L.A.スタイル(エル・エー スタイル, L.A. Style)は、(Radio 538)ラジオ局パーソナリティの(ウェッセル・ヴァン・ディーペン)によって結成・プロデュースされた、オランダのエレクトロニック・ダンス・ミュージックデュオである。ちなみに、ウェッセルは(Nakatomi)と、大成功したベンガボーイズといったバンドもプロデュースしている。
経歴
L.A.スタイル は、1991年にリリースされた曲 (ジェームス・ブラウン・イズ・デッド)によって、ビルボードのen:Hot 100 Airplayチャートへ入り、短い期間の成功を得た。この種のエレクトロニック・ダンス・ミュージック(というよりもレイブテクノ)に当てはまる曲としては、最初にビルボード・ポップチャートへ入った事となる。
彼らは、シングル曲の他に、セルフタイトルのアルバムもリリースした。海外のディスコなどでプレイされて成功したにもかかわらず、短いブームは過ぎ去り、L.A.スタイルは1995年に活動休止(事実上解散)した。
ディスコグラフィ
アルバム
- (L.A. Style (アルバム)) (1993年)
シングル
- (James Brown Is Dead) (1991年)[1]
- I'm Raving/L.A. Style Theme(1992年)
- God Shave The Queen(1992年)
- Balloony(1993年)
- Got To Move(1994年)
- Magic Trip(1995年)
関連項目
脚注
- ^ エイベックスから発売されたコンピレーション・アルバム スーパー・クラブ・グルーヴィン vol.4に収録。
- ^ 当時の「KFBニュース」のテーマ曲。
外部リンク
- L.A. Style - Discogs