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C4FMは、無線向けデジタル通信方式の一種である。
特徴
変調方式をTIA/EIAで規定されている(APCO P-25)をベースとしている為、高音質・データ通信を実現している。(APCO P-25)は、業務用無線(主に公共無線)で多く採用されており、信頼性・拡張性に優位性がある。 FSK変調の為、FM用ブースタ等の利用がそのまま出来る。
- DNモード
データの半分を音声、もう半分をエラー訂正とするモード。強力なエラー訂正が可能で、不安定な電波状況でも安定した通信が出来る場合が多い。
- VWモード
エラー訂正を少なくした物、音声帯域を確保出来る為、音質が向上する。
技術的条件
- 通信方式:SCPC(Single Channel Per Carrier)による短信方式、単向通信方式又は同報通信方式
- 変調方式:4値FSK
- 音声コーデック:(AMBE(Advanced Multi-Band Excitation))
- ビットレート:9.6kbps
- フレーム長:100ms
C4FM対応機
- ハンディ機としては以下の機種がある。
FT1D/FT1XD FT2D FT-70D FT3D FT5D
- モービル機としては以下の機種がある。
FTM-100D/DH FTM-400D/DH FTM-400XD/XDH FTM-7250DS/D FTM-300DS/D FTM-200DS/D
- ステーション機としては以下の機種がある。
FT-991/M/S FT-991A/M/S
外部リンク
- C4FM FDMAデジタル標準方式(八重洲無線株式会社)