プルゼニ - クラトヴィ - ジェレズナー・ルダ線

チェコ国鉄
路線番号	183
路線総延長	97 km
軌間	1435 mm
電圧	25000V（交流）
(最大勾配)	22 パーミル
最高速度	90 km/h
停車場・施設・接続路線
(凡例) ↑ドイツ, (ランツフート - アイゼンシュタイン線) 0.000 バイエルン・アイゼンシュタイン/ジェレミー・ルダ・アルジビェティーン ↓チェコ vlečka Lesní společnost Železná Ruda 3.3 ジェレズナー・ルダ中駅 ジェレズナー・ルダトンネル（198 m） 4.4 ジェレズナー・ルダ・ミェスト 790 m 7.5 シュピチャーク 840 m シュピチャークトンネル (1747 m) 11.3 ホイソヴァ・ストラージュ＝ブルチャールニーク 815 m 16.0 ハムリ＝ホイソヴァ・ストラージュ 740 m 23.3 ゼレナー・ロータ 630 m Milenecký (165 m) 30.1 デシェニツェ 525 m 34.0 ニールスコ 465 m ボヘミア・モラヴィア保護領（1938~1945） 37.3 ペトロヴィツェ（ウーフラヴォー） 440 m ホラジヂョヴィツェ - ドマジリツェ線 41.5 イェノヴィツェ（ウーフラヴォー） 415 m 45.5 ベズディエコヴ（クラトヴィ） 400 m 49.2 クラトヴィ 400 m ホラジヂョヴィツェ - ドマジリツェ線 53.5 トチニーク405 m 57.0 デフティーン 390 m 59.7 シュヴィホウ（クラトヴィ） 385 m 62.6 チェレヴェネー・ポジーチー 375 m 66.4 ボロヴィ 365 m 69.1 ルジャニ 365 m 72.4 プジェシュティツェ 375 m 76.0 プジェシュティツェ・ザスターヴカ 380 m 78.7 フルムチャニ（ドブジャニ） 375 m ボヘミア・モラヴィア保護領（1938~1945） 83.0 ドブジャニ 340 m 86.2 ドブジャニ簡易駅 330 m ボヘミア・モラヴィア保護領（1938~1945） ニーラニ方面（旧炭鉱線） 89.9 プルゼニ・ヴァルハ 330 m 94.0 プルゼニ・ドードレヴツェ 330 m 96.0 プルゼニ・ザスターヴカ 330 m プルゼニ - フルト・イム・ヴァルト線 プルゼニ - ヘブ線 97.4 プルゼニ中央駅 325 m CB-P線 P-P線, P-D線

プルゼニ - クラトヴィ - ジェレズナー・ルダ線（チェコ語: Železniční trať Plzeň – Klatovy – Železná Ruda）は、チェコ鉄道の鉄道線の名称である。路線番号は183。

1877年、プルゼニ・ブルジェズノ・ホムトフ鉄道によって開業した。チェコ西部を南北に結ぶ路線である。ドイツとの国境に達する路線であるが、チェコ～バイエルンの輸送は180号線が主に担っている。なお、170号線の一部として案内されているプルゼニ - クラトヴィ間については、170号線の項目にて記載し、本頁では主にクラトヴィ - ジェレズナー・ルダ間について記載する。

運行形態

特急「リフリーク(R)」

• ベロウンカ号：　プラハ - クラトヴィ - ジェレズナー・ルダ

  一日2往復の運行。クラトヴィ以北は170号線に乗入れる。ほぼ各駅に停車し、快速・普通と合わせて2時間間隔での運行となる。

  過去の運行形態

  2014年以前は、一日2.5往復の運行であった。

  2014年末に、特別リフリーク(Rx)の種別に格上げとなった。

  2017年末に、一日3往復に増発された。

  2018年末に、列車種別がリフリーク(R)に戻された。

  2019年末に、一日2往復に減便された。

快速「スピェシニー(Sp)」

• シュマヴァ号：　プルゼニ - クラトヴィ - ジェレズナー・ルダ　【土曜・休日と冬季・夏季の平日運行】

  一日1往復の運行。クラトヴィ以北は170号線に乗入れる。

  過去の運行形態

  2017年以前は、通年一日1.5往復の運行であった。各駅停車であるが、ペトロヴィツェを通過する列車もあった。

  2018,2019年度は運休していた。

  2019年末に、季節限定で復活した他、ゼレナー・ルホタ以北で快速運転する様になった。

  2022年度より、土曜・休日に限り通年運行となった。

普通

• クラトヴィ～ジェレズナー・ルダ・アルジビェチーン間

  平日一日7往復、休日一日6往復の運行で、特急と合わせて2時間間隔のダイヤとなっている。線内のみの運行。なおペトロヴィツェは、一日3往復と、平日限定のクラトヴィ - ニールスコ間の区間運転列車一日2往復のみが停車する。

  過去の運行形態

  2014年以前は、平日一日6往復、休日一日5往復の運行であった。また、シピチャーク～ジェレズナー・ルダ・アルジビェチーン間には、(ドイツ国鉄905号線)の列車が一日2往復乗り入れていた。

  2014年末に、(ドイツ国鉄905号線)との直通を取りやめた。

  2018年度に限り、全列車ペトロヴィツェ停車であった。

  2019年末に、平日一日7往復、休日一日6往復の運行となった。

駅一覧

以下では、チェコ国鉄183号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。

• 種別
  • Rx：特急
  • Sp：快速
  • Os：普通
• 停車駅
  • ■印：全列車停車
  • ●印：一部通過
  • ○印：一部停車
  • ｜印：全列車通過

路線名	駅名	駅間営業キロ	累計営業キロ	R	Sp	Os	接続路線	所在地
183	(ジェレズナー・ルダ・アルジビェチーン駅)	-	0.0	■	■	■	(ドイツ国鉄905号線)（プラトリング方面）	プルゼニ州	(クラトヴィ郡)
	(ジェレズナー・ルダ中央駅)	3.3	3.3	■	■	■
	(ジェレズナー・ルダ町駅)	1.1	4.4	■	■	■
	(シピチャーク駅)	3.1	7.5	■	■	■
	(ホイソヴァ・ストラージ・ブルチャールニーク駅)	3.8	11.3	■	■	●
	(ハムリ・ホイソヴァ・ストラージ駅)	4.7	16.0	■	■	■
	(ゼレナー・ルホタ駅)	7.3	23.3	■	■	■
	(デシェニツェ駅)	6.8	30.1	■	｜	■
	(ニールスコ駅)	3.9	34.0	■	■	■
	(ペトロヴィツェ・ナド・ウーフラヴォウ駅)	3.3	37.3	｜	｜	●
	(ヤノヴィツェ・ナド・ウーフラヴォウ駅)	4.2	41.5	■	｜	■	185号線（ドマジリツェ方面）
	(ベズヂェコフ・ウ・クラトフ駅)	4.0	45.5	■	｜	■
	(クラトヴィ駅)	3.7	49.2	■	■	■	170号線（プラハ方面）、185号線（ホラジヂョヴィツェ方面）

脚注