1947年 全仏選手権(1947ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1947)に関する記事。フランス・パリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。
大会の流れ
- 男子シングルスは「85名」の選手による7回戦制で行われた。21名の選手を絞り落とすため、1回戦として21試合を実施し、他の43名は2回戦から出場した。
- 女子シングルスは「38名」の選手による6回戦制で行われた。6名の選手を絞り落とすため、1回戦として6試合を実施し、他の26名は2回戦から出場した。
- シード選手は男子・女子ともに16名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
男子シングルス
- トム・ブラウン (ベスト4)
- バッジ・パティー (4回戦)
- マルセル・ベルナール (ベスト4)
- イボン・ペトラ (ベスト8)
- ヨージェフ・アシュボード (初優勝)
- (ジョバンニ・クチェリ) (ベスト8)
- エリック・スタージェス (準優勝)
- (エンリケ・モレア) (3回戦)
- マルセロ・デル・ベロ (3回戦)
- (ウィリアム・シッドウェル) (3回戦)
- ロベール・アブデッセラム (4回戦)
- マリオ・ベラルディネリ (4回戦)
- (ウラジミール・チェルニーク) (2回戦=初戦)
- (ユースタス・ファニン) (3回戦)
- ジェフリー・ペイシュ (2回戦=初戦)
- (トニー・モットラム) (4回戦)
女子シングルス
- マーガレット・オズボーン (ベスト4)
- ドリス・ハート (準優勝)
- ルイーズ・ブラフ (ベスト4)
- ネリー・アダムソン・ランドリー (2回戦=初戦)
- パトリシア・トッド (初優勝)
- (シーラ・サマーズ) (ベスト8)
- (マグダ・ルラック) (ベスト8)
- ジュジャ・ケルメツィ (ベスト8)
- ヘレナ・ストラウベオバ (3回戦)
- ヤドヴィガ・イェンジェヨフスカ (3回戦)
- アリス・ワイバーズ (3回戦)
- アン・マリー・ゼーガース (3回戦)
- ミリアム・ド・ボウマン (3回戦)
- マルタ・ペテルディ (3回戦)
- アナリサ・ボッシ (3回戦)
- ドロシー・ミュラー (3回戦)
大会経過
男子シングルス
準々決勝
- トム・ブラウン vs. ピエール・ペリッザ 7-5, 6-1, 6-2
- ヨージェフ・アシュボード vs. イボン・ペトラ 4-6, 6-3, 6-1, 6-2
- マルセル・ベルナール vs. (ジョバンニ・クチェリ) 6-4, 6-2, 0-6, 3-6, 6-4
- エリック・スタージェス vs. アンドラーシュ・アダム=ストルパ 6-4, 6-3, 6-2
準決勝
- ヨージェフ・アシュボード vs. トム・ブラウン 6-2, 6-2, 6-1
- エリック・スタージェス vs. マルセル・ベルナール 3-6, 2-6, 6-3, 8-6, 6-3
女子シングルス
準々決勝
- マーガレット・オズボーン vs. ジュジャ・ケルメツィ 6-0, 6-3
- パトリシア・トッド vs. ルチア・マンフレディ 6-1, 6-4
- ルイーズ・ブラフ vs. (シーラ・サマーズ) 6-1, 6-0
- ドリス・ハート vs. (マグダ・ルラック) 6-3, 6-4
準決勝
- パトリシア・トッド vs. マーガレット・オズボーン 2-6, 6-3, 6-4
- ドリス・ハート vs. ルイーズ・ブラフ 6-2, 7-5
決勝戦の結果
- 男子シングルス: ヨージェフ・アシュボード vs. エリック・スタージェス 8-6, 7-5, 6-4
- 女子シングルス: パトリシア・トッド vs. ドリス・ハート 6-3, 3-6, 6-4
- 男子ダブルス: エリック・スタージェス& (ユースタス・ファニン) vs. トム・ブラウン& (ウィリアム・シッドウェル) 6-4, 4-6, 6-4, 6-3
- 女子ダブルス: ルイーズ・ブラフ& マーガレット・オズボーン vs. ドリス・ハート& パトリシア・トッド 7-5, 6-2
- 混合ダブルス: エリック・スタージェス& (シーラ・サマーズ) vs. クリステア・カラルリス& ヤドヴィガ・イェンジェヨフスカ 6-0, 6-0
外部リンク
- 全仏オープン公式サイト提供、PDF形式の抽選表(、女子)