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青森競輪場

青森競輪場(あおもりけいりんじょう)は、青森県青森市新城にある競輪場。通称は「みちのく競輪」または「Jomon Bank」(縄文バンク・近くに三内丸山遺跡があることから)。施設所有および主催は青森市。競技実施はJKA東日本地区本部北日本競技部。電話投票における競輪場コードは12#。実況は日本トーターで担当は山本浩司。

青森競輪場
基本情報
所在地 青森県青森市新城字平岡1-1
座標 北緯40度47分49.8秒 東経140度39分52.9秒 / 北緯40.797167度 東経140.664694度 / 40.797167; 140.664694座標: 北緯40度47分49.8秒 東経140度39分52.9秒 / 北緯40.797167度 東経140.664694度 / 40.797167; 140.664694
電話投票 12#
開設 1950年(昭和25年)6月24日
1983年(昭和58年)4月29日移転
民間委託 日本トーター
施行者 青森市
走路 400m
開催期間 4月-11月
重勝式投票 オッズパークLOTO
公式サイト 青森競輪場公式ページ
実況
担当 山本浩司
ナイター競走
愛称 ミッドナイト競輪
もりんトワイライトレース
開催期間 4月 - 10月の不定期(ミッドナイト)
2016年10月11日 - (ナイター)
記念競輪
名称 みちのく記念 善知鳥杯争奪戦
開催月 8月から9月(次回は2024年)
(テンプレートを表示)

概要

青森競輪場は1950年に現在の合浦公園で開設され、1982年11月に現在の競輪場を新築し、翌年の開催より移転した。開催期間は降雪のない4月から10月[注 1](他場の場外発売は1年を通して実施)。記念競輪 ((GIII)) は、毎年8月下旬から9月までの間に「みちのく記念 善知鳥杯争奪戦」として開催されるのが恒例となっており、2018年までの開催2日目のシード優秀競走は、日本百名山八甲田山にちなんで、「八甲田賞」の名称で行なわれていた。またロス五輪自転車競技銅メダリストで競輪選手としても数々の特別競輪を制覇した地元出身の坂本勉を称えた「坂本勉カップ」や、北日本地区で持ち回りの「ノースランドカップ」なども開催されている。

2012年10月25日26日には屋外競輪場としては初めてミッドナイト競輪が開催され[1]、これに合わせナイター照明設備が取り付けられた。その後通常のナイター競走は開催されていなかったが、2016年10月11日からの開催より初めて『もりんトワイライトレース』の愛称で開催された[2]。翌2017年以降も行われている。

これまで1988年1990年1993年1995年1998年には全日本選抜競輪が、2001年2005年2009年には寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(いずれも(GI))が開催されている。地方都市の競輪場ながらビッグレースを積極的に誘致しており、開催実績も多数あるため収支は良好で、全国の競輪場の中でも売上額は上位に入っている。今後は、2023年9月15日〜18日にかけて同場では初開催となる共同通信社杯の開催が予定されている。

2007年4月より当場のトータリゼータシステムを担当する日本トーターに包括委託されている。また2010年7月30日からオッズパークによる重勝式車券「セレクト5・7」を発売している。

2022年6月18日には、本館スタンド2階にフードコートがオープン。また、バンクのバック側では、全国の競輪場で初となる1チーム3人制バスケットボール「3×3(スリーエックススリー)」のコートを設置している[3]

マスコットキャラクターは善治鳥をモチーフとした「うとう君」と、2012年に発表され一般公募により命名されたキャラクターの「葵萌輪」(あおいもりん)。一般入場料50円、特観席1000円。

沿革

バンク

 
衛星図

400mバンクを使用。カントがややきつく、直線も比較的長いため、後方からの捲りや追い込みの選手に有利とされている。

2022年からは場内のリニューアル工事に伴い、2センター側(北側)のスタンドが取り壊されたため、そこから吹き込む風の影響が大きくなっている[5]

