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NHK広島放送局

NHK広島放送局(エヌエイチケイひろしまほうそうきょく)は、広島県を(放送対象地域)とする日本放送協会(NHK)の地域放送局。中国地方5県を管轄するNHK中国ブロックの拠点局である。

NHK広島放送局
NHK広島放送センタービル
放送対象地域 広島県
所在地 730-8672
北緯34度23分26秒 東経132度27分19秒 / 北緯34.39056度 東経132.45528度 / 34.39056; 132.45528座標: 北緯34度23分26秒 東経132度27分19秒 / 北緯34.39056度 東経132.45528度 / 34.39056; 132.45528
公式サイト
総合テレビ
開局日 1956年3月21日
コールサイン JOFK-DTV
親局 広島 14ch (キーID 1)
Eテレ
コールサイン JOFB-DTV
親局 広島 15ch (キーID 2)
ラジオ第1
開局日 1928年7月6日
コールサイン JOFK
親局 広島 1071kHz
ラジオ第2
コールサイン JOFB
親局 広島 702kHz
FM
コールサイン JOFK-FM
親局 88.3MHz
主な中継局
アナログテレビ
尾道:総合1ch、教育7ch
福山:総合5ch、教育3ch
デジタルテレビ
呉・佐東•可部:総合14ch、教育15ch
福山:総合42ch、教育44ch
ラジオ
ラジオ第1
福山999kHz、庄原1161kHz、三次1584kHz
ラジオ第2
三次1035kHz、庄原1359KHz、福山1602kHz
FM放送
豊栄81.9MHz、三次84.5MHz、福山84.8MHz
特記事項:
ラジオ第2放送は広島県と山口県東部を放送対象地域としている。
(テンプレートを表示)

概要

中国地方のNHKの拠点局として中国地方5県を統括している。

世界初の原子爆弾被爆都市にある放送局として、平和を考える番組の制作に意欲的に取り組み、世界へ発信。海外で賞を受けたものもある。

文化庁芸術祭テレビ部門では、2008年(平成20年)に『帽子』で優秀賞、2009年(平成21年)に『火の魚』で大賞を受賞している。

かつて、ラジオ第1放送は、山口県東部も放送対象地域だったが、岩国中継局(585 kHz)の新設後、山口県東部は放送対象地域から外れた。ラジオ第2放送は引き続き岩国市柳井市といった山口県東部をエリア対象としている。

