» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

a-ha

a-ha(アーハ[5]ノルウェー語発音: [ɑˈhɑː])は、1982年にノルウェー出身のモートン・ハルケットポール・ワークター=サヴォイマグネ・フルホルメンの3人により結成されたシンセポップバンド。デビュー曲の「テイク・オン・ミー」が革新的なMVと共に話題となって世界的な人気を呼び、ノルウェーのアーティストとして初のビルボード1位を獲得。海外でヒットを得たグループである。

a-ha
スペイン・マドリード公演(2010年)
基本情報
出身地  ノルウェー オスロ
ジャンル
活動期間
  • 1982年 - 1994年
  • 1998年 - 2010年
  • 2011年
  • 2015年 -
レーベル
公式サイト a-ha Official Website
メンバー
旧ロゴ
ロゴ

メンバー

歴史

第一期(1982年 - 2010年)

幼なじみであったポール・ワークター=サヴォイギター)とマグネ・フルホルメンキーボード、ギター)が設立しボーカルとしてモートン・ハルケットが加入したことで1982年にa-haを結成。1983年にイギリスへ渡る。同年、当時、EMIでマネージメントビジネスを手掛けていた、テリー・スレイターと出会い、テリーとジョン・ラトクリフによって設立された、T.J.マネージメントの第1号アーティストとして契約を結ぶと共に、ワーナー・ブラザーズと契約を結ぶ。1984年に「テイク・オン・ミー」でデビューするが、国際的なマーケットでは注目されなかった。

翌1985年、アラン・ターニーによってアレンジし直され再びリリースされた「テイク・オン・ミー」は全米1位・全英2位の大ヒットを記録する。ビルボード(Billboard)誌では、1985年10月19日に週間ランキング第1位を獲得。1985年ビルボード誌年間ランキングでは第17位。イントロのフレーズとモートンのファルセットが印象的なこの曲は、ロトスコープによるスケッチ風アニメと実写とを巧みに合成した当時としては斬新なミュージックビデオの効果も手伝って、全世界的なヒットとなった。

その後アメリカやアジアではこれといったヒットが続かなかったが、イギリスでは、セカンドシングル「The Sun Always Shines on T.V.」が1位となったのをはじめ、1990年までにベスト10ヒット8曲を記録。1987年には映画「007 リビング・デイライツ」の主題歌となった「The Living Daylights」をペット・ショップ・ボーイズに代わり担当するなど、1980年代後期を代表する人気バンドとなった。ヨーロッパ各国や南米などでの人気も高く、1991年にブラジルリオ・デ・ジャネイロで開催されたロック・イン・リオ2では、ジョージ・マイケルガンズ・アンド・ローゼズといった英米のアーティストを遥かにしのぐ19万5000人の観客を動員。この記録は「the largest paying audience」として、一時ギネスブックにも掲載された。

1994年にはリレハンメルパラリンピックのテーマ曲を提供するが、ワールドツアー後、3人はそれぞれソロ活動に専念する。ポールは妻ローレン・サヴォイやフロード・アンランドと組んだSavoyとして、モートンはソロシンガーとして活動、それぞれノルウェーでナンバー1ヒットを記録している。マグネはKjetil BjerkestrandとTimbersoundというユニットを組み、ノルウェー映画やTVドラマのサウンドトラック制作を手がける一方、画家・彫刻家としての地位を築いている。1998年にノーベル平和賞記念コンサートを機にバンドとしての活動を再開。2000年に発売されたアルバム「Minor Earth Major Sky」はドイツを中心とするヨーロッパ各国でプラチナ・アルバムを獲得する大ヒットとなった。2006年1月には、シングル「Analogue (All I Want)」が18年ぶりに全英チャートにトップ10入りしている。

2006年11月に、イギリスの音楽雑誌「Q Magazine」の主催するQ Awardsで「Q Inspiration Award」を受賞している。

2009年6月に発売された通算9枚目のアルバム「Foot of The Mountain」でバンドのルーツである80年代シンセサウンドを復活させている。先行発売されたドイツではアルバムチャート1位、母国ノルウェーでは2位を記録。7月末に発売されたイギリスでは、8月2日発表の同月8日付け全英アルバムチャートで初登場5位を記録。1988年に2位を記録したアルバム『Stay on These Roads』以来21年ぶり4枚目の全英トップ10ヒットとなった。アルバムタイトルでもあるシングル曲「Foot of The Mountain」は、2009年8月にベルリンで開催される世界陸上競技選手権大会(世界陸上)の公式テーマ曲に選出された。2009年10月、2010年のツアーを最後に解散することを発表した[6]

2010年8月7日・8日にはサマーソニックに出演した。そして12月4日に行われたノルウェー・オスロスペクトラムでのライブを最後に、バンド活動に終止符を打った。

2012年11月6日、ノルウェー王国聖オーラヴ勲章第1級騎士を授与された[7]

再結成 - 第二期(2015年 - )

