MUGI(むぎ)とは、2003年に日立製作所により開発された擬似乱数生成器である。ストリーム暗号の構成部品として使用される。
一般 | |
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設計者 | Dai Watanabe, Soichi Furuya, Kazuo Takaragi, (Bart Preneel) |
初版発行日 | February 2002 |
派生元 | (Panama) |
認証 | CRYPTREC(推奨候補) |
暗号詳細 | |
鍵長 | 128 bits |
状態長 | 1216 bits |
ラウンド数 | 32 |
MUGIはブロック暗号の部品を採用した擬似乱数生成器で、(鍵長)および初期ベクタ長は128ビットである。部品はAESのものを利用している。
ISO/IEC 18033の標準暗号として採用されている。2003年に日本のCRYPTRECが作成した「電子政府推奨暗号リスト」にも採用されていたが、2013年の改訂によって「推奨暗号リスト」から「推奨候補暗号リスト」に移動された。
関連項目
外部リンク
- 疑似乱数生成器 MUGI[]
- 疑似乱数生成器 MUGI