2006年10月に広島地区で地上デジタル放送を開始した。

沿革

  • 1928年(昭和3年)7月6日 - 社団法人日本放送協会広島放送局開局。ラジオ放送開始。(呼出符号:JOFK)
  • 1934年(昭和9年)5月16日 - 中央放送局(広島中央放送局)に昇格。
  • 1945年(昭和20年)8月1日 - この日から戦況報道を伝えるアナウンサーが男性から女性に代わる。理由は「男性の声だと危機感を煽りすぎる」という聴取者の意見を取り入れたため。
  • 1945年(昭和20年)8月6日 - 原子爆弾投下により上流川町(現:中区幟町)の放送局舎(演奏所等)壊滅。36名の職員が犠牲となった。生き残った職員は原放送所(当時、安佐郡祇園町[1])に集合し、予備演奏所を使用し翌日からローカル放送を再開[2]
    • 被爆直後から「大阪中央放送局へ呼びかけを行う、悲しげな女性アナウンサーの音声がラジオから流れた」という風説が流布した。これらは当初「このような状況下での呼びかけは困難」との見方が示されていたが、その後の取材や元職員らの証言により、実際に大阪中央放送局などの近隣の放送局に救援を求めていたことが明らかとなった。結局、原放送所への避難後も大阪中央放送局と交信することはできなかったが、岡山放送局と交信が取れ、同局から原爆投下の第一報が東京へ伝えられた[3][4]
    • 大阪中央放送局への呼びかけを行なった女性アナウンサーが誰だったのかについては、(白井久夫)ディレクターをはじめとする調査員が詳細な調査を行なったが、特定することはできなかった。状況から考えると原爆投下直前の放送を担当した(井沢幸世)アナウンサーが声の主として有力視されているが、本人は訊き取り調査の際に否定している[5]
  • 1945年(昭和20年)8月29日 - 同日夕方より本回線が復旧し、全国放送を本格的に再開[6]
  • 1945年(昭和20年)9月10日 - ラジオ第2放送開始。
  • 1950年(昭和25年)6月1日 - 放送法施行に伴い社団法人日本放送協会が解散、特殊法人としての日本放送協会が一切の権利義務を継承。
  • 1956年(昭和31年)3月21日 - 総合テレビジョン放送開始。
  • 1961年(昭和36年)1月8日 - 教育テレビジョン放送開始。
  • 1962年(昭和37年)9月17日 - FM実験放送開始。2年後実用化試験放送に移行し、1969年(昭和44年)3月1日本放送となった。
  • 2006年(平成18年)10月1日 - 広島地区で地上デジタル放送開始。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 開局80周年を迎え、広島局オリジナルキャラクターが登場。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - 正午でアナログ放送終了。23時59分までに停波。
  • 2018年(平成30年) - 4月改編より週末・祝日(年末年始も含む)のニュース・気象情報はテレビ・ラジオともに終日中国地方向け放送に変更(原則として選挙及び災害等を除く)。
  • 2019年令和元年)6月14日 - 組織改正により広島拠点放送局に改称[7][8]
  • 2021年(令和3年)3月3日 - NHKプラスで地域向けのテレビ番組の見逃し配信が開始した[9]
  • 2021年(令和3年)5月10日 - 主調整室の機材更新により、広島放送局送出番組でもウォーターマーク「NHK G」「NHK E」が表示されるようになった。
  • 2022年(令和4年)4月1日 - 名称を広島放送局に戻した。
  • 2022年 - 4月改編より総合テレビ週末・祝日18:45枠のローカルニュース・気象情報が広島・山口・岡山では各局別、松江・鳥取両局では『さんいんNEWS645』と題したブロックネットの体制に変更された(それ以外の時間帯のローカルニュース・気象情報枠は従来通り全て中国地方向け放送となるが、災害時など例外もある)。ただし、大型連休終盤の土曜日・日曜日などの県域放送体制縮小時や年末年始は引き続き全時間帯中国地方向け放送となるほか、ラジオも災害時などを除き引き続き全時間帯中国地方向け放送となっている。

所在地

現在の局への建て替えに際しては、NHKとしては珍しく、第一生命との共同建設により、一般企業のオフィススペースを設けた複合ビルとした。この方式は名古屋放送局の建て替えに際しても取り入れられ、横浜放送局公共施設神奈川芸術劇場と共同建築の形としている[注釈 1]

支局

支局

情報カメラ設置ポイント

カメラ名 設置場所 撮影範囲
福山 福山ニューキャッスルホテル
尾道 グリーンヒルホテル尾道 -
尾道 生口島 上浦歴史民俗資料館 瀬戸内海、多々羅大橋
三原 道の駅みはら神明の里
庄原高野町 道の駅たかの 付近
三次 - -
広島空港 - -
東広島 東広島市役所 -
北広島町 北広島町役場 -
- -
放送会館 - 広島市内、平和記念公園原爆ドームを撮影
広島駅 ホテルグランヴィア広島 広島駅周辺を撮影できる
広島港 グランドプリンスホテル広島 -
広島IC 緑井スカイステージ 山陽自動車道広島料金所、国道54号との立体交差が撮影できる
マツダスタジアム (ローソン 広島南蟹屋二丁目店近くのビル) -
宮島 聚景荘 厳島神社、大鳥居、対岸の廿日市市を撮影出来る

