歴史
1682年(天和2年)に明石藩主である松平直明によって創建。それ以前は同地に融国寺という1628年(寛永4年)に空澤養運が創建した寺が存在し、融国寺を長寿院と改めて創建した。長寿院の名前は、直明の父である松平直良が、母の奈和の法号を取って越前国木本に寺を建立したことに始まり、直明が越前から入封した際に明石へ移転した。
長寿院は明石藩主である松平家の菩提寺として知られ、境内にある「旧明石藩主松平家廟所」には8代藩主の松平直明から松平斉宣までの歴代藩主とその家族の墓がある[1]。また墓所の中心には御霊屋があり、松平慶憲が建てたという記録が残されている[2]。
交通
脚注
外部リンク
- 長寿院 - 明石観光協会。