この記事の主題はウィキペディアにおける(独立記事作成の目安)を満たしていないおそれがあります。(2011年8月) |
雄物川橋梁(おものがわきょうりょう)は、秋田県秋田市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の鉄道橋である。
概要
羽越北線(現・羽越本線)の建設工事に伴って1920年(大正9年)に完成した。新屋駅 - 羽後牛島駅間の雄物川に架かる全長600mの橋梁である。
構造
本橋梁は、
- 1~2連目:単線上路式プレートガーダー
- 3連目:単線下路式(平行弦ワーレントラス)
- 4~12連目:単線中路式(平行弦ポニーワーレントラス)
- 13~17連目:単線上路式プレートガーダー
から構成される[1]。
開業時は、60フィート(約19m)鋼格桁 x 8連、150フィート(約46m)鋼構桁 x 9連、30フィート(約9m)鋼鈑桁 x 1連の計18連からなる鉄橋であった[2]。
現4~12連目のポニーワーレントラス桁は、旧桁であるワーレントラス桁が老朽化したため、支保工を一切用いない縦取り吊下げ工法でトラス桁だけを取替えている。
歴史
隣の橋
雄物川にかかる隣の橋
脚注
関連項目
外部リンク
- 歴史的鋼橋 雄物川橋梁(土木学会)
座標: 北緯39度41分6.6秒 東経140度5分50.2秒 / 北緯39.685167度 東経140.097278度