主なチャンネル・周波数

福山支局が放送局だった時代、初期には尾道放送局として尾道市に置かれていた経緯から、アナログTV放送では尾道市にある基幹中継局を「福山局」、福山市にある中継局は「福山蔵王局」としていた。
その後デジタル放送ではアナログ放送時代の福山局は「尾道局」、そして福山市にあるアナログ時代の福山西局の場所に新基幹中継局「福山局」を置いた。「福山蔵王局」はデジタル放送では2010年8月を目処に「福山南局」として置局された。
ラジオは、アナログTV放送と同様に尾道市にある基幹中継局を「福山局」、福山市にある中継局はFMは「福山蔵王局」、AMの第一・第二放送は「福山木之庄局」としている。

 
NHK総合のリモコンキーID
  • 基幹局では大阪局と同じく、リモコンIDが総合・教育ともに親局の番号を引き継がない(ただし、旧福山局の総合親局は1ch)。
  • 太字は親局、それ以外は全て中継局。
  • コールサインは総合系統がJOFK、教育系統がJOFB。またかつて備後地区に本局とは別に与えられていたコールサインは総合系統がJODP、教育系統がJODD

テレビ

  • 主として他に民放の置局が3局以上ある場所のみを抜粋。
  • ch番号の前にVが付いた局は垂直偏波

総合テレビ リモコンキーID:1

教育テレビ リモコンキーID:2

ラジオ

 
NHK比治山放送所

ラジオ第1放送

ラジオ第2放送

FM放送

周波数の前にVが付いた局は垂直偏波

アナログ放送概要

2011年7月24日停波時点

  • 主として他に民放の置局が3局以上ある場所のみを抜粋。
  • ch番号の前にVが付いた局は垂直偏波

総合テレビ

教育テレビ

主な広島局制作番組

2023年4月以降[10]。現在の番組の詳細は、公式サイトの番組情報一覧を参照。

総合テレビ

太字NHKプラスの「ご当地プラス」において見逃し配信を実施している番組。

全国放送
中国地方向け
  • ニュース・気象情報(中国地方)
    • 平日 6:53 - 7:00[注釈 7]、15:07 - 15:10[注釈 8]
    • 土曜日 6:55 - 7:00[注釈 7]、7:55 - 8:00、12:10 - 12:15(ニュースのみ)、20:50 - 20:55
    • 日曜日 6:55 - 7:00、7:40 - 7:45、12:10 - 12:15(ニュースのみ)、20:55 - 21:00
    • 祝日 6:55 - 7:00、7:25 - 7:30[注釈 7]、12:10 - 12:15(ニュースのみ)、20:55 - 21:00(土曜日と祝日が重なる場合は通常の土曜日と同時刻)
    • 年末年始 7:15 - 7:20、12:10 - 12:15(ニュースのみ)、18:50 - 19:00[注釈 9]、20:55 - 21:00[注釈 10]
    • ニュースちゅうごく645(2018年4月7日 - 2022年4月3日。2022年5月7日 - 不定期。原則土・日曜日 18:45 -18:59)※2022年4月から原則として広島・岡山・山口の県域と山陰2県のニュースに移行したが、大型連休期間の土・日曜など、県域放送の制作体制縮小時に放送されることがある、
    • また土日・祝日の朝は「おはようちゅうごく」と番組開始時表記はオープニングではタイトルCGで流れるももの、番組表上では「ニュース・気象情報(中国地方)」扱いとなっている。
  • 気象情報(中国地方)
  • ひるまえ直送便(平日 11:40 - 12:00) - 金曜日 11:52 - 11:54は県域放送。
  • コネクト(原則金曜日 19:30 - 19:55、再放送:土曜日 7:30 - 7:55または10:55 - 11:20。不定期で他の曜日のゴールデンタイムに臨時でローカル番組への差し替え可能枠が編成された時にも放送)
  • 山下健二郎 とっておき絶景旅(不定期で水・木・金曜日のいずれかの19:57 - 20:45に放送。同時間帯の全国放送番組は再放送が初回放送扱い)
広島県向け
中国地方の他放送局制作番組
  • 各県域ローカル番組から『@okayama』(岡山局制作)・『Yスペ!』(山口局制作)・『さんいんスペシャル』(松江局または鳥取局制作)を時折土曜午前中などの地域情報番組の再放送枠で広島県ローカルまたは中国ブロック向けに遅れ放送することがある(中国ブロック向けの場合は制作局では再放送となるが、広島局送出のため、2021年5月から『NHK G』のウォーターマーク入り)。また、企画および内容によっては広島局が制作に参加した事例もある。