2015年9月、30周年を記念してロック・イン・リオ6で再結成パフォーマンスを行うと発表した。同年9月4日、6年ぶり10枚目のニューアルバム「Cast In Steel」をリリース。2009年に発売された9枚目のアルバム「Foot of The Mountain」以来6年ぶり5枚目の全英アルバムチャートトップ10ヒットとなった。2016年にイギリス、ドイツ他でツアーを予定している。[8]

2017年9月8日、MTVアンプラグドin Giskeで新曲2曲(This Is Our Home・A Break In The Clouds)を披露した。ゲストにAlison Moyet(元ヤズー)、イアン・マッカロク()、Lissie, Ingrid Helene Håvik(ノルウェイのインディ・バンドHighasakiteのリード・ヴォーカル)が参加。DVD、ブルーレイ化されている。

9月17日、2018年春夏ロンドンコレクションでエンポリオ・アルマーニのショー後に行われたアフターパーティでLiveが行われた。

2018年夏、前座にOMD、Tom Bailey(トンプソン・ツインズ)をゲストに迎え、エレクトリック・ツアーを行うとSNS上で発表した。

2022年5月20日、80年代から90年代、解散と再結成を経て現在に至る彼らの姿を描き出すドキュメンタリー映画『a-ha THE MOVIE』が公開された。

2022年10月21日、前作「Cast in Steal」から7年ぶりにソニーミュージック移籍第一弾である11枚目のニューアルバム『True North』がリリースされる。同年7月8日に先行シングル「I'm in」の配信がスタート。

ディスコグラフィ

スタジオアルバム

  • Hunting High and Low(1985)
  • Scoundrel Days(1986)
  • Stay on These Roads(1988)
  • East of the Sun, West of the Moon(1990)
  • Memorial Beach(1993)
  • Minor Earth Major Sky(2000)
  • Lifelines(2002)
  • Analogue(2005)
  • Foot of the Mountain(2009)
  • Cast In Steel(2015)
  • True North (2022)

ベスト・アルバム

ライブ・アルバム

  • How Can I Sleep with Your Voice in my Head(2003)
  • Ending On A High Note THE FINAL CONCERT(2011)
  • MTV Unplugged: Summer Solstice(2017)

シングル

  • Take on Me (1984)
  • Love Is Reason(1985)
  • Take on Me(1985)
  • The Sun Always Shines on T.V.(1985)
  • Train of Thought(1986)
  • Hunting High and Low(1986)
  • I've Been Losing You(1986)
  • Cry Wolf(1986)
  • Manhattan Skyline(1987)
  • The Living Daylights(1987)
  • Stay on These Roads (1988)
  • The Blood that Moves the Body(1988)
  • Touchy!(1988)
  • You Are the One(1988)
  • Crying in the Rain(1990)
  • I Call Your Name(1990)
  • Early Morning(1991)
  • Waiting for Her(1991)
  • Move to Memphis(1991)
  • The Blood that Moves the Body '92(1992)
  • Dark is the Night(1993)
  • Angel(1993)
  • Lie Down in Darkness(1993)
  • Shapes that Go Together(1994)
  • Summer Moved On(2000)
  • Minor Earth Major Sky(2000)
  • Velvet(2000)
  • The Sun Never Shone that Day(2000)
  • Minor Earth Major Box(2001)
  • Forever Not Yours(2002)
  • Lifelines(2002)
  • Did Anyone Approach You?(2002)
  • The Sun Always Shines on T.V. - Live(2003)
  • Celice(2005)
  • Birthright(2005)
  • Analogue (All I Want)(2005)
  • Cosy Prisons(2006)
  • Foot of the Mountain(2009)
  • Nothing Is Keeping You Here(2009)
  • Shadowside(2009)
  • Butterfly, Butterfly (The Last Hurrah)(2010)
  • Summer Moved On - Live(2011)
  • I'm In(2022)

