-04) 621[11]
モトクロス・バイクに乗った3人組が、合法ドラッグ店を襲う強盗事件が発生、居合わせた客2人が殺害される。かつて、似たような手口を扱ったことのあるタンは、当時の情報屋で恋人でもあったアリーに連絡をとる。一方、ホンドーは見ず知らずの男から暴行されたと訴えられ捜査から外される。
10 10 プリズン・パニック Seizure ラリー・テン 2018年1月11日 (2018-01-11) 638[12]
民営の刑務所で暴動が発生する。3つのギャングが3つのブロックを占拠。刑務所を訪れていた作業員たちや、カウンセリング目的で訪問していたシスターと神父たちが人質に取られ、ホンドー・チームも3組に分かれて対応に当たる。看守や受刑者たちと接触していく中で、ある事実が明らかになる。
11 11 コリアタウン K-Town オマール・マダ 2018年1月18日 (2018-01-18) 602[13]
ギャング「ゴールデン・ボーイズ」の大ボスをあぶり出すため、ホンドーたちは、DEAと合同捜査を行い、ホンドー・チームが強盗のふりをしてコリアタウンにある麻薬密造所を襲撃、1キロあたり50万ドルもするフェンタニルを50キロ盗み出す。DEA捜査官KCは、ホンドーとは旧知の仲だった。強奪に動揺するギャングたちの電話を傍受したことで銀行の頭取エディ・リーという男が浮かび上がるが、リーの死体が発見される。
12 12 化学テロ Contamination エロディ・キーン 2018年2月1日 (2018-02-01) 623[14]
ホンドー・チームは、港で密輸の摘発を行い、シアン化合物を発見する。荷を受け取る予定だった2人組の男は、押収の様子を遠くから見ていたが、その場を車で立ち去る。しばらくして2人組は車のナンバー切れを理由に女性警官のドナから職務質問を受けるが、助手席の男が発砲しドナは大怪我を負ってしまう。彼女はクリスの友人で過去にS.W.A.T.の試験に落ちた経験があった。
13 13 高い壁 Fences アレックス・グレイヴス 2018年3月1日 (2018-03-01) 532[15]
ホンドー・チームは、ギャングのトロ・オチョアを捕らえる為、移民局と協力してアパートを捜索する。ストリートは、現場から逃走した男カルロスを捕らえるが、カルロスのIDを移民局の連邦職員に渡す場面を動画に撮られてしまう。動画は拡散され、カルロスの妹がTVに出演して不当逮捕だと抗議する。一方、ホンドーはコルテスと抱き合っているところをプランクに見られてしまう。
14 14 死んだはずの男 Ghosts ジョン・ショウォルター 2018年3月8日 (2018-03-08) 557[16]
非番のルカは公園で2年前死んだと思われていた連続殺人犯「美形キラー」らしき男を見かける。ルカは間違いなく殺人鬼だと主張し、当時救出した被害者の女優ケリを保護する。ホンドー・チームは再調査を開始し、ルカが見たものが「亡霊」ではないことを突き止める。
15 15 ピットクルー Crews ハネル・M・カルペッパー 2018年3月29日 (2018-03-29) 526[17]
SWATとFBIのタスクフォースが捕らえようとしている強盗の情報を捜査している間、ホンドーの親友で情報提供者のクレイグが謎の死を遂げる。コルテスはタスクフォースの指揮を執るFBI捜査官デュボアの判断力に疑問を覚え、彼女が鎮痛剤依存になっているのではないかと推察し調査を始める。
16 16 復讐 Payback ビリー・ギアハート 2018年4月5日 (2018-04-05) 505[18]
資産家の娘ジュリエットがボディーガードの目の前で誘拐される。元海兵隊のボディガードも彼女を守るために負傷するが、容疑者としても疑いをかけられる。ホンドー・チームが捜査を進めていく中、容疑者がボディガードと同じ民間セキュリティー会社のメンバーであることを突き止める。
17 17 武器庫 Armory ロブ・J・グリーンリー 2018年4月12日 (2018-04-12) 531[19]
SWATチームは家族を人質にとった元ギャングの構成員ルセロを逮捕するが、彼は一瞬の隙をついて逃走。コルテスとプランクを人質に取り、SWATの武器庫内で籠城してしまう。彼の要求は妹を見つけ、身柄を確保することだった…
18 18 パトロール Patrol ノルベルト・バーバ 2018年4月19日 (2018-04-19) 532[20]
チームは日常業務であるパトロールに励んでいた。ホンドーと妹は病気の父をLAに移住するよう説得し、クリスとマンフォードは銃乱射事件を追い、タンとストリートは盗まれた警察無線を探し、ディーコンとルカは心身に悩みを抱える子どもたちの施設見学を案内する。ルカは見学者の癇癪持ちの女の子が「失読症」であると見抜いたのだった。
19 19 情報源 Source ダグ・アーニオコスキー 2018年4月26日 (2018-04-26) 522[21]
内部告発者からの情報提供を元に様々な企業や人物の暗部を暴いているロシアの女性ジャーナリストを保護するようチームは命じられる。行動の自由を盾にチームの隙をついて、情報提供者とのコンタクトを取ろうとした彼女だったが、意図しなかった暗殺団との市街戦に巻き込まれけが人を出してしまう。捜査を進めていく中で、彼女を狙う集団がVXガスによるバイオテロを目論んでいることを突き止める。
20 20 報復 Vendetta ビリー・ギアハート 2018年5月3日 (2018-05-03) 509[22]
EP11「コリアタウン」の続編。エピソードの最後に登場したジェ・キムをホンドーは元麻薬取締官のKCとともに調査を続けていた。市の職員との密会している現場をとらえ、フェンタニルの摘発で資金繰りの苦しくなったジェ・キムが、市の職員を買収し、土地の評価額を不正に上げ、銀行から2500万ドルの融資を受けたことを知る。
21 21 山狩り Hunted ニーナ・ロペス=コラード 2018年5月10日 (2018-05-10) 554[23]
バイカー族「マークス」が対立するライバルを立て続けに襲撃する事件が発生した。ディーコンはパトロール警官時代の先輩ホーキンスを訪ねる。ホーキンスは「マークス」に潜入捜査をしていた経験があり、現在は引退して山奥に引きこもっているが、キャビンには彼の姿はなく、兵士姿の男達からホンドー・チームは突然の襲撃を受ける。
22 22 ヘイトクライム Hoax ビリー・ギアハート 2018年5月17日 (2018-05-17) 603[24]
人質立てこもりの通報を受け、ホンドー・チームが現場へ急行。遅れてきたジムは、初出勤を迎えた母カレンを送りに行ったために遅れたと言い訳する。チームは家に踏み込むが、通報はイタズラだったことがわかる。だが部屋の中から爆弾の材料が見つかり、時間との戦いを強いられる。コルテズもプランクが州知事に立候補したことをテレビ放送で知る事になる。

