『2048は、当時19
ジャンル | パズルゲーム |
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対応機種 | ウェブ iOS Android OS ニンテンドー3DS |
発売元 | 3DS - レイニーフロッグ |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロード |
発売日 | 2014年3月9日 2014年9月10日(3DS) |
対象年齢 | 3DS - CERO:A(全年齢対象) |
歳だったイタリア人の(ガブリエレ・チルリ)(w:Gabriele Cirulli)によって2014年3月に公開された[1]パズルゲーム。App StoreやGoogle Playで無料公開されている[2]。また、オープンソースとされている[2]。
背景
このゲームが発表される以前、(グレッグ・ウォールウェンド)が作成した(Threes!)というゲームが2014年2月6日に公開され、App StoreやGoogle Playで人気を博した[1]。それに伴い類似アプリが登場し、(1024)は特に注目を集めたという[1]。そしてVeewo Studioの『1024』とSamingの『2048』(これもまたThrees!と1024を参考にして制作された)を参考にし、Gabriele版『2048』は作成のマスに数字が書かれたタイルがあり、スライドさせるとそれらはマスの端まで移動し、同時に新たなタイル(90%の確率で2のタイル、10%の確率で4のタイル)が出現する。同じ数字のタイルがぶつかると2+2=4、4+4=8というように数字が足し合わされていく。最終的に2048のタイルができればゲームクリアだが、それ以後も続けることはできる。また、完全にタイルが動かせない状態になるとゲームオーバーとなる[2][3]。16マスなので、理論上は2の16乗である65536のタイルまで作ることが可能である。
模倣に関して
チルリは2048はThrees!や1024やSaming版2048を元にしていると2048の公式サイトで明言しており、2048を自分の作品とは考えておらず、そのために無料公開しているのだという[2]。また、さらにオープンソースであるGabriele版『2048』から派生した亜種もGoogle playにおいておよそ200登場しているという[1][2]。
しかしThrees!の開発チームは2048を含めたThrees!の模倣アプリに対して問題提起をするため、公式サイトにおいて「Letter to the Rip-offs」という題で14ヶ月におよぶ開発の過程の公開や、2048を含めた類似アプリを名指しで非難するなどしている[4]。
その他
ギャラリー
ゲームが進行している様子
2048のタイルを作るとこのような画面が表示される
出典
- ^ a b c d ニューズウィーク2014年4月29日、5月6日ゴールデンウィーク合併号65ページ 2014年12月17日閲覧
- ^ a b c d e 人気パズルゲーム“2048”は“Threes!”の模倣?誕生秘話を海外紙報じる ニュースフィア 2014年12月17日閲覧
- ^ Google Play 2014年12月17日閲覧
- ^ 2014年12月17日閲覧
- ^ 任天堂のサイト
- ^ iOS-App 177147 - New Version Of Addictive Number Puzzle Game 2048 and Threes!
- ^ Chromeウェブストア 2048 Game Puzzle for Chrome - American Style 「There also exists another type of this game, called 177147, which is actually used with exponents of 3 instead of 2.」の記述が載っている。
関連項目
外部リンク
- 2048 公式サイト
- ガブリエレ・チルリの公式サイト