BS1

  • NHKプロ野球(広島東洋カープ戦)

ラジオ第1放送

全国放送
  • NHKプロ野球(広島東洋カープ戦) - 平日ナイター(中国地方向け)・週末デーゲーム(全国放送または中国地方向け)を放送[12]。リーグ優勝が懸かる試合や一部クライマックスシリーズの中継は広島県向けで放送。
中国地方向け
  • ニュース・気象情報など※斜字は交通情報も放送
    • 平日:5:55 - 6:00、6:25 - 6:30、6:55 - 7:00、7:50 - 8:00[注釈 13]、11:50(または11:55) - 12:00、14:55 - 15:00、16:55 - 17:0017:55 - 18:00、19:55 - 20:00、21:55 - 22:00、22:55 - 23:00
    • 土日・祝日・年末年始:5:55 - 6:00、6:25 - 7:00、6:55 - 7:00、7:15 - 7:20[注釈 14]、7:50 - 8:00(土曜のみ)、7:55 - 8:00(日曜・年末年始のみ)、9:55 - 10:00(日曜を除く[注釈 15])、11:50 - 12:00、12:10 - 12:15、13:55 - 14:00、14:55 - 15:00、16:55 - 17:00[注釈 16]17:55 - 18:00[注釈 16]18:50 - 19:00[注釈 16]、19:15 - 19:20、19:55 - 20:00(日曜日[注釈 17]・お正月を除く)、21:55 - 22:00、22:55 - 23:00
  • 中国!ちゅーもく!ラジオ(金曜日 17:05 - 17:55)
広島県向け
  • ニュース・気象情報など
    • 平日:7:20 - 7:25[注釈 14]、9:55 - 10:00、12:15 - 12:20、13:55 - 14:00、18:50 - 19:00
  • ひろしま コイらじ[注釈 18](月曜日 - 木曜日 17:00 - 17:55)

FM

中国地方向け
  • 気象情報(平日・土日・祝日・年末年始:5:55 - 6:00、6:55 - 7:00、11:50〈または11:55〉 - 12:00)
  • ニュース・気象情報など
    • 土日・祝日・年末年始:7:15 - 7:20、12:10 - 12:15、18:50 - 19:00[注釈 16]、19:15 - 19:20
広島県向け
  • ニュース・気象情報など※斜字は交通情報も放送
    • 平日:7:20 - 7:25[注釈 14]、12:15 - 12:20、18:50 - 19:00
    ※ローカルニュース・気象情報などは、全てラジオ第1放送と同時に放送。

補足

  • FM放送は、かつては土曜15時台から「FMリクエストアワー」平日18時台に「夕べのひと時」「ゆうナビ!」などの地域放送を行い、2010年度の「ゆうナビ!」金曜は対岸の四国地方との「瀬戸内海ブロックネット」(制作は1週おきに広島・松山が交互に担当)を行っていたが、2011年3月で「瀬戸内海ブロックネット」を含めて廃止となった。
  • 中国地方(または広島県)向けの放送であっても「NHKネットラジオ らじる★らじる・広島」で山口県、島根県、鳥取県、岡山県など全国各地で聴取することが可能。

