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Dick Figures

Dick Figures』(ディック・フィギュアーズ)は、Mondo Media製作によるフラッシュアニメ作品。

Dick Figures
ジャンル ギャグアニメ
アニメ
原作 Ed Skudder(原案)
脚本 Ed Skudder
Zack Keller
キャラクターデザイン Ed Skudder
アニメーション制作 Mondo Media
(6 Point Harness)(英語版)
製作 Mondo Media
配信サイト YouTube
配信期間 2010年11月18日 -
(テンプレート) - (ノート)

本作は友人同士のレッドやブルーをはじめ、さまざまな棒人間達が起こす騒動を描いており[1]、年長の視聴者が対象となっている[2]Happy Tree Friends などとは違い、Mondo Media製作のアニメとしては比較的グロ表現は控えめの傾向にある。一方で、登場する動物の大半や炎や爆発などのエフェクトにVFXの実写映像を使用する。

登場人物

主要人物

レッド (Red)
本作の主人公。野球帽をかぶった赤い棒人間として描かれている。トラブルムードメーカーで非常にふしだらな性格。ブルーやピンクらが小学生だった頃宇宙から飛来し、いじめられていたブルーを助けた。戦闘力は極めて高く、戦場で多数を相手にし、全員撃破したこともある。戦闘機から飛び降りたとき、パラシュートを付けずに落ちても、ピザカットで誤って自分の手を切り出血多量になっても死なない、頭に包丁が刺さっても平気でいるなど耐久力も異常であり、彼が死亡するエピソードは大抵異論が含まれる。頭が悪く、スナック菓子の袋をショットガンで開けようとしたことがある一方、目から強力な光線を放つ「アイ・ブラスター(Laser Eye)」など、様々な攻撃手段を持つ。性転換回とされる「Chick Figures」に登場する「スカーレット」は彼の娘に当たり、赤いキャップを被ったツインテールになっている。性格は元とあまり変わらない。 
ブルー (Blue)
青色の棒人間。レッドの親友で、彼に振り回され易い。性転換回とされるChick Figuresでの「ラベンダー」は彼の娘で、ポニーテール或いはロングヘアーである。小学生時代、グレーやその取り巻きにいじめられていた所をレッドに助けられ、以後彼と友人関係となる。昔はレッドやピンクにいじられていたらしい。レッドとは対照的でひねくれた性格ながら本作随一の常識人と思われるが、肝心なところでドジを踏むことが多い。
アライグマくん (The Raccoon)
日本出身のアライグマ。自称「超自然的忍者」と言うが、ハロウィン時の服装や、戦闘スタイルからして、どう考えても「侍」に近い(煙玉を1度使ったことがある)。日本語訛りの英語を話し、ときどき挨拶や食べ物を日本語で表現する。友達は主に女性が多く、相当モテるということか。主要メンバーで一度も死亡していない唯一のキャラでもある。ルックスの可愛らしさとは裏腹に剣の達人でもある。その卓越した剣術でレッド達を敗北寸前にまで追い詰めたこともある。寿司と刺身が大好物。劇場版では、重要人物の一人という位置づけにあり、彼の家族も登場する。
トゥーレット卿 (Lord Tourettes)
その名の通りトゥーレット症候群の薄緑色の棒人間。まつ毛が描写されており女性と間違えられ易いが、オネエ系の男性。彼自身と同じ色の三角帽をつけており、帽子がないと困る模様。背丈は他のキャラクターと比べて若干低め。対話の際、時々眼が真っ赤に変色し、短い大きな叫び声で暴言、罵声を発することがある。それが原因で、おとぎ話をするとき、支離滅裂になることがたびたび、会話が成立しないことが多い。ファンでは「グリーン」という名前で認知されていることもある。そのとんでもなく奇怪なインパクトを放つことから、キャラクターとしてはかなりの人気を誇り、人気投票勝ち抜きトーナメントでは優勝する快挙を見せた。おもに趣味はハープの音を出すギターで弾くこと。もともとオネエ系キャラ故か、Chick Figuresでは唯一性別が反転しなかった。
ピンク (Pink)
桃色の女性の棒人間。ブルーのガールフレンドだが、仲は然程良くなく、とにかく気が強い。また、ブルーの手違いで彼を振ることが多い。誘拐されることが時々ある。性転換回Chick Figuresでの名前はサーモンで、短髪になっている。
最終的にブルーと結婚して子どもが生まれる。
ステイシー (Stacy)
紫色の女性の棒人間。Trouble Dateより登場。レッドのガールフレンドであり、ピンクとも親しい。レッドと共に下品な態度をとり、ブルーたちを困らせている。性転換回Chick Figuresでの名前はバーガンディ(ワイン色)で、癖のある短髪になっている。 Modern Flame War 3にも登場し、髪型をフェミニンロングに変えていた。

