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Animelo Summer Live

Animelo Summer Live(アニメロサマーライブ)は、ドワンゴ文化放送・文化放送開発センター・日本BS放送(BS11)が主催する世界最大のアニメソングのライブイベント。2005年より毎年夏に開催されている。通称は「アニサマ」。

Animelo Summer Live
2008年より本会場として使用されている
さいたまスーパーアリーナ
埼玉県さいたま市中央区
イベントの種類 (音楽系イベント)
通称・略称 アニサマ、ASL
開催時期 毎年8月 最終金曜 - 日曜日(2013年 - )
初回開催 2005年7月10日((国立代々木競技場 第一体育館))
会場 さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)
主催 ドワンゴ/文化放送/文化放送開発センター/BS11
企画制作 アニサマプロジェクト実行委員会
プロデューサー 太田豊紀(エグゼクティブ)、齋藤光二(ゼネラル)
来場者数 約6万人(2022年)
最寄駅 京浜東北線宇都宮線高崎線さいたま新都心駅
埼京線北与野駅
公式サイト

概要・背景

ドワンゴが携帯電話向けアニメソングコンテンツ配信サイト「アニメロミックス」での着うた配信に向けて原盤権許諾をアニメソングメーカーから得るべくプロモーションイベントとしてアニメソング専門の音楽フェスティバルを計画し、2004年にアニメロミックスのCMソングを担当した奥井雅美が協力を快諾しその他井上俊次影山ヒロノブ三嶋章夫矢吹俊郎らの協力を取り付け2005年に開始[1]

出演者はいわゆるアニソン歌手や声優(歌手活動または特定作品関連のキャラクターソングを歌ういわゆる声優ユニットなど)が中心で、レコード会社やレーベルの枠を超えて多数出演している。ライブで歌う曲はアニメソングだけでなく、ゲームや特撮の曲、オリジナル曲も含まれている。また、毎年ライブ参加アーティストの一部のメンバー名義によるライブ用のテーマソングを作成している。

異なるレーベルに所属しているアーティストのセッションが目玉の一つとなっており、特に毎回ライブの1曲目は複数アーティストによるセッションから始まることが恒例になっている(2012年の2日目・2014年の1日目・2017年の1日目・2021年の1日目は除く)。2007年までは奥井雅美と女性アーティスト一名がデュエットするのが定番であった。

アニメソングを歌う一般アーティストも出場しており、愛内里菜m.o.v.eAAA中川翔子大槻ケンヂGACKTももいろクローバーZ氷川きよし鈴木雅之なども出演している。前述のように様々なレーベルに所属するアーティストのライブのため、映像化の際には版権や契約などの都合上カットされる曲が存在する場合がある。なお、2005年のみ映像化がされなかった。

2010年から事前公表されていないアーティストのサプライズでの参加も活発になって来ている。また、2011年のT.M.Revolutionのように、協力や後援に参加していない音楽レーベルの契約アーティストの参加の手段として使われる場合もある。

演奏は生演奏が基本であり、自分のバンドやダンサーを持っている出演者は一緒に出演することが多い。またバンドを持っていない出演者の曲は毎年選ばれる「アニサマバンド」が演奏することが多いが、2014年頃からは音源再生になっているアーティストもいる。

2010年のアニサマGIRLS NIGHTを皮切りに、派生イベントも多数行われている。

同種のイベントにアニマックスブロードキャスト・ジャパンが主催するANIMAX MUSIXがあるが、2014年・2015年度開催分のANIMAX MUSIXに当時MAGES.が運営していたanimeloLIVE!が協賛していたり、以前、当イベントにアニマックスが後援していたことがあるなど、友好関係にある。その一方で、当イベントは基本的に国内では関東圏でのみの開催なのに対して、ANIMAX MUSIXは西日本(大阪)でも定期的に開催されている[注 1]など相違点も存在する。

主催者について

2021年現在、ドワンゴ・文化放送・文化放送開発センター・BS11による共催という形となっている。ドワンゴ(グループ)と文化放送(グループ)は当初から主催者となっているが、ドワンゴサイドの実際に企画する企業が幾度となく再編されており、また2018年のみBSフジが参画していた。経緯を以下に示す。

2005年 - 2009年
「ドワンゴと文化放送」の共催として開催されている。
2010年
ドワンゴから同社の完全子会社であった「ドワンゴ プランニング アンド ディベロップメント」(以下、DPD)に移管されることとなり、「DPDと文化放送」の共催として発表された。しかし発表後から開催までの間にDPDがドワンゴ・文化放送の合弁会社であるAG-ONEに吸収合併され、結果「AG-ONEと文化放送」として主催され、「(ドワンゴ+文化放送)と文化放送」という状態であり(資本ベースでは)バランスが文化放送寄りになった。
2011年
2010年から引き続き「AG-ONEと文化放送」の共催として発表された後に、AG-ONEが関連会社であると同時に後援者のひとつでもあった5pb.と合併、MAGES.となり、主催も「MAGES.と文化放送」となった。
なお、後援の5pb.もMAGES.名義に置き換えたため、同社が主催と後援両方にクレジットされるという状態になっていた。
2012年・2013年
2011年から引き続き「MAGES.と文化放送」の共催として発表された。またブランドとしての5pb.が後援としてクレジットされた。
なお、余談であるが、当ライブにて社名ではなくブランド名をクレジットする後援者は、ワーナー・ホーム・ビデオ(ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社)、DIVE II entertainment(エイベックス・ピクチャーズ株式会社)といった例がある。
2014年 - 2017年
2013年12月にMAGES.から文化放送が資本を引き上げ、ドワンゴが完全子会社としたことで、「ドワンゴと文化放送」という形・バランスが再び整うこととなった。
2018年
前年までのMAGES.と文化放送に加え、BSフジが新たに主催となり、3社共同主催に変わる。
これまでアニマックスキッズステーションなどのアニメ専門チャンネル、あるいはテレビ神奈川スカパー!などのテレビ放送事業者が後援に加わっていたことはあったが、テレビ放送事業者が主催に加わるのは初の事例となる。
2019年
MAGES.のアニサマ運営事業が、ドワンゴへ吸収分割されることとなり、2010年以来、9年ぶりにドワンゴ本体が直接ドワンゴ側の主催者となることが明らかとなった(ただし、公式サイトの開催概要では主催者の欄は「文化放送 他」のままであった)。
2020年 - 2021年
正式に「ドワンゴと文化放送(及び子会社の文化放送開発センター)」共催の形に戻り開催される予定だったが新型コロナウイルス感染拡大に伴い開催中止し2021年に順延。改めての開催となる2021年には日本BS放送(BS11)が主催に加わる。また協賛社のひとつとしてMAGES.がクレジットされている。

