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135 (バンド)

135(いち・さん・ご)は、梶原茂人ボーカルアコースティック・ギター)、高木茂治(ボーカル、キーボードベース)、本田義博(ボーカル、パーカッション)によるバンド[1]アミューズに所属していた。

代表曲は『我愛你(ウォーアイニー)』。オリエンタルな楽曲とコーラスワークが特徴(この作品はマレーシアの歌手・巫啓賢によって北京語でカバー。テレサ・テンもカバーしており、2015年10月21日リリースのアルバム『ラブ & ポップス』に収録)。

略歴

1986年5月21日、シングル『0%麗人』でRVC株式会社(現・アリオラジャパン)よりメジャー・デビュー

2003年3月、高木・本田脱退。所属メンバーは梶原のみ。梶原のソロユニットとしてシングル「境界線」を発表後は135名義での楽曲制作は確認されていない。

「境界線」の発売元だったインディーズレーベル「G-WAVE Factory」の公式サイトには一時期「135として2004年まで活動」との記載があり(その後レーベルを離れたことでHPの記載自体が削除)、以降135の解散・活動停止について明言されていないが、2020年9月16日にリリースされた梶原のソロアルバム『All Rise』に収録されている135『我愛你』のセルフカバーに本田が参加する[2]など、メンバー同士の交流は続いている。また『All Rise』のリリース同日、135の旧譜5作品(『135 +4』、『MIZ-INCO.』、『オーダーメイド』、『IV-fortune- + Pentangle』『moment +2』、いずれもリマスター版)のダウンロードおよびサブスクリプション配信が開始された[3]

エピソード

バンド名の由来は、日本の標準子午線東経135度にちなんでいる。旧グループ名はWEST WOOD(ウェスト・ウッド)。当初はウェスト・コースト的な音楽を目指しており、そのためにロサンゼルスに行ったが、そこで日本人としての自覚を持ったことから帰国後に135と改名。高木はWEST WOOD時代は高木十喜男と名乗っていた。

ディスコグラフィー

アルバム

  1. 「135」(1987年2月21日)
  2. 「MIZ-INCO.」(1988年3月5日)
  3. 「オーダーメイド」(1991年2月21日) - 収録曲「Will〜オーダーメイド」 横浜ゴムスタッドレスタイヤ ガーデックス300IIスペシャル CM曲
  4. 「135 IV--Fortune--」(1991年11月21日)
  5. 「Pentangle」(1992年5月21日)
  6. 「天舞」(1992年12月16日) - SEGA天舞MEGA-CDスペシャル(ウルフチーム)サウンドトラック
  7. 「moment」(1993年1月21日)
  8. 「AI YAI YAI」(1994年12月1日)
  9. 「THE BRAND-NEW DAWN」(1997年8月21日) - 収録曲「CLOSING TIME」 アートランド FULL  クロージングテーマ
  10. 「COVERS SPECIAL」(1998年2月4日)
  11. 「inside」(1998年7月23日)
  12. 「Eternity」(2000年2月19日)
  13. 「135+4」(2015年6月1日) - ボーナス・トラック4曲追加リマスター
  14. 「MIZ-INCO.」(2015年7月27日) - リマスター盤
  15. 「オーダーメイド」(2015年11月5日) - リマスター盤
  16. 「IV-fortune- + Pentangle」(2016年3月3日) - リマスター盤
  17. 「moment +2」(2016年5月30日) - ボーナス・トラック2曲追加リマスター盤

シングル

  1. 「0%麗人」(1986年5月21日) - 宝酒造紹興酒CM曲
  2. 「我愛你(ウォーアイニー)」(1987年2月1日) - 日本ビクター・ロボットコンポCM曲
  3. 「湾岸Night」(1987年4月21日) - テレビ朝日系・富田靖子主演ドラマ「痛快!婦警候補生やるっきゃないモン!」エンディングテーマ
  4. 「砂上の伝説」(1988年2月21日) - テレビ朝日系「謎の砂漠タクラマカン」テーマ曲
  5. 「Even」(1991年5月3日)
  6. Catch〜次の夏が来るように〜」(1993年8月21日) - NHKみんなのうた1993年8月・9月
  7. 「雨色の街から」(1994年7月21日) - TBS系「たけし・所のドラキュラが狙ってる」オープニングテーマ
  8. 「Flowin'〜君に愛を誓いたい〜」(1994年11月21日)
  9. 「我愛你'97〜the Brand-new Dawn in Hong Kong〜」(1997年5月8日)
  10. 「星港愛(シンガポール・ラブ)」(1997年10月22日)
  11. 「君から脱いで」(1998年5月21日)
  12. 「ON THE WAY TO」(1998年11月21日) - マルチパチンコスペース コスモ/アパルダー/ユニバーサル 1999イメージソング
  13. 「ACCESS」(2000年7月20日)
  14. 「KITAI ST.(期待通り)」(2001年10月24日)
  15. 「100万ビートLOVE」(2002年2月27日)
  16. 「天風の唄」(2002年9月25日)
  17. 「境界線」(2003年3月26日)

