4Xは、ストラテジーゲームのサブジャンルの一つ。ストラテジーゲームの中でも、"eXplore":探検、"eXpand":拡張、"eXploit":開発、"eXterminate":殲滅、の4つの性質を兼ね備えた作品を指す[1]。
4Xゲームという表現が初めて使用されたのは1993年の米誌(Computer Gaming World)で、ゲームデザイナー兼編集者の(Alan Emrich)がSFストラテジーゲーム(Master of Orion)を紹介する際に用いたといわれている。元々はポルノを意味するXXXをもじったジョークであった。同作のヒット後、こうしたジャンルの作品を指す言葉として広く用いられるようになった[1]。
2003年の(Master of Orion III)の登場時に、4Xにさらに"eXperience":体験、を加えた5Xという表現が用いられたこともあるが、普及しなかった[1]。
4Xゲームの例
- (Master of Orion)
- シヴィライゼーション
- Stellaris
- カタンの開拓者たち
- (Endless Space 2)