その他

ミツバチ (Bee{Auto-Tuned})
曲風の声で話すミツバチ。それを飲み込んだ者までも声が曲風になるが、一定時間がたつと屁とともに排出され、飲み込んでいた者の声が元に戻る。基本的にワンシーン程度しか登場しない。シーズンごとに一話ずつ、告知をして登場することがある。
グレー (GrayないしBroseph)
紫がかった灰色の棒人間。リーゼントが特徴。名称は「かっこいい奴」。常にクールに振舞うが死亡率が高く、レッドに極端に嫌われており、死亡要因はほとんどが彼である。
醜き太体女性(Fat Ugly Girl)
紫色の眼鏡をかけた肥満体の女性の棒人間。本名はアミアグリ(Amiugly)。事あるごとにレッドに追い払われるのが定番となっている。ステイシーの姉妹にあたる。
後にステイシーと破局したレッドと交際を始める。その後ジムに通ったことで痩せて美人になり、やがてレッドと結婚、娘スカーレットを授かる。
ディングルベリーさん (Mr. Dingleberry)
水色の高齢の棒人間(大体80代前後)。レッドとブルーが住んでいるアパートの大家。時々事件に巻き込まれて死亡することがある。第二次世界大戦中の1944年6月6日、D-day(ノルマンディー上陸作戦)に参加していた。
ゼウス (God)
雲状の体に髭を生やした生物。自称「神」。初登場のOMGでは夢で浮かれているブルーを恫喝した。Zeusbagでは頂上で神を馬鹿にするレッドとブルーを待ち構えていた。大釜フリップ(ワイン)の一気飲み勝負で勝ちを収めるも、飲みすぎで酔いつぶれたところをレッドに手で押され、溶岩に墜落した。
素晴らしき子猫 (Kitty Amazing )
同名のタイトルで初登場した雌の仔猫。ゴミ箱に入っていたが、レッドに見つけられペットになり、名前を与えられる。鳴き声を聞いた者はうっとりして「心(ハート)がとろけそうなぐらい可愛い」と言うが、その後、実際に心臓(ハート)が溶けてしまい死亡する。それが原因で、街の人々に重大な被害を齎し、最終的にレッドから問題視され、処分されてしまう。Sex Marks The Spotでは化石化した状態で登場。ところどころ修理された跡が残っているが、これはレッドが、彼女が化石化された状態でブルーとキャッチボールをしていたときに(ブルーは1投目からキャッチしていない)落として破損したからだと推測される。
正体不明の男 (Trollz0r)
黒色の棒人間。レッドとブルーのすぐそばの近所。テレビゲーム『Flame War』のマスターである。Modern Flame War 3 で、本名がJason(ジェイソン)と判明した。顔のデザインの元ネタは、海外の素人漫画に登場するキモオタの顔芸からきている。そのため二次創作及びミームでこの顔のデザインが使われやすく、知名度が高い1人。
チャド警官 (Chad cop)
初登場はKitty Amazing。藍色の棒人間の警察官。主に保安活動をしているものの、これといった変哲もない。
街の無法芸術家達 (The Street Artists)
Lord Tourette's Syndromeで初登場。サングラスをかけた紺色の棒人間と黄土色の棒人間。二人ともラテンアメリカ出身で、スペイン語が交わることもある。街のあちこちに落書きをするのが趣味。銃撃戦に参加したこともある。
斯波(Shi Ba)
茶色の中国人の棒人間。Pleasure Cruiseではジャッカスの協力者として登場。船爆破に巻き込まれ、ジャッカス同様生死不明となる。Kung Fu Winnersでは忍者を多く従えた人身売買のマフィアかつカンフーの達人。ピンク誘拐を招いた。その後レッドと乱闘を繰り広げ、レッドの波動砲をまともに受けグロッキー状態になり、チャーメンをレッドに譲り息を引き取った。
灰色魔人 (Earl Grey)
Adventures of Batman & The Bloserより登場した、灰色の棒人間。街から赤、青などといった明彩色をなくし、灰一色だけの世界にするというおぞましい陰謀を持つ。多数の戦闘員を従えており、本人の主要武器はティーカップ爆弾、チェーン手裏剣、サイキックパワー、あたり一面を灰色に変える化学爆弾を駆使する。その力で街を荒しヒーロー達を苦しめる。最終的にバットマン(レッド)、ブルーザー(ブルー)のプリズムパワーにより撃退された筈だったが、The Fart Knight Risesでは、謎の復活を遂げ再登場。従来の部下の戦闘員に加え、さらに巨人を二人従え、自身の耐久性・総合戦闘力もさらに増した。今度の目的はロンドンオリンピックを占拠し、全ての金メダルを独占する作戦に出る。バットマンが乗っている戦闘機を襲撃し、ロンドンオリンピック会場で逆襲を図るも、ティーカップをはたき落されたことが原因で隙を見せ、 結果的にバットマンにより火の中に投げ込まれ、メタン爆発により再び撃退された。徹夜をしている影響か、カフェインが切れると活動気力が低下する致命点を持つ。
名前の由来は紅茶の「アールグレイ」から。

