» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

COSMOS-keyboards trio-

コスモス・キーボードトリオCOSMOS-keyboards trio-)は、1980年代に財団法人ヤマハ音楽振興会が作った楽曲集団の中から結成された、キーボード演奏3人組フュージョンバンドである。シンセサイザーバンドと称されることもあるが、当時のレコードジャケットの解説を見たかぎりでは、キーボードトリオが正しい。

メンバー

全員がヤマハ・ジュニア・オリジナル・コンサート(J・O・C)出場者。

  • (田中裕美子)(鎌田裕美子)(1959年9月11日 - 、O型)
    • リーダー。
    • スリムな体におどろくべきパワーを秘めている。年長ということもあって、まとめ役を務めた[1]
  • 土居慶子(松居慶子)(1961年7月26日 - 、A型)
    • パワフルなタッチ、大きなスケールの中に女性らしい優しさと愛を感じるメロディが持ち味[1]
  • (海江田ろまん)(川崎ろまん)(1960年3月20日 - 、O型)
    • アコースティック・ピアノ担当。2015年製作、高橋和勧監督作品、映画『未来シャッター』の音楽を担当[2]
    • 何かが乗り移ったような演奏ぶりにライブのファンから熱い声援を受ける[1]

元メンバー

概要

レコードデビューは1981年の東宝映画『漂流』サウンドトラック。最初期は、ヤマハ・ネム音楽院に所属する約20人がソロやグループで音楽活動を展開する、というものだった。

メンバー以外の参加ミュージシャンには、トランペット新田一郎、ギター:松原正樹芳野藤丸などがいる。

『BOURBON SUITE』発売時には、LP/CD製作元ポニーキャニオンによるオリジナル「スタジアムジャンパー」キャンペーンが展開された。

このバンドの企画連動には、当時のラジオ番組『コッキーポップ』(ニッポン放送)も協力している。ニッポン放送の番組で、ヤマハ提供の若手音楽家を全国から育てる「ぽっぷん王国ティーンズミュージックフェスティバル」などの番組や、『谷山浩子のオールナイトニッポン』での使用例があるのはこのためである。また、このバンドが出したアルバム全てに、当時ヤマハの社長であった川上源一がエクゼクティブプロデューサーとして参加している。

特徴

一部歌詞を想像させる曲目を除き、基本的に「歌のないインストゥルメンタル」として、1980年代前半から1990年代後半にかけて、放送局のラジオ・テレビ番組テーマ曲や背景音楽として、ほぼ採用されている。主な代表曲には、「亜麻色のスーベニール」、「CAN CAN CAN!」、「Kissin' in the Rainbow」、「SKIP STEP SNAP!」、「Jumpin' for joy」、「舞ミューズ」、「夢気球」等があげられる。

この3人がメジャーになったのは、よみうりテレビの『おもしろサンデー』のテーマ曲「Spiral Dream」である。 この曲が収められているアルバム『MUSITOPIA』には、『おもしろサンデー』の当時の司会者で落語家桂文珍が、ジャケットライナーを記述している。なお、この「Spiral Dream」はシングル盤があり、アルバム盤と間奏が異なっているのも特徴である。

すべてを網羅していないが、他の番組の使用例を以下にあげる。

番組オリジナル(テレビ大阪『ザ・フィッシング』初期テーマ曲)や、CMも含めると採用は多数に上る。

シングル

  • 漂流(1981年)
  • CAN CAN CAN!(1982年)
    • アルバム『CAN CAN CAN!』プロモーション用に製作されたシングル4枚組。非売品
  • Spiral Dream(1983年)
  • ふだんがキラキラ(1985年)

アルバム

  • CAN CAN CAN!       -Epicarean Music-
  • BOURBON SUITE       音楽をすって 大人になった
  • MUSITOPIA           -ミューズ達の楽園-
  • 夢想都市            宇宙日記に綴られた夢想都市が 青い水平線の彼方から浮上する
  • session V
  • COSMOS THE BEST (アルバムCAN CAN CAN!から夢想都市までの選曲)

2010年10月現在も、単体としての「BOURBON SUITE」と「夢想都市」はCD化されていない[3]

LP/CD(旧盤)発売元はポニーキャニオン、版権はヤマハミュージックパブリッシング

脚注

  1. ^ a b c 1983年6月発売のシングル「Spiral Dream」ライナーノーツより
  2. ^ 『未来シャッター』2年のロングラン上映、“心のシャッター”を開いた理由日刊工業新聞2017年07月20日「ニュースイッチ」
  3. ^ デジタル化については、株式会社ミュージックグリッドが提供する復刻サービスMEG-CDにて2011年05月18日次のタイトルが発売された。媒体はCD-R。詳しくは、外部リンクの株式会社ミュージックグリッドのHPを参照されたい。一例として、東京銀座の山野楽器本店、静岡県浜松市のイケヤなどで取り扱う。
    シングル「Spiral Dream」
    アルバム「CAN CAN CAN!」「BOURBON SUITE」「MUSITOPIA」「夢想都市」

外部リンク

ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。