歴史
1644年(正保元年)、家山東伝によって開山された。所在地が大沢であり、旧大沢村にあることから、山号が「大沢山」となっている[1]。
近藤勇の墓
当寺は、新選組局長近藤勇の墓があることで知られている。板橋刑場での処刑後、遺族が勇の遺体を引き取り、当寺に葬ったものという。山門横の左隅に近藤勇の胸像がある。近藤勇百年祭のときに造立された。三鷹市剣道連盟では、毎年「近藤勇先生慰霊剣道大会」を挙行している[1][2]。
近藤勇の墓
近藤勇の像
近藤勇と天然理心流
交通アクセス
- 多磨駅より徒歩15分。
脚注
参考文献
- 柴田博、相川浩子 著『武蔵野古寺巡礼(シバ巡礼シリーズ2)』シバ、1994年
- 山折哲雄 監修、槇野修 著『江戸東京の寺社609を歩く 山の手・西郊編(PHP新書)』PHP研究所、2011年