過去の主な番組

テレビ

平日朝

  • 中国ニュースワイド→NHKニュースワイドひろしま→モーニングワイドひろしま(1988年4月4日 - 1993年4月2日)
  • ひろしまくらしのチャンネル(1984年4月2日 - )
  • ひるまえ広島→ひるまえ広島メディアパーク
  • ひるまえフレッシュ便
  • ひるまえワイド 平日 11:05-12:00(11:05-11:30は中国地方向け、11:30-12:00は広島県のみ放送)
  • ひろもり(平日 11:30-12:00)
  • ひろしま640(1976年4月5日 - 1982年4月2日)→ひろしま630(1982年4月5日 - 1988年4月3日)
  • イブニングネットワークひろしま(1988年4月4日 - 1992年4月3日)
  • ニュースポートひろしま(1992年4月6日 - 1997年3月31日)

その他

  • ちゅうごく土曜ワイド(1983年4月6日 - 1993年4月3日)
  • フェイス
  • おはよう中国
  • プライムS
  • みらい・ありいな(不定期)
  • 百歳バンザイ!(全国ネット・制作幹事局。スペシャル版は中国地方で放送)
  • ふるさと発(金曜日19時台、東日本大震災に伴う打ち切り
  • 金曜スペシャル(金曜日 20:00 - 20:43)
  • ひろしまアワー(不定期土曜日 17:30 - 17:55)
    • わたしのベストショット(「ひろしまアワー」で毎月第1週に放送)
  • ラウンドちゅうごく(中国地方向け。2022年3月まで原則金曜日 19:30 - 19:55、再放送:土曜日 7:30 - 7:55または10:55 - 11:20。不定期で他の曜日のゴールデンタイムに臨時でローカル番組への差し替え可能枠が編成された時にも放送)
    • 企画により山口局・松江局・鳥取局・岡山局の制作や広島局と前記各局共同制作の場合あり(番組送出は広島局が担当のため2021年5月から『NHK G』のウォーターマーク入り)。『NHK地域局発』で単発全国放送する場合あり(この場合は東京のNHK本部送出)。
    • 2019・2020年度は月に1回ほど『松崎しげるとももクロのくろ旅』を放送。
  • "テッパン"話 仕入れました! 広島かたすみ食堂(広島県域向け。不定期金曜日 19:30 - 19:55、再放送:不定期土曜日 7:30 - 7:55または10:55 - 11:20。『NHK地域局発』で単発全国放送する場合あり〈(初放送は2022年1月5日。この場合は東京のNHK本部送出〉)
  • 織田幹雄記念国際陸上競技大会(毎年4月下旬) - 2011年よりテレビ新広島から移行を受け放送開始。年度によっては総合テレビまたはBS1のどちらかで放送[13]。NHKが共催から外れた2022年以降は放送なし。

