FCR2001デュースブルク(ドイツ語: Fußballclub Rumeln 2001 Duisburg)は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州デュースブルクを本拠地としていた女子サッカークラブである。最終2013-14シーズンは女子ブンデスリーガ所属。(MSVデュースブルク)に吸収される形で解散した[1]。
経歴
1977年にFC Rumeln-Kaldenhausenの傘下として設立され、2001年6月8日に女子サッカークラブとして独立した。1993年に女子ブンデスリーガに昇格すると、1999-2000シーズンで初優勝を果たした。2008-09シーズンにはUEFA女子チャンピオンズリーグを制するなど、欧州を代表する女子サッカーチームの一つとなった。2009-10シーズン途中より日本女子代表の安藤梢が、日本サッカー協会の海外強化指定制度を利用しながらプレーしていた[2]。
2013年12月27日、ドイツサッカー連盟 (DFB) から2014年1月1日付けでMSVデュースブルクの(女子チーム)として引き継がれることが発表された[3][4]。
タイトル
国内タイトル
国際タイトル
- UEFA女子チャンピオンズリーグ : 1回
歴代所属選手
GK
- ファトミレ・バイラマイ 2004-2009
DF
- (アニーケ・クラーン) 2004-2012
- (ラウラ・ネボリ) 2011-2013
MF
- (ジモーネ・ラウデール) 2004-2012
- (フェムケ・マース) 2009-2011
- (ドロレス・シルヴァ) 2011-2013
FW
- アレクサンドラ・ポップ 2008-2012
- 安藤梢 2009-2013
- 大矢歩 2011
- リーケ・マルテンス 2012-2013
脚注
- ^ “”. web.archive.org (2014年1月2日). 2014年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月1日閲覧。
- ^ “【海外強化指定選手レポート】FCR Duisburg(ドイツ)所属の安藤梢選手より”. JFA|公益財団法人日本サッカー協会. 2012年3月1日閲覧。[]
- ^ “”. web.archive.org (2013年12月27日). 2013年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月1日閲覧。
- ^ Online, FOCUS. “FCR Duisburg geht in die Insolvenz” (ドイツ語). FOCUS Online. 2021年11月1日閲覧。
外部リンク
- 公式サイト (ドイツ語)