コンサートツアー

  • World Tour 1986/1987
    (1986年6月3日 - 1987年8月12日 オーストラリア、日本、アメリカ、カナダ、オーストリア、スイス、フランス、ドイツ、ベルギー、オランダ、デンマーク、スウェーデン、イギリス、ノルウェー)
  • Stay On These Roads Tour
    (1988年3月19日 - 1989年3月19日 イギリス、イタリア、オーストリア、スイス、フランス、ドイツ、ノルウェー、日本、イギリス(2回目)、アイルランド、ブラジル)
  • East Of The Sun, West Of The Moon Tour
    (1991年1月14日 - 6月16日 ノルウェー、ブラジル、イギリス、ドイツ、フランス、ブラジル、アルゼンチン、チリ)
  • Memorial Beach Tour
    (1993年5月2日 - 6月19日 イギリス、オランダ、デンマーク、ドイツ、フランス、ノルウェー、レバノン、南アフリカ、ロシア)
  • Minor Earth | Major Sky Tour
    (2000年11月8日 - 2001年8月10日 日本、ドイツ、ロシア、エストニア、ノルウェー、ドイツ、スイス、デンマーク)
  • LIFELINES Tour
    (2002年6月8日 - 2004年6月12日 ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、オランダ、ベルギー、フランス、スペイン、イギリス、ロシア、ベラルーシ、ブラジル、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ドイツ、スイス、アイルランド、オーストリア、ドイツ、ロシア、ウクライナ)
  • Analogue Tour
    (2005年8月27日 - 2006年11月11日 ドイツ、ノルウェー、アメリカ、ベルギー、オランダ、イギリス、セネガル、イタリア、ウクライナ、ロシア)
  • Foot of the Mountain Tour
    (2009年3月25日 - 11月25日 ブラジル、チリ、ドイツ、イギリス、ノルウェー、フランス、ベルギー、ポーランド、ロシア、日本)
  • Ending on a High Note
    (2010年3月4日 - 12月4日 アルゼンチン、ブラジル、チリ、ニューヨーク、カナダ、ロサンゼルス、ドイツ、ハンガリー、オーストリア、スイス、日本、ノルウェー、イギリス、ネザーランド、ベルギー、フランス、スペイン、スイス、ロシア、スコットランド)
  • cast in steel tour
    (2015年9月24日 - 2016年5月7日 アルゼンチン、ブラジル、ロシア、ラトビア、ベラルーシ、イギリス、オランダ、フランス、アルメニア、スイス、オーストリア、ルクセンブルク、ノルウェー)
  • Unplugged Tour
    (2018年1月23日 - 2月14日 シュトゥットガルト、フランクフルト、ハーノバー、ライプツィヒ、ベルリン、ハンブルク、ウィーン、ミュンヘン、チューリッヒ、ケルン、オスロ、イギリス)
  • electric summer tour
    (2018年6月7日 - スウェーデン、ノルウェー、ドイツ、フランス、イギリス、イスラエル、デンマーク、他(2019年まで続行、追加公演有り))
  • play Hunting High & Low live
    (2020年3月10日 - 3月17日 東京、福岡、大阪、名古屋)

来日公演

  • Foot of the Mountain Tour(2009年)
    11月25日 東京JCB HALL

映画

a-ha THE MOVIE
A-HA:THE MOVIE
監督 Thomas Robsahm
製作 Yngve Sæther & Thomas Robsahm, Tore Buvarp, Matthias Greving & Clementina Hegewich
製作総指揮 Yngve Sæther & Thomas Robsahm
出演者 モートン・ハルケット
ポール・ワークター=サヴォイ
マグネ・フルホルメン
撮影 Aslaug Holm
編集 Hilde Bjørnstad
配給 Euforia、クロックスワークス
公開   2021年9月3日
  2022年5月22日
上映時間 112分
製作国 ノルウェー・ドイツ
言語 ノルウェー語・英語・ドイツ語
(テンプレートを表示)

2021年にノルウェーとドイツの合作でドキュメンタリー映画『A-HA:THE MOVIE』が公開。日本でもクロック・ワークス配給により2022年5月20日より限定公開。日本語字幕:大嶋えいじ。字幕監修:勝山かほる。

  • 2021年、トライベッカ・フェスティバル公式上映作品。
  • 2021年、NORDISK PANORAMA映画祭公式上映作品。
  • 2021年、ナッシュビル・フィルム・フェスティバル公式上映作品。
  • 2021年、第38回FILMFEST MUNCHEN公式上映作品。


その他

  • 日本では、1988年から1993年までマンダムから発売されている男性化粧品「GATSBY」(ギャツビー)シリーズのテレビCMのイメージキャラクターに起用されたことがある。
  • 007 リビング・デイライツ』(The Living Daylights)の主題歌は、ジョン・バリーとの対立により2つのバージョンが存在する。
  • a-haの3人モートン・ハルケット、マグネ・フルホルメン、ポール・ワークター・サボイは、音楽においてノルウェー国家への世界的な貢献により、Royal Norwegian Order of St. Olav(ノルウェー王立聖オーラヴ勲章の第1級騎士団)に答申され、2012年11月6日に公式な式典にて勲章を授与されている。

関連項目

  • Bridges - モートン加入前にポールとマグネが組んでいたバンド

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b Hayes, Kelvin. a-ha | Biography & History - オールミュージック. 2021年1月21日閲覧。
  2. ^ “世界中を魅了したシンセポップバンドの軌跡 映画『a-ha THE MOVIE』日本版予告映像が公開”. otocoto. バカ・ザ・バッカ (2021年3月31日). 2023年1月4日閲覧。
  3. ^ Nysand, Stefanie (2022年7月13日). “"I'm In": A-ha release first single from their upcoming album "True North"”. Chaoszine. Kaaos Digital Group. 2022年8月2日閲覧。 “Norwegian pop rock trio a-ha”
  4. ^ Simpson, George (2018年6月12日). “A-ha EXCLUSIVE: Paul Waaktaar-Savoy speaks out on NEW music plans”. Express.co.uk. Express Newspapers. 2022年5月31日閲覧。
  5. ^ “a-ha / アーハ”. Warner Music Japan. 2022年5月31日閲覧。
  6. ^ “A-ha to break up after 25 years”. BBC. (2009年10月15日). http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8308829.stm 2009年10月15日閲覧。 (英語)
  7. ^ a-ha receives prestigious award Musicnorway.no
  8. ^ 公式ウェブサイト

外部リンク

ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。