その他

楽曲提供

  • 「ディストピア西遊記」(S.E.T)
    • 三宅裕司主宰の劇団S.E.T(劇団スーパー・エキセントリック・シアター)の公演において、劇中の音楽を担当。西遊記テイストの世界観がオリエンタルな楽曲で構成された。サウンドトラックCDは劇団で発売。ミニ・アルバム「Pentangle」収録「奈落へ」は、このアルバムにおいて初収録。
  • 前川清
    • 明日に(1999年7月23日発売) - 作詞・作曲(梶原茂人)、原曲はアルバム『Eternity』収録の「明日に君がいるだけで」。
  • 島津亜矢
    • 風の祭(2007年10月17日発売) - 作曲(梶原茂人)、アルバム『鏡花水月』に収録。後に梶原のソロアルバム『All Rise』(2020年9月16日発売)にセルフカバー版が収録された。


歌唱

歌唱のみ担当で、作詞・作曲には関与していない。

トリビア

当初、ローマ字表記は「ITI SAN GO」としていたが、「我愛你'97〜the Brand-new Dawn in Hong Kong〜」をリリースして以降は「ICHI SAN GO」とした。

「0%麗人」と「我愛你」のシングル版とアルバム版はバージョンが異なる。シングルバージョンは長らく135のアルバムには収録されていなかったが、2015年6月1日リリース『「135+4』にボーナス・トラックとして収録。「奈落へ」もボーナス・トラックとして収録(ミニ・アルバム『Pentangle』収録版とバージョンが異なる)。

アルバム『COVERS SPECIAL』は洋楽のカバーアルバム。収録曲は、「ホテル・カリフォルニア」「ユア・オンリー・ロンリー」「ジス・マジック・モーメント」「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」「カリフォルニアの青い空(原題はIT NEVER RAINS IN SOUTHERN CALIFORNIA)」「ダンス・ウィズ・ミー」「テイク・ミー・ホーム・カントリー・ロード」「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」「カサブランカ」「デスペラード」。「カリフォルニア~~」「リッスン・トゥ~~」「デスペラード」の3曲を除き日本語歌詞による。

メンバーの本田義博は、2002年3月27日に「本田義博 from 135 -ICHI SAN GO-」として、「アイ ノ チカラ(ノの前後にスペースが入る。また、チカラの上に傍点が入るのが正しい)」でソロデビューした。

高校野球応援歌として全国大会常連校の智辯学園高校奈良県)が現在に至るまで長年「夢未来」を定番の1曲として使用。楽曲名は前述のように「夢未来」だが、高校野球ファンの間では「天舞」と認識されていることが大半である[4][5][6]

外部リンク

  • 135 Official Home Page ICHI SAN GO
  • 梶原茂人 オフィシャルブログ

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ アルバム『THE BRAND-NEW DAWN』のブックレットによる。なお、高木茂治は『135 IV--Fortune--』『天舞』『AI YAI YAI』『COVERS SPECIAL』『Eternity』ではマンドリンも、本田義博は『オーダーメイド』『135 IV--Fortune--』『天舞』『AI YAI YAI』ではキーボード、『COVERS SPECIAL』ではアコースティックピアノも担当した。
  2. ^ https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=0518&dS2SPH=1&cd=FMIP000000013
  3. ^ https://ameblo.jp/shigeto135/entry-12625294348.html
  4. ^ 『天舞』は「夢未来」の楽曲が入ったアルバム名である。
  5. ^ 夢未来
  6. ^ 夢未来⇨天舞
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