大方1話限りの登場

亀龍 (Turtle Dragon)
Traffic Jamsで登場した緑色の怪獣。高速道路に登場し暴走したが、のちにレッド達に撃退された。
巨人足 (Bigfoot)
Camp Anarchyで登場した茶色の怪物。キャンプを襲撃したが捕らえられ、木に縛り付けられた揚句ブルー達のリンチにあった。
ランプの魔動物 (Genie)
Butt Genieで登場。ブルーが飼っていたハムスター、Flufferzが力尽き死ぬ直前に糞にまぎれて出たランプから登場した、同じくハムスターの姿をした巨大なランプの魔人。その由来の通り人々の願いを叶えることが出来るが、少々傲慢さが目立ち、犠牲者もちらほら出ている。叶える回数は300回までと決めていたにもかかわらず、人々が457回も使った事が原因でレッドと口論となり、黙れと命じられ喋れなくなった。願いを叶えられなくなり、ブルーは不満に陥る。
サラ・コナー (Sarah Connors)
Terminate-Her!より登場した、ワインレッド色の女性の棒人間。ハロウィンパーティの最中にブルーに接近し、ピンクの反感を招いてしまう。後にキスしようとするとT-800(レッド)に水を差され、窓から突き落とされて死亡したと思われたが正体は液体金属に変形していたチャド警官だった(T-1000ないしT-Xが元ネタ)。ブルーを殺害しようと接近したのが有力な説だが、真意は不明。
ダブルエイリアンズ
Planet Assholeで登場。棒人間のペアの宇宙人で、それぞれ逆さ読みで「ブルー」「レッド」となる。2人とも基本的に無表情。ブリトーが好物。
宇宙人ダー (Der)
緋色の棒人間。車に轢かれても死なない驚異の生命力をもつ。レッドよりもまともでありながら、まねをする際は瓜二つ。会話中にレッド達の失言に呆れ、地球のブリトーをすべて独占しようとしたが、その途中に隕石がUFOに直撃しアールブ共々死亡した。
宇宙人アールブ (Eulb)
紺色の棒人間。基本的に前述のダーと同じ(ブルー版)。
大蛇人ゴーゴン (Medusa)
Zeusbagより登場。上半身が人間で下半身が蛇、体色が緑色で黄色い眼をした女性の棒人間。人間を石に変える力を持つ。挑戦者のレッドとブルーの前に出現し、彼らを石に変えようとした。
ジャッカス・ボンド (Jacques Bond)
Pleasure Cruiseより登場した、ベレー帽とサングラスを身につけた緑色のエージェントの棒人間。船の爆弾テロを阻止すべく、3人の協力者を引き連れて船生活を満喫しているレッド達の前に現れ、共闘を求めた。その後、レッド達と自身を含め3人で船の輸送庫に移動するも、首謀者であるジェラルドに遭遇し、危機を迎えるもレッド達の機転で難を逃れたが、突然船に積まれた爆弾が爆発し、生死不明となった。
ジェラルド (Gerald Butler)
Pleasure Cruiseより登場した、サングラスとシルクハットと蝶ネクタイを身に着けた、灰紫の棒人間。爆弾テロの首謀者であり、爆弾テロを阻止しようとするジャッカスの前に現れ、自身こそ灰色魔人の部下のうち最後の生存者であることを告げ、拳銃で脅迫するも、レッド達により頭上にカーゴを突き落され死亡した。

評判

2010年11月18日にYoutube上にて本作の第1話が公開されて[1]以来、再生回数は2億5000万回を突破した[3]

2012年、ケラーの監督した "Kung Fu Winners"という回が評価され、彼はアニー賞 のテレビ作品監督賞(Directing in an Animated Television/Broadcast Production)にノミネートされた[4]

人気はさらに加速し、「Bath Rhymes」というDick Figuresファンたちによるミュージックビデオも登場し、その大人気の地位を確立。 また、映画化に向けたクラウドファンディングも行われ、2012年9月17日に映画作品"en:Dick Figures: The Movie"という題名で公開された[5] The 73-minute film became available on all major digital platforms on September 17, 2013.[6]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “Kickstart This: 'Dick Figures', 'Wonder Woman' & 'Video Free Brooklyn'”. FirstShowing (2012年6月8日). 2013年4月1日閲覧。
  2. ^ “Animated YouTube Series Launches Low-Budget Kickstarter for Full-Length Film”. Mashable (2012年5月31日). 2013年4月1日閲覧。
  3. ^ “Dick Figures: Funding A Full-Length Animated Movie On Kickstarter”. TechCrunch (2012年7月4日). 2013年4月1日閲覧。
  4. ^ “Annie Award Nominations 2012”. Cartoon Brew (2012年12月3日). 2013年4月1日閲覧。
  5. ^ “”. LA Weekly (2012年7月26日). 2013年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月1日閲覧。
  6. ^ “YouTube Series 'Dick Figures' to Release Kickstarter-Financed Film”. Hollywood Reporter (2013年7月31日). 2013年7月31日閲覧。

外部リンク

  • Dick Figures - YouTubeプレイリスト
  • Dick Figures - IMDb(英語)
  • Dick Figures The Movie - IMDb(英語)
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