歴史
祭りの起源は定かではないが、約1200年前の平安時代に始まったとされる[1]。
2004年(平成16年)2月16日、国の重要無形民俗文化財 に指定された。
次第
竹と茅で作った高さ5mの「すずみ」二基に火がつけられ、「福地」と「乾地」のふたつの地区に分かれた神男と、かぶる頭巾の形から「ネコ」と呼ばれる奉仕者が「すずみ」の中に飛び込んで神木と十二縄を競って取り出す[2]。その勝敗により、その年の天候と豊凶や作物の出来具合を占う[1]。
毎年2月第2日曜日に開催される。西尾市立一色学びの館には鳥羽の火祭りに関する常設展示がある。
ギャラリー
「すずみ」を揺らす奉仕者
燃え盛る炎の中に飛び込んでいく奉仕者
神木と十二縄を取り出す
脚注
関連項目
外部リンク
- 鳥羽の火祭り
- 燃え上がるたいまつ「すずみ」に挑む「鳥羽の火祭り」 - YouTube(朝日新聞社提供、2019年2月10日公開)