シーズン2 (2018年 - 2019年)

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
23 1 揺れる街 Shaky Town ビリー・ギアハート 2018年9月27日 (2018-09-27) 470[25]
24 2 ドラム缶 Gasoline Drum ジョン・ショーウォルター 2018年10月4日 (2018-10-04) 521[26]
25 3 炎上 Fire and Smoke ビリー・ギアハート 2018年10月11日 (2018-10-11) 540[27]
26 4 同胞の罪 Saving Face ビル・ロー 2018年10月18日 (2018-10-18) 549[28]
27 5 SOS S.O.S. ラリー・テン 2018年10月25日 (2018-10-25) 536[29]
28 6 ネバー・アゲイン Never Again マーク・ロスキン 2018年11月1日 (2018-11-01) 522[30]
29 7 遺産 Inheritance ロメオ・ティローン 2018年11月8日 (2018-11-08) 513[31]
30 8 ティファニー・エクスペリエンス The Tiffany Experience ガイ・ファーランド 2018年11月15日 (2018-11-15) 513[32]
31 9 休日 Day Off レクシー・アレクサンダー 2018年11月29日 (2018-11-29) 520[33]
32 10 クリスマスの明暗 1000 Joules デヴィッド・ロドリゲス 2018年12月6日 (2018-12-06) 534[34]
33 11 学校 School ビリー・ギアハート 2019年1月3日 (2019-01-03) 599[35]
34 12 メキシコ潜入 Los Huesos アレックス・カリムニオス 2019年1月10日 (2019-01-10) 591[36]
35 13 アンコール Encore ロブ・グリーンリー 2019年1月31日 (2019-01-31) 568[37]
36 14 Bチーム The B-Team マヤ・ヴルヴィロ 2019年2月7日 (2019-02-07) 496[38]
37 15 腐敗 Fallen ガイ・ファーランド 2019年2月14日 (2019-02-14) 559[39]
38 16 プライド Pride ニーナ・ロペス=コラード 2019年2月21日 (2019-02-21) 547[40]
39 17 カージャック Jack デニス・スミス 2019年3月7日 (2019-03-07) 558[41]
40 18 誘惑 Cash Flow ビリー・ギアハート 2019年4月4日 (2019-04-04) 473[42]
41 19 地元の絆 Invisible ジョン・ターレスキー 2019年4月18日 (2019-04-18) 509[43]
42 20 ロケット燃料 Rocket Fuel ローラ・ベルシー 2019年4月25日 (2019-04-25) 501[44]
43 21 暗鬱な日 Day of Dread アルリック・ライリー 2019年5月2日 (2019-05-02) 500[45]
44 22 絶望の果てに Trigger Creep オズ・スコット 2019年5月9日 (2019-05-09) 502[46]
45 23 人民裁判 Kangaroo ビリー・ギアハート 2019年5月16日 (2019-05-16) 575[47]

