MEGA (メガ) とは Mega Limited が提供するオンラインストレージサービスである。
特徴
MEGAはファイルをアップロード前に暗号化し、ダウンロード後に復号するエンドツーエンド暗号化を採用しており、ユーザー本人以外はMega Limited自身を含めデータにアクセスする事は出来ず、安全である。[1]
MEGAのサイトはJavaScript、HTML5を利用したシステムでMozilla Firefox用、Google Chrome用にそれぞれアドオンが公開されている。また、Android、iOS、Windows Mobile、Windows、MacOS等、用にそれぞれアプリ、ソフトウェアが公開されている。
MEGAという名称は、"MEGA Encrypted Global Access"の再帰的頭字語である。
歴史
2012年1月19日、キム・ドットコムらが著作権侵害の疑いで逮捕、起訴されたことに伴い、アメリカ司法省と連邦捜査局(FBI)によって、ドットコムらが運営していたオンラインストレージ「MEGAUPLOAD」が封鎖され、関連サイトなどと共にサービスを終了した[2]。
ストレージの容量
無料アカウントユーザー[5]
- 20GBのストレージ(+30日限定の35GB)
有料アカウントユーザー[6]
- 400GBのストレージ(ひと月1TBの帯域)
- 2TBのストレージ(ひと月2TBの帯域)
- 8TBのストレージ(ひと月8TBの帯域)
- 16TBのストレージ(ひと月16TBの帯域)
2要素認証
2018年10月4日のブログ記事で安全性向上のために2要素認証(2FA)を導入したと発表した。[7]
ユーザーはMEGAの設定から6桁のコードを使用した2FAを設定できる。
出典
- ^ “他のほとんどのクラウドストレージプロバイダーとは異なり、あなたのデータにアクセスできるのはあなただけです。MEGAでさえあなたのデータにアクセスできません!”. (Mega Limited). 2018年3月25日閲覧。
- ^ “無料で50GBも使える「MEGA」スタートから1日で登録者数100万人を突破”. 2013年3月17日閲覧。
- ^ “「Megaupload」閉鎖&FBIが運営者を逮捕、驚愕の運営実態と収益額が判明”. 2013年3月18日閲覧。
- ^ “MEGA Turns 5 and Achieves 100 Million Registered Users”. mega.io. 2018年10月8日閲覧。
- ^ “Megauploadの創設者が新たなストレージサービス「MEGA」をオープン”. Nikkei Business Publications. 2013年3月17日閲覧。
- ^ “MEGA”. (Mega Limited). 2013年3月17日閲覧。
- ^ “MEGA adds Two-Factor Authentication”. mega.io. 2018年10月8日閲覧。
外部リンク
- MEGA
- MEGA - AppStore
- MEGA - Google Play
- MEGA - Windows Phone Store