『頭上の脅威』(ずじょうのきょうい、仏: Le Ciel sur la tête)は、1965年に公開されたフランスの映画。イヴ・シャンピが監督し、(マルセル・ボズフィ)などが出演した[1]。
ストーリー
訓練を終えたばかりの航空母艦クレマンソー号の飛行隊員たちに、非常招集をかけられる。 核爆弾を積んだ戦闘機が配備されるなど、緊張した空気が続く中、偵察飛行から戻ってきたマンサールが円盤のような物体を見たと報告する。この話を信じた者はいなかったが、マンサールの機体から放射能が検出されたことで、館内に衝撃が走る。 その後、本省から派遣された将校から「人工衛星のようなものが地球を周回している。アメリカもソ連も心当たりがないようだ」と告げられる。各国がこの物体を追跡する中、物体の一部が分離し、アメリカの東部に向かっていた。分離したものの一部はソ連が打ち落とした一方、残りはクレマンソー号の一員であるモンフォールとカルリエが追跡した。 カルリエの機体は物体から発生られた放射能によって墜落し、モンフォールは命からがら帰艦した。そして、物体はクレマンソーに接近するも、最終的には撃退される。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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TBS版 | ||
モンフォール中尉 | (マルセル・ボズフィ) | 寺島幹夫 |
ブリュクール大尉 | (イヴ・ブランヴィル) | 和田啓 |
ラベーヌ艦長 | (ジャック・モノー) | 河村弘二 |
モニーク | (ヴァイオレット・マルソー) | |
ガイヤック大尉 | (アンドレ・スマッグ) | 城達也 |
国防大臣 | (ギイ・トレジャン) | |
マジョ少尉 | (アンリ・ピエゲイ) | |
ローラン | (ベルナール・フレッソン) | 石森達幸 |
マンサール | (クリスチャン・ル・ギロシェ) | 椎原邦彦 |
カルリエ | (クロード・カルヴァン) | 桑原毅 |
フランソワーズ | (イヴォンヌ・モンロー) | 此島愛子 |
※日本語吹替:テレビ版・放送日1969年11月24日『月曜ロードショー』