ラジオ

原爆・戦争と平和に関する番組

※以下、主なもの。詳しくは局サイトトップから「核・平和特集」を選択。

  • 広島平和記念式典
    • 毎年8月6日8:00 - 8:35頃(ラジオは8:55まで) 広島市の平和記念公園などから中継。そのため、連続テレビ小説枠はこの日に限り、中国地方では7:45~8:00に繰上げ放送される(それ以外の地域は8:35~8:50に放送)[注釈 20]
    • 総合テレビ・衛星第2テレビ(2010年まで)・ラジオ第1のほか、NHKワールドのテレビ・ラジオでも放送される。テレビの放送では日本語と英語の2か国語放送(NHKワールドTVは英語主音声で同日録画放送もある)。
    • 2008年 広島県内のみ『』(連続テレビ小説)を休止し、式典の模様を最後まで放送した。
    • 2015年 中国ブロックは『まれ』(連続テレビ小説)を7:45まで繰り上げとし、式典の模様を最後まで放送した。他の局は8:35で終了。
  • ヒバクシャからの手紙
    • 2007年 8月5日23:45 - 6日1:00に放送。総合テレビの中国ブロック放送のほか、ラジオ第1で全国放送。さらにはNHKワールドのテレビ(ワールドTV/プレミアム)・ラジオでも全世界に向け放送された。テレビスタジオにラジオスタジオのセットを組む形で放送された。
    • 2008年 8月6日の0:10 - 2:00に放送。総合テレビの放送が全国に拡大された一方、NHKワールドのテレビ放送が放送体系の整理によりワールドプレミアムのみとなった。
    • 2009年・2010年 8月8日の23:30 - 9日1:00に放送。
    • 2012年 ロンドンオリンピック中継の兼ね合いからテレビでは、8月4日22:00-23:30にEテレで中国・九州・沖縄ブロック向け(中国ブロックは翌8月5日に総合テレビで再放送あり。8月6日にNHKワールド・プレミアムでも時差放送)の生放送にとどまった。なお、総合テレビ全国放送もロンドンオリンピック中継の兼ね合いから8月23日未明(22日深夜。中国・九州・沖縄ブロック以外の地域は初回放送扱い)の録画放送となったが、ラジオでの放送は今回行われなかった。
    • もともとは連続テレビ小説鳩子の海』の放送がきっかけとなって始まった『市民の手で原爆の絵を[14]というプロジェクトだった。しかし被爆者の高齢化が進み、原爆被災を確実に記憶している世代が絶滅に近付いてきた(2010年8月6日には胎内被爆者を除く被爆一世が全員高齢者となる)ことから、21世紀に入り、現在の被爆者から手紙を募集する形式に変わった。
  • 原爆投下・10秒の衝撃
    • 広島局制作の「NHKスペシャル」枠の単発番組。1998年8月6日20:00に放送。
  • 広島発 特集ドラマ「帽子」
    • 開局80周年記念として、2008年8月2日の21:00-22:30に全国放送。母胎内で被爆した「胎内被爆者」をテーマにしたテレビドラマ。
    • 平成20年度文化庁芸術祭テレビ部門優秀賞を受賞。
  • ラジオドラマ『放送を続けよ! 広島中央放送局の8月6日』
    • 開局80周年記念として、2008年8月6日夜にラジオ第1で全国放送。被爆当時における放送再開に向けた様々なドラマを描いた。
    • 平成20年度文化庁芸術祭ラジオ部門大賞を受賞。
    • 演出:出山知樹。ほか、気象予報士の資格を持つ遠藤亮ら広島局スタッフも多くかかわった。

アナウンサー・キャスター

アナウンサー

  • 氏名の後の*は、過去に広島放送局勤務経験があるアナウンサー。前任地が太字はその局が初任地。
氏名 前任地 主な担当番組 備考
男性
金子哲也 東京アナウンス室 アナウンス専任部長
広島県・中国地方のニュース
管理業務主体
松尾剛 お好みワイドひろしま
(キャスター)
広島県・中国地方のニュース
(主に平日12時・15時台)
エグゼクティブアナウンサー
出山知樹* 大阪 ひるまえ直送便
広島県・中国地方のニュース
エグゼクティブアナウンサー
通算四度目の勤務
志賀隼哉 甲府 おはようひろしま
おはようちゅうごく
(キャスター・隔週)
広島県・中国地方のニュース
岡崎太希 岐阜 福山市出身
武本大樹 東京アナウンス室 広島市出身
高木修平* 広島県・中国地方のニュース
各種スポーツ中継
佐々生佳典
佐藤洋之 松山
福田光男* 日本語センター出向 広島県・中国地方のニュース チーフアナウンサー
呉市出身
伊丹新 高松 チーフアナウンサー
女性
杉浦圭子* 大阪 広島県・中国地方のニュース 嘱託アナウンサー
広島市安佐南区出身
小野文惠 東京アナウンス室 コネクト
(キャスター)
鶴瓶の家族に乾杯
(本部制作・司会)
今夜も生でさだまさし
(本部制作)
広島県・中国地方のニュース
(主に平日12時・15時台)
エグゼクティブアナウンサー
広島県府中市出身
安藤結衣 福島 おはようひろしま
おはようちゅうごく
(キャスター・隔週)
あさイチ
(本部制作・山陽地域中継リポーター)
広島県・中国地方のニュース
ひむバス!
(本部制作・バスガイド〈アシスタント〉)

