歴史
市名は明代に建築された鳳凰城堡に由来する。
1876年(光緒2年)、清朝により設置された鳳凰庁を前身とする。中華民国が成立すると1913年(民国2年)に鳳凰県とされたが、湖南省に同名県が存在したことから翌年鳳城県と改称された。1985年に鳳城満族自治県、1994年に県級市に昇格し鳳城市と改編され現在に至る。
行政区画
- 街道弁事所:鳳凰城街道、鳳山街道、草河街道
- 鎮:宝山鎮、沙里寨鎮、白旗鎮、紅旗鎮、藍旗鎮、辺門鎮、東湯鎮、石城鎮、大興鎮、愛陽鎮、賽馬鎮、弟兄山鎮、鶏冠山鎮、劉家河鎮、通遠堡鎮、四門子鎮、青城子鎮
- 民族郷:大堡モンゴル族郷
交通
鉄道
- (瀋陽方面)- 通遠堡西駅 - 鳳城東駅 -(丹東方面)
- 鳳凰城駅 - 靉河駅 - 大堡駅 - 石城駅 - 鉄仏寺駅 - 辺溝駅 - 佟家駅 - 廟陽駅 - 天橋駅 -(北朝鮮国境方面)
道路
特産
産業は工業のほか、農業特産品として大粒の「鳳城栗」や瓜、リンゴ、イチゴがあげられる。栗は加工され、日本に輸出されている。
観光
次のような観光地がある。 [1]
- 鳳凰山風景区(遼寧省四大名山の1つ)
- (大梨樹風景区)
- (東湯温泉)
- (玉竜湖)
- (浦石河原生林)
- (賽馬洞窟群)
国際交流
関連項目
脚注
- ^ 鳳城市の観光 (中国語)
外部リンク
- 鳳城市政府オフィシャルサイト (中国語)