シーズン3 (2019年 - 2020年)

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
46 1 空からの脅威 Fire in the Sky ビリー・ギアハート 2019年10月2日 (2019-10-02) 403[48]
47 2 妄信 Bad Faith マーク・ロスキン 2019年10月9日 (2019-10-09) 373[49]
48 3 偽札 Funny Money アルリック・ライリー 2019年10月16日 (2019-10-16) 356[50]
49 4 免責 Immunity ジャン・ターナー 2019年10月23日 (2019-10-23) 376[51]
50 5 ロングビーチ The LBC リン・オーディング 2019年10月30日 (2019-10-30) 343[52]
51 6 フリーダム Kingdom デヴィッド・ロドリゲス 2019年11月6日 (2019-11-06) 384[53]
52 7 サーキット Track バタン・シルバ 2019年11月13日 (2019-11-13) 309[54]
53 8 身代わり Lion's Den ビリー・ギアハート 2019年11月20日 (2019-11-20) 376[55]
54 9 人身売買 Sea Legs グレッグ・ビーマン 2019年11月27日 (2019-11-27) 523[56]
55 10 モンスター Monster ガイ・ファーランド 2019年12月11日 (2019-12-11) 481[57]
56 11 バッド・コップ Bad Cop ベン・ヘルナンデス・ブレイ 2020年1月15日 (2020-01-15) 366[58]
57 12 グッド・コップ Good Cop ガイ・ファーランド 2020年1月22日 (2020-01-22) 339[59]
58 13 液体らしく Ekitai Rashku ビリー・ギアハート 2020年1月29日 (2020-01-29) 445[60]
59 14 憎悪 Animus ハネル・M・カルペッパー 2020年3月4日 (2020-03-04) 347[61]
60 15 ノックアウト Knockout ビリー・ギアハート 2020年3月11日 (2020-03-11) 419[62]
61 16 父と息子 Gunpowder Treason ポール・バーナード 2020年3月18日 (2020-03-18) 401[63]
62 17 ホテルLA Hotel L.A. ローラ・ベルシー 2020年3月25日 (2020-03-25) 382[64]
63 18 汚名 Stigma ビリー・ギアハート 2020年4月8日 (2020-04-08) 385[65]
64 19 風紀課 Vice オズ・スコット 2020年4月22日 (2020-04-22) 476[66]
65 20 賞金稼ぎ Wild Ones シェリー・ドヴォラック 2020年4月29日 (2020-04-29) 503[67]
66 21 ディアブロ Diablo ダグ・アーニオコスキー 2020年5月20日 (2020-05-20) 482[68]

シーズン4 (2020年 - 2021年)

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
67 1 3世代の17歳 3 Seventeen Year Olds ビリー・ギアハート 2020年11月11日 (2020-11-11) 275[69]
68 2 監視 Stakeout ビリー・ギアハート 256[69]
69 3 非情なる組織 The Black Hand Man ダグ・アーニオコスキー 2020年11月18日 (2020-11-18) 225[70]
70 4 逆恨み Memento Mori ダグ・アーニオコスキー 2020年11月25日 (2020-11-25) 339[71]
71 5 砕け散った心 Fracture オズ・スコット 2020年12月9日 (2020-12-09) 388[72]
72 6 偽りの神の声 Hopeless Sinner シェリー・ドヴォラック 2020年12月16日 (2020-12-16) 406[73]
73 7 復讐の炎 Under Fire ジャン・ターナー 2021年1月13日 (2021-01-13) 328[74]
74 8 聖戦 Crusade ビリー・ギアハート 2021年1月27日 (2021-01-27) 308[75]
75 9 残された者たち Next of Kin シェリー・ドヴォラック 2021年2月17日 (2021-02-17) 299[76]
76 10 執着 Buried ポール・バーナード 2021年3月3日 (2021-03-03) 362[77]
77 11 ポジティブ・シンキング Positive Thinking ガイ・ファーランド 2021年3月10日 (2021-03-10) 284[78]
78 12 家族の闇 U-Turn ラリー・テン 2021年3月24日 (2021-03-24) 371[79]
79 13 罪深き父親たち Sins of the Fathers ガイ・ファーランド 2021年4月7日 (2021-04-07) 310[80]
80 14 報い Reckoning マヤ・ヴィルヴィロ 2021年4月21日 (2021-04-21) 306[81]
81 15 正義の味方 Local Heroes ジャン・ターナー 2021年5月5日 (2021-05-05) 311[82]
82 16 立てこもり Lockdown マヤ・ヴィルヴィロ 2021年5月12日 (2021-05-12) 296[83]
83 17 それぞれの選択 Whistleblower シェリー・ドヴォラック 2021年5月19日 (2021-05-19) 313[84]
84 18 真実は勝つ Veritas Vincit ビリー・ギアハート 2021年5月26日 (2021-05-26) 317[85]