キャスター・リポーター

氏名 所属・前職等 主な担当番組 備考
FK専属
石津江里子 お好みワイドひろしま
(キャスター)
広島市出身
前川夏生 金沢
(契約キャスター)
水野貴絵 お好みワイドひろしま
(リポーター)
呉市出身
出雲あや乃 静岡
(契約キャスター)
ひるまえ直送便
村上史 熊本
(契約キャスター)
松田萌香 旭川
(契約キャスター)
気象予報士
勝丸恭子 広島テレビ(HTV)報道記者・中継ディレクター[15][16] おはようひろしま
おはようちゅうごく
ひるまえ直送便
安芸郡海田町出身
ウェザーマップ所属
大隅智子 盛岡
(気象キャスター)
お好みワイドひろしま
お好み845
広島市出身
ウェザーマップ所属

その他著名職員

  • 児林大介(管理業務スタッフおよび記者。元アナウンサー)

マスコットキャラクター

2008年度に開局80周年を迎え、それを記念して広島局オリジナルキャラクターが登場した。これは、事前に視聴者によるデザイン公募により2つの候補が2つ出され、名前も視聴者公募により蝋燭型が「ぴーすくん」、しゃもじ型が「しゃもべぇ」と命名された。

ぴーすくん
白い蝋燭の姿をしたキャラクター。年齢、身長、体重は不明。

のんびりやだが心の動きによって炎の大きさが変わる。口はひろしまの『ひ』の形になっているが、しゃべらない。

しゃもべえ
頭がしゃもじ型をしたお侍で、両手にしゃもじを持っているので“二杓(にしゃく)流”の名手である。

地元に詳しいので広島弁で話し、若者の考えや悩みにも理解を示す。
見た目はほんわかしているが、中身は硬派(善悪に厳しい)で平和を愛している。
また地元のイベント会場に現れたり、どーもくんと一緒に地元プロスポーツチームの応援に参加することもある。
BSデジタル放送についての案内役の時は山口良一がしゃもべえの声を担当している。

広島放送局管轄のNHK放送局

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 名古屋局建て替え以降、NHKの放送局の中には岡山放送局大分放送局のように、一般の複合ビルの中に入居するケースもあったり、放送局から転換して単独局舎を持っていた支局が一般のビルの一角に移転するケースもある。
  2. ^ この2年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会自体が中止となった。
  3. ^ ビジターゲームは地元局との同時ネットまたは別制作のどちらかで放送。カープのリーグ優勝がかかった2016年9月10日の対巨人戦(東京ドーム)は、広島地区で平均視聴率60.3%、瞬間最高視聴率は71.0%を記録した[11]
  4. ^ a b 18時台は広島県向けで放送。山口松江鳥取岡山は原則としてローカルニュース終了後の18:59から飛び乗り。
  5. ^ a b 2019年以降に山口・松江・鳥取・岡山では、ゴールデンタイムのレギュラー番組や金曜の各県別のローカル番組を優先する編成方針から同時ネットを見送る傾向がある。
  6. ^ 年1試合を放送。
  7. ^ a b c d e f NHKニュース おはよう日本』に内包。
  8. ^ 国会中継時・高校野球期間中は休止。
  9. ^ 18:55 - 18:57に東京発の全国の気象情報を内包。
  10. ^ 毎年12月31日の大晦日を除く。
  11. ^ 『ひるまえ直送便』に内包。
  12. ^ 大相撲・高校野球期間中は休止。
  13. ^ 7:58 - 8:00の交通情報は県域放送。
  14. ^ a b c NHKけさのニュース』に内包。
  15. ^ 日曜討論』を放送。
  16. ^ a b c d 土曜のみ交通情報を放送。
  17. ^ 音の風景』を放送。
  18. ^ 2020年に新型コロナウィルスの感染拡大に伴う広島県の緊急事態宣言を受けて一旦は4月16日の放送を最後に休止していたが、2020年5月11日から番組名を「新型コロナウイルスに負けない!ひろしまコイらじ」とリニューアルして再開、5月11日から2週間は30分程度に縮小して放送した。
  19. ^ 7:58 - 8:00の交通情報は県域放送。
  20. ^ 2010年までは広島・岡山・松江・山口は8:50頃からの放送、鳥取のみ他地域と同じ8:35頃からの放送(式典の進行状況による繰下げあり)