開催規模

派生ライブは除く。2008年以降の出演者・来場者数は延べ人数。

開催年 会場 出演者数 来場者数 開催日数
2005年 国立代々木競技場
第一体育館
14組21名 約1万人 1日
2006年 日本武道館 15組29名
2007年 17組28名 約1万2000人
2008年 さいたまスーパーアリーナ
メインアリーナモード
31組65名 約3万6000人 2日間
2009年 さいたまスーパーアリーナ
スタジアムモード
37組54名 約5万人
2010年 33組53名
2011年 32組65名 約5万3500人
2012年 40組78名 約5万4000人
2013年 62組134名 約8万1000人 3日間
2014年 56組132名
2015年 61組139名
2016年 65組129名
2017年 54組140名
2018年 59組136名
2019年 59組141名 約8万4000人
2021年 57組125名 約1万5000人
2022年 56組144名 約6万人

2005年

2006年

2007年

  • タイトル:Animelo Summer Live 2007 Generation-A
  • 開催日:2007年7月7日
  • 会場:日本武道館

2008年

2009年

2010年

Animelo Summer Live 2010 -evolution-

アニサマ GIRLS NIGHT

2011年

Anisama in Shanghai -Only One-

Animelo Summer Live 2011 -rainbow-

2012年

SUPER GAMESONG LIVE 2012 -NEW GAME-

Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞-

Anisama in Shanghai 2012 〜 Next Stage 〜

2013年

Animelo Summer Live 2013 -FLAG NINE-

ANISAMA WORLD 2013 in Tokyo

2014年

ANISAMA WORLD 2014 in Taipei

  • タイトル:animate Presents ANISAMA WORLD 2014 in Taipei supported by GOOD SMILE COMPANY
  • 開催日:2014年3月28日
  • 会場:Legacy Taipei

Animelo Summer Live 2014 -ONENESS-

Animelo Summer Live 2013 -FLAG NINE-3日目の終演時に発表された[11]

ANISAMA WORLD 2014 in Saitama

  • タイトル:ANISAMA WORLD 2014 in Saitama
  • 開催日:2014年10月12日
  • 会場:大宮ソニックシティ 大ホール
  • 主催:埼玉県、公益財団法人埼玉県産業文化センター、MAGES.、文化放送
  • 企画:アニサマプロジェクト実行委員会
  • 製作協力:FIRE WORKS

2015年

Blu-ray 25日分のキング・クリームソーダは未収録

2016年

2017年

Blu-ray 26日分の氷川きよしは未収録

2018年

  • タイトル:Animelo Summer Live 2018 "OK!"
  • 開催日:2018年8月24日、8月25日、8月26日
  • 会場:さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)
  • 主催:MAGES.、文化放送、BSフジ
  • 協賛:ANiUTa、グッドスマイルカンパニー、LIVE DAM STADIUM
  • 後援:埼玉県、KADOKAWA、キングレコード、ZERO-A、ソニー・ミュージックエンタテインメント、DIVE II entertainment、日本コロムビア、バンダイナムコエンターテインメント、5pb.Records、フライングドッグ、ブシロードミュージック、ポニーキャニオン、バンダイナムコアーツ(ランティス)
  • 企画:アニサマプロジェクト実行委員会
  • 協力:さいたまスーパーアリーナ、セブン-イレブン・ジャパン、タワーレコード、ぴあ

2019年

アニサマワールド in ニコニコ超会議2019

Animelo Summer Live 2019 -STORY-

  • タイトル:Animelo Summer Live 2019 -STORY-
  • 開催日:2019年8月30日、8月31日、9月1日
  • 会場:さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)
  • 主催:文化放送 他
  • 協賛:ANiUTa、グッドスマイルカンパニー、LIVE DAM STADIUM
  • 後援:Astro Voice、キングレコード、GloryHeaven、ソニー・ミュージックエンタテインメント、DIVE II entertainment、DMM music、日本コロムビア、バンダイナムコエンターテインメント、5pb.Records、フライングドッグ、ブシロードミュージック、ポニーキャニオン、ランティス
  • 企画:アニサマプロジェクト実行委員会
  • 協力:さいたまスーパーアリーナ、アニメイト、ゲーマーズ、LINEチケット