大画面映像装置は3コーナーに設置されている。

アクセス

現在の場所は市街地から著しく離れており、マイカー利用でないと非常に厳しい立地である。最寄駅は津軽新城駅となるがそこからでも3km以上あり、徒歩で向かうことは厳しい。また、市内主要地から無料送迎バスも出ているものの、本数はそれほど多くなく、最終便が出た後はタクシーを利用しないと行けない所である。なお最寄の青森市営バス西部営業所停留所からでもタクシーで約10分、徒歩ならば約1時間かかる。

全便往路と復路で経路と本数が異なるので注意が必要[6]

場外車券売場

  • 青森前売SC・安方前売サービスセンター(青森市安方1-6-1)
青森駅東口から北東に徒歩10分弱。2009年10月より無料送迎バスの停留所となっている。

歴代記念競輪優勝者

※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

温泉施設

選手宿舎に全国の競輪場では数少ない天然温泉(ナトリウム塩化物強塩泉[7])がある。1991年に選手用浴場として利用されてきたが、2011年に一般客にも開放され[7]好評だったことから、2012年以降も開放されることになった。なお開放日は不定期の週末および祝日の午後となっており、公式HPなどで掲示されているカレンダーでの確認が必要。また利用には場内での購入車券を提示することが必要になる[7]

浴室はシンプルだが、床が赤くなるほど成分が濃く、体がよく温まるのが特徴である。筋肉痛、関節痛、疲労回復に効能がある[7]

イベント

  • 緑と花の日曜祭 - 青森競輪場の開催レースの日曜日に行われる。

事件・事故

  • 1974年6月23日、最終レースの判定で失格者を見誤り、本来払い戻しの対象にない連勝単式の結果を発表。直後に誤りに気が付いて訂正を行ったが、既に払い戻しが始まっており場内が騒乱状態になった。結果的に競輪場側が、場内にいた観客約1200人全員に対して1人当たり2万円を支払って騒動を収めている[8]
  • 2012年8月18日15時20分頃、メインスタンド3階食堂で、ガス爆発事故が発生、食堂経営者と従業員の計3名が重軽傷を負った[9]。この事故で、青森警察署は、2017年1月27日、食堂経営者とガス供給会社社員、及び施設管理会社社員の計3名を、業務上過失傷害の疑いで青森地方検察庁へ書類送検した[10]

関連項目

  • 青森テレビ - 当競輪場で開催されるGI競走が全国中継される場合のキーステーションとなる。かつては、本場開催日の深夜に『青森競輪ダイジェスト』を放送していた。

脚注・出典

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 年度によっては、11月にも開催を行う場合もある。
  2. ^ COVID-19対策の為無観客での開催となった。

出典

  1. ^ 平成24年10月以降のミッドナイト競輪について〜青森競輪場での開催が追加されます。〜 - 2012.8.31 KEIRINオフィシャルHPより
  2. ^ 青森競輪場におけるナイター競輪の開催について - KEIRIN.JP・2016年8月24日
  3. ^ “フードコート開設に全国の競輪場で初めて3人制バスケのコート新設 イベントで場内は盛況/青森”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年6月18日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202206180000613.html 2022年6月19日閲覧。 
  4. ^ 出典:『むつ市史 年表』815頁「現代 昭和25年(1950)」。
  5. ^ “青森競輪場がリニューアル”. zakzak:夕刊フジ公式サイト (2022年6月20日). 2022年6月30日閲覧。
  6. ^ 各場までの交通案内 - 青森競輪場ホームページ(運行ルート・時刻表はPDFリンク
  7. ^ a b c d 『行きたい!残したい!すごい温泉100』(2023年、イカロス出版発行)73頁。
  8. ^ 「騒ぎ得の2万円 判定ミス」『朝日新聞』昭和44年(1974年)6月24日夕刊、3版、11面
  9. ^ 出典:2012年8月19日付け東奥日報朝刊23面『青森競輪場でガス爆発か』記事
  10. ^ 青森競輪場爆発事故で3人を書類送検 - Web東奥(2017年1月27日配信)

外部リンク

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