出典

  1. ^ 現在の広島市安佐南区
  2. ^ 被爆当日に生き残って原放送所に異動した職員の中にも数ヶ月以内に亡くなった者が何名かいる。
  3. ^ (白井久夫)『幻の声―NHK広島8月6日』岩波新書、1992年7月20日、(ISBN 9784004302360)
  4. ^ 「原爆投下直後の放送」奮闘録 NHK技手・故森川さんの日記公開 中国新聞社ヒロシマ平和メディアセンター、2013年8月5日、2018年3月11日閲覧
  5. ^ 当時、広島中央放送局には女性アナウンサーが3人ほど所属していたが、(金田アイ)アナウンサーは自宅で被爆したものの、一命を取り留め、炎上した自宅の消火活動を行なっていて局には出勤しなかったため、金田アナウンサーである可能性は在り得ない。また、(永尾都美)アナウンサーは局のすぐ北隣に居住していたが、出勤前の化粧をしている時に被爆し、爆風で割れたガラスの破片を全身に浴びて間もなく死亡したため、永尾アナウンサーが瀕死の重傷を負った身で猛火に包まれた局内に入って放送したとは考えられない(一命を取り留めた家族も「手の施しようが無い状態だった」と証言しており、幾ら目と鼻の先に局が在るとはいえ、放送室までたどり着ける状態ではなかったため)。3人の中で原爆が炸裂した時に唯一局内に居た井沢幸世アナウンサーは爆風で気を失うが、恐らくこの時にアナウンサーとしての本能が働き、意識が無いまま放送をしたのではないかとみられる。井沢アナウンサーが「自分ではない」と否定したのはこのためであると考えられる。ただし、井沢アナウンサーによると、アナウンサーではないが声の綺麗な女性職員が原爆炸裂時に局内の放送室付近に居たと証言しているため、声の主が井沢アナウンサーでないとすると、アナウンス担当ではない女性職員が自己の判断で臨時に救援放送を行なった可能性があり、井沢アナウンサーもその女性が放送したのではないかとの見解を考察している。
  6. ^ “「原爆投下直後の放送」奮闘録 NHK技手・故森川さんの日記公開”. 中国新聞. 中国新聞社. (2013年8月5日) 2018年7月6日閲覧。
  7. ^ “2019年度第1四半期業務報告” (PDF). 日本放送協会. 2021年1月7日閲覧。
  8. ^ “日本放送協会2019年度業務に関する監査委員会の活動結果報告書” (PDF). 日本放送協会. 2021年1月7日閲覧。
  9. ^ “「ご当地プラス」配信開始! - お知らせ - NHKプラス”. 日本放送協会 (2021年3月3日). 2021年3月3日閲覧。
  10. ^ NHKオンライン 2023年度前半期 定時番組の部門種別(各地域) (PDF)
  11. ^ . 朝日新聞デジタル. (2016年9月12日). オリジナルの2020年11月7日時点におけるアーカイブ。. 2021年3月28日閲覧。 
  12. ^ 全国の放送局の中では唯一、他球場の経過や途中経過を知らせる前にチャイム音が入る。
  13. ^ “第53回織田幹雄記念国際陸上競技大会”. NHK番組表ヒストリー (2019年4月28日). 2020年7月28日閲覧。
  14. ^ 市民の手で原爆の絵を - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  15. ^ ヒロシマ ウィメンズ ハーモニー - 広島エフエム放送
  16. ^ 気象予報士一覧|勝丸恭子, ウェザーマップ, https://caster.weathermap.co.jp/katsumaru-kyoko 

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