「Happy Happy Greeting / シンデレラ・クリスマス」(ハッピー・ハッピー・グリーティング / シンデレラ・クリスマス)は、KinKi Kidsの5枚目のシングル。1998年12月9日に8cmCDで発売。発売元はジャニーズ・エンタテイメント。
「Happy Happy Greeting/シンデレラ・クリスマス」 | ||||
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KinKi Kids の シングル | ||||
初出アルバム『KinKi Single Selection』 | ||||
A面 | Happy Happy Greeting シンデレラ・クリスマス | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmCD ('98) 12cmCD ('07) | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ジャニーズ・エンタテイメント | |||
作詞・作曲 | 松本隆(全作詞) 山下達郎(作曲 #1) 谷本新(作曲 #2) | |||
プロデュース | 藤島メリー泰子 山下達郎 | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
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KinKi Kids シングル 年表 | ||||
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解説
前作から続く(両A面)シングル。自身のシングル4作のうち3作がミリオンセラーを達成していた中で、本作は100万枚限定生産として発売された。 「Happy Happy Greeting」が元日ソングである都合上、CD発売時にテレビ・ラジオ番組ではクリスマス前は「シンデレラ・クリスマス」が主に披露された。クリスマス後は「Happy Happy Greeting」が多くなった。
チャート成績
オリコン週間ランキングで、初週40.4万枚を売り上げ、初登場1位を獲得した。CD累計売上は60.9万枚(オリコン調べ)を記録した[2]。
収録曲
- Happy Happy Greeting
- (作詞:松本隆 / 作曲・編曲:山下達郎)
- パナソニック『デジカム』CMソング。
- デビュー曲「硝子の少年」や3枚目のシングル曲「ジェットコースター・ロマンス」と同じく、作詞が松本隆、作曲が山下達郎のコンビで製作された。
- CD化されるまでには、コンサートやテレビなどでは歌われていた楽曲であり、満を持してのCD化となった。当初は、「世間では、クリスマスに関する曲は多いが、元日に関する曲が少ない」との話から端を発し、「どうせなら(クリスマス以外の)お祝い事を一挙にひっくるめて、たくさんの「おめでとう」が詰まった楽曲にしよう」ということになり、“色々なお祝い事”がテーマとなっている。それに伴い、「New Year」「Birthday」「Valentine」という単語が登場する。また、新しい年が始まる1年最初の日と、堂本光一の誕生日が同じ1月1日でもあるため、光一の誕生日を祝う「お誕生日おめでとう」の意味も含まれている。
- コーラスには作曲をした山下のほか、竹内まりやも参加している。山下自身がKinKiに提供したものでは唯一の同アレンジ版がCD化されており、こちらは『RARITIES』に収録されている。
- 本作が発売される前である1998年2月に、サビの歌詞が異なる“バレンタイン・バージョン”がテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』で披露された。
- 出版者:ジャニーズ出版
- シンデレラ・クリスマス
- Happy Happy Greeting (オリジナル・カラオケ)
- シンデレラ・クリスマス (エディット・カラオケ)
- 「Happy Happy Greeting」「シンデレラ・クリスマス」共に長尺でそのまま2曲のカラオケバージョンを収録すると8センチCDに収録しきれないため、「シンデレラ・クリスマス」は5分22秒を4分57秒まで削って編集した「エディット・カラオケ」として収録している。尚、フルバージョンは『KinKi KaraoKe Single Selection』に収録されている。
参加ミュージシャン
収録アルバム
- Happy Happy Greeting
- シンデレラ・クリスマス
- KinKi Single Selection
- The BEST
脚注
注釈
- ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数80万枚以上の作品に適用。
出典
外部リンク
- KinKi Kids「シンデレラ・クリスマス」Music Video - YouTube