シーズン5 (2021年 - 2022年)

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
85 1 さすらい Vagabundo ビリー・ギアハート 2021年10月1日 (2021-10-01) 486[86]
86 2 夜明け Madrugada ビリー・ギアハート 2021年10月8日 (2021-10-08) 494[87]
87 3 27D 27 David アレックス・グレイヴス 2021年10月15日 (2021-10-15) 484[88]
88 4 センチネル Sentinel シェリー・ドヴォラック 2021年10月22日 (2021-10-22) 470[89]
89 5 ウェストコースト・オフェンス West Coast Offense ステファニー・マルクァルト 2021年11月5日 (2021-11-05) 493[90]
90 6 陰謀論 Crisis Actor シェリー・ドヴォラック 2021年11月12日 (2021-11-12) 484[91]
91 7 信じる者 Keep the Faith ジョン・ショウォルター 2021年12月3日 (2021-12-03) 533[92]
92 8 善意のシェルター Safe House アレックス・ラッセル 2021年12月10日 (2021-12-10) 498[93]
93 9 サバイバル Survive ビリー・ギアハート 2022年1月2日 (2022-01-02) 377[94]
94 10 消えたロケットランチャー Three Guns ガイ・ファーランド 2022年1月9日 (2022-01-09) 373[95]
95 11 サイバー攻撃 Old School Cool ポール・バーナード 2022年2月27日 (2022-02-27) 383[96]
96 12 オークション Provenance ビリー・ギアハート 2022年3月6日 (2022-03-06) 400[97]
97 13 遺恨 Short Fuse ガイ・ファーランド 2022年3月13日 (2022-03-13) 415[98]
98 14 悪女 Albatross ジョン・ターレスキー 2022年3月20日 (2022-03-20) 394[99]
99 15 ドナー Donor (リナ・エスコ)(英語版) 2022年3月27日 (2022-03-27) 367[100]
100 16 ディープフェイク The Fugitive ビリー・ギアハート 2022年4月10日 (2022-04-10) 395[101]
101 17 連続爆破 Cry Foul オズ・スコット 2022年4月17日 (2022-04-17) 404[102]
102 18 家族 Family アルリック・ライリー 2022年4月24日 (2022-04-24) 419[103]
103 19 護送任務 Incoming オズ・スコット 2022年5月1日 (2022-05-01) 388[104]
104 20 葛藤 Quandary ステファニー・マルクァルト 2022年5月8日 (2022-05-08) 408[105]
105 21 十二支 Zodiac シェリー・ドヴォラック 2022年5月15日 (2022-05-15) 409[106]
106 22 旅立ち Farewell ビリー・ギアハート 2022年5月22日 (2022-05-22) 336[107]

日本語版スタッフ

  • 翻訳 - 杉田朋子、岸田恵子、大野万紀
  • 演出 - 依田孝利
  • 調整 - 山本隆行
  • 日本語版制作 - 東北新社

批評

Rotten Tomatoesによれば、シーズン1の評価は48%であり、27のレビューの平均得点は10点中4.59点である。同サイトの総評としては、「シェマー・ムーアの威厳と愛嬌を兼ね備えた演技があってもなお、S.W.A.T.は依然としてお決まりのパターンの単純かつ機械的な繰り返しに留まっている」とのことである[108]Metacriticにおいては、12件のレビューの加重平均で100点満点中45点である[109]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “『クリマイ』シェマー・ムーア主演、『S.W.A.T.』がシーズン2へ更新決定!” (2018年3月19日). 2018年3月19日閲覧。
  2. ^ 防弾ヘルメットに当たったためジェフ自体に大きな怪我はなかった
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外部リンク

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