(日本の評論家) > (日本の技術評論家) > 高木誠利
人物・来歴
- 1980年 千葉県立千葉南高等学校卒
- 1984年 国立電気通信大学電気通信学部(電波通信学科)卒。以後、放送通信関係の仕事に従事[1]。
- 1995年 アマチュア局としては初のスペクトラム拡散、並びに音声デジタル変調通信の免許を受ける
- 2012年 米国QST誌(ARRL機関誌)のプロダクトレビュー、国内初の解説をQEX Japan誌にて発表
- 2015年 電波法令のスプリアス規定改正の総合的解説をQEX Japan誌にて発表
年に数作の新機器をアマチュア無線フェスティバル、各種講演会、雑誌上で発表
2021年5月、2022年6月に相次いで発表された著作 日本アマチュア無線機名鑑に於いて、無線通信が始まってから2000年までに発売された約1700機種すべてのアマチュア無線機を解説した。
新規性のある発表機器
- (まじかるくらぶ)方式、デジタルトランシーバ(PCM G.711準拠)
- 改良式まじかるくらぶ方式、デジタルトランシーバ(AD-PCM G.721準拠)
- 直接拡散式スペクトラム拡散アダプタ並びにトランシーバ
- 直列変調方式、3.5MHzAM送信機
- 送受信共用型14MHzDSBトランシーバ
- 長波誘導無線用バーアンテナ
- 長波用点波源型送信アンテナ(整合装置含)
- 短波用ブロードバンドアンテナの動作解析、自作方法解説
- 自作無線機用標準回路シリーズ
- VHF,UHF用V型ブロードバンドアンテナ
- RZ-SSB送信機、受信機(含リニアライザ)
- ディレイタイムキーヤー(キータイミングを遅らせ、送受信切り替えを先行させるキーヤー)
- 2200mバンド(135kHz~137.95kHz)直接合成の
汎用マイコンチップ利用DDS(ダイレクト・ディジタル・シンセサイザー)発振器 - スイッチング電源用FET式 40W-2200mバンド CW送信機
- ITU-T G.227準拠、疑似音声雑音発生回路
過去の発表プログラム (すべてフリーソフト)
- 短縮アンテナ開発統合ソフトANTHELP (anthelpwin.exe)
- 合成抵抗算出ソフト gousei.exe
- 電子整理簿 seiribo.exe
- PICマイコン 16F84A による汎用DDS
- PICマイコン 18F1220 による汎用DDS
主な著書
- 現代エレクトロニクス常識中の常識
- 現代エレクトロニクスの基礎知識
- HFトランシーバー120%ガイド
- 実験で学ぶトランジスタとOPアンプ
- 秋月電子通商の電子キットを作る(共著)
- SSBトランシーバ回路図集
- HFトランシーバメンテナンスガイド
- きれいに地デジを映す本(共著)
- 理科学教材キットで工作と実験を楽しむ本(共著)
- 日本アマチュア無線機名鑑
- 日本アマチュア無線機名鑑Ⅱ
脚注
- ^ 高木誠利 プロフィール『理科学教材キットで工作と実験を楽しむ本 電子工作キットシリーズ』より
外部リンク
- 公式ホームページ