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BMB

株式会社BMB(英称:BMB Corporation)(旧商号:株式会社ユーズ・BMB エンタテイメント)は、かつて存在した通信カラオケ機器の製造・開発・運用を事業とする会社。2010年5月にエクシングヘ吸収合併され消滅している。

株式会社BMB
BMB Corporation
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 9841
1989年9月19日 - 2007年9月14日
本社所在地 107-6233
東京都港区赤坂9丁目7番1号
設立 1972年昭和47年)4月21日
(株式会社日光堂)
業種 (卸売業)
事業内容 カラオケ関連商品の販売及び賃貸
カラオケルーム等の経営
代表者 加茂正治(代表取締役社長)
資本金 116億3,848万4千円
2010年1月20日現在)
発行済株式総数 69,032,236株(2009年8月現在)
売上高 398億400万円(2009年8月期)
営業利益 △9億2700万円(2009年8月期)
純利益 △130億3500万円(2009年8月期)
純資産 36億1300万円(2009年8月期)
総資産 484億6,000万円(2009年8月期)
従業員数 連結:754人 単独:501人
(2009年8月現在)
決算期 8月20日
主要株主 (株)エクシング 100%
主要子会社 (株)スタンダード 100%
関係する人物 宇野康秀
特記事項:2010年(平成22年)7月1日に親会社のエクシングに吸収合併され、現在は解散。
(テンプレートを表示)

海外向けの関連会社(インターナショナル、中国(上海))は2016年5月現在BMBを名乗りつづけている(外部リンク参照)。

概要

もともとは日光堂という名称で、カラオケ黎明期から演奏機器の開発や音源製作などの業務を行っていたが、2000年からUSENグループに入り(USEN子会社)、2001年(平成13年)3月ユーズ・BMBエンタテイメントへ社名変更、2005年(平成17年)1月1日からBMBに再度変更された。「BMB」は「Best Music Boomer」の略[注釈 1]

業務用通信カラオケneon」「B-kara」や次世代機の「UGA」が有名であった。2010年平成22年)1月20日に親会社がUSENから同業者のエクシングへ異動し(後述)、同年7月1日にエクシングに吸収合併され解散した[1][2][3]

この他、セガ・ミュージック・ネットワークスの全株式の取得以来、取得時現在ではまだマイナーであった「ヒトカラ」の商標権を同社から譲受の上保有していた。

親会社の異動

2009年(平成21年)9月30日に、親会社のUSENが保有する同社株式を全てブラザー工業に売却することで基本合意したことが明らかになった[4]。同年2009年10月30日に、ブラザー工業の子会社エクシングが1円でBMBの全株式を取得し債務の230億円も引き継ぐ譲渡契約を締結[5][6][7]独占禁止法に基づく公正取引委員会の審査を経て、翌2010年(平成22年)1月20日にエクシングがBMBの全株式を取得した[8][9]。買収当初は当分の間2社2ブランド体制を継続しUGAもBMBが運営する方針であったが、統合効果の早期実現を優先して、2010年(平成22年)5月10日に親会社のエクシングを存続会社とする合併契約を締結、同年7月1日付でBMBは解散した[2][3]。これで新生エクシングは業務用通信カラオケ業界でJOYSOUNDとUGAを保有することになり、業界はエクシングと第一興商がほぼ100%のシェアを握る複占状態となった。なお株式を売却したUSENとは、合併後も当分の間業務取引関係を継続するが、旧BMBの子会社や各地事業所の統廃合等については、旧BMBやエクシング・ブラザー工業からの発表においては触れられていないものの、事業所の統廃合は行われたようである。

沿革

  • 1962年12月 - 大阪市生野区にて「日光堂」創業。
  • 1972年4月21日 - 株式会社日光堂に改組。
  • 1975年5月 - 業務用8トラックカラオケテープ・機器の販売を開始。
  • 1981年8月 - 本社を大阪市生野区から西区へ移転。
  • 1984年6月 - 業界初のCDカラオケシステムを日本マランツと共同開発・発売。
  • 1989年9月19日 - 株式を店頭登録。(現在のジャスダック
  • 1995年3月 - パイオニア・JHC(現BMB)・東映ビデオと共同開発した通信カラオケシステム「BeMAX'S」発売。
  • 1997年
    • 5月 - BeMAX'S連合から離脱、独自開発の通信カラオケシステム「neon」を発売。
    • 7月 - 通信カラオケ「Vivit(ビビットメディア)」・「Prologue21シリーズ(タイカン接続)」を手がける同業者の株式会社(タイカン)と資本・業務提携。
  • 1998年9月 - 子会社で機器レンタル事業をするビーエムビー・ミニジュークをアドバンテッジ パートナーズが資本参加。
  • 1999年10月 - ビーエムビー・ミニジュークをタイカンが吸収合併。
  • 2000年
    • 3月 - 音楽配信を行う子会社としてビーエムビー・ドットコム(現在のサミーネットワークス)を設立。
    • 10月 - 有線ブロードネットワークス(現在のUSEN)と資本・業務提携、同社が筆頭株主となる。有線の「U-kara」の取り扱いも開始。
  • 2001年3月 - 株式会社ユーズ・ビーエムビー エンタテイメント(ユーズBMB、U's BMB)に社名変更。
  • 2002年
    • 3月 - 通信カラオケシステム「B-kara」発売。
    • 8月 - タイカンを吸収合併。
    • 11月 - パイオニアからカラオケ事業子会社3社を譲受(業界第二位になる)、「パイオニア(旧JHC含む) BeMAX'S」シリーズの権利を獲得。
  • 2003年
    • 2月 - クラリオンからカラオケ事業子会社3社を譲受、「シンセロボ」・「Prologue21シリーズ(クラリオン接続)」などの権利を獲得。
    • 6月 - 有線ブロードネットワークスから「U-kara」シリーズの権利を譲受。
  • 2004年
    • 1月 - 有線ブロードネットワークスの出資比率が約40%に上昇、支配力基準に基づき同社の連結子会社となる。
    • 3月 - ナイト市場向けに ブロードバンド対応の「neonR2」発売。
    • 4月
      • 子会社11社から、カラオケ機器販売・賃貸業務ならびにBeMAX'S配信業務を譲受。
      • 東映ビデオと業務提携、「東映 BeMAX'S」の権利を獲得。BMBは「BeMAX'S」シリーズ全機種の権利を獲得した。
    • 5月 - 通信カラオケシステム「UGA(ウガ)」発売。曲数は7万曲で業界最多曲数の機種となる(さらに同年10月には10万曲に増強)。
    • 7月 - 本社を大阪市西区から東京都港区虎ノ門へ移転。
    • 12月 - ジャスダック証券取引所の発足に伴い、店頭登録から新生ジャスダックへ指定替え。
  • 2005年
    • 1月 - 社名を株式会社BMBに変え、ロゴマークを一新し、子会社の株式会社ユーズ・ビーエムビー スタンダードも株式会社スタンダードに変更した。
    • 11月 - 「UGA」の上位機種「U+(ugaplus、ウガプラス)」発売。
  • 2006年4月 - UGAシリーズの生産を委託している三洋マービック・メディアの株式90%を三洋電機から取得し子会社化、関連の薄い光ディスク事業をトエミ・メディア・ソリューションズへ譲渡。
  • 2007年
    • 3月 - 本社を港区虎ノ門から同区赤坂(東京ミッドタウン)へ移転。
    • 6月11日 - USENが完全子会社化を発表。翌12日からTOBを実施。
    • 6月18日 - 株式会社CTAの株式約74%を創業者一族から取得し子会社化、通信カラオケ「NET」シリーズの権利を獲得。
    • 7月10日 - TOB成立。USENは議決権ベースで96.25%の株式を取得。
    • 8月 - エンタテインメントテーブル「UGAパーティーステーション」を発売。
    • 9月1日 - セガ・ミュージック・ネットワークスの全株式をセガから取得し完全子会社化、通信カラオケ「Prologue21シリーズ(セガ接続)」と「CANDOONE(カンドーネ)」の権利、「ヒトカラ」の商標権を獲得。
    • 9月14日 - ジャスダック上場廃止。
    • 9月21日 - 株式交換によってUSENの完全子会社となる。
  • 2008年11月 - 「U+」の上位機種「U→(uganext、ウガネクスト)」発売。
  • 2009年5月 - カラオケ総合コミュニティサイト「うたウガ」を開設。
  • 2010年
    • 1月20日 - 株式売却によってUSENの子会社から、ブラザー工業のグループ会社であるエクシングの子会社となる。
    • 3月 - 子会社の株式会社スタンダードが同じく子会社の株式会社タイカンエンタープライズを吸収合併。
    • 7月1日 - エクシングに吸収合併され解散、旧本社は赤坂から芝へ移転しそれまでのエクシングの事業所などと統合しエクシングの東京本社となった[2][3]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ インターナショナル及び中国のサイトを参照。エクシングがBMBに合併された当時は「Best Music Brand」の略であった。

出典

  1. ^ 平成22年3月期 決算短信 (PDF) (2010年5月10日・ブラザー工業)
  2. ^ a b c 連結子会社の合併に関するお知らせ (PDF) (2010年5月10日・ブラザー工業)
  3. ^ a b c 当社と株式会社BMBとの合併に関するお知らせ(2010年5月10日・エクシング)
  4. ^ 株式会社BMBの株式の取得(子会社化)に関する基本合意のお知らせ (PDF) (2009年9月30日・ブラザー工業)
  5. ^ ブラザー工業、BMBの実質買収価格は実質230億円(2009年10月30日、NIKKEI NET BizPlus)
  6. ^ 子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ (PDF) (2009年10月30日・USEN)
  7. ^ 株式会社BMBに関する株式譲渡契約締結のお知らせ (PDF) (2009年10月30日・ブラザー工業)
  8. ^ 株式会社BMBに関する株式譲渡完了のお知らせ (PDF) (2010年1月20日・ブラザー工業)
  9. ^ 子会社の異動を伴う株式譲渡完了のお知らせ (PDF) (2010年1月20日・USEN)

関連項目

外部リンク

  • - 2010年2月13日のキャッシュ。
  • BMBインターナショナル(海外向け製品全般)
  • 美音美国際貿易(上海)有限公司(中国)
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