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錦沢駅

錦沢駅(にしきざわえき)は、北海道夕張市にあった夕張鉄道廃駅)である。夕張鉄道線の廃止に伴い1975年に廃止された。

錦沢駅
開業当時の錦沢駅/1926年
にしきざわ
Nishikizawa
新二岐 (7.6 km)
(4.1 km) 平和
所在地 北海道夕張市富野
北緯43度0分49秒 東経141度57分5.5秒 / 北緯43.01361度 東経141.951528度 / 43.01361; 141.951528座標: 北緯43度0分49秒 東経141度57分5.5秒 / 北緯43.01361度 東経141.951528度 / 43.01361; 141.951528
所属事業者 夕張鉄道北海道炭礦汽船
所属路線 夕張鉄道線
キロ程 43.3 km(野幌起点)
駅構造 地上駅
(ホーム) 2面2線
開業年月日 1926年大正15年)10月14日
廃止年月日 1975年昭和50年)4月1日
備考 夕張鉄道線の廃線に伴い廃駅
(テンプレートを表示)
1976年の錦沢跡と周囲1.5km範囲。左上が栗山方面で、2ポイント3段のスイッチバックで登って行く中間に、駅跡が残されている(中央)。大蛇ノ沢川上流を巻くように右へカーブし、トンネルを抜けて右端平和方面へ向かっていた。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
廃止後(1996年)の空中写真
緑:スイッチバック
青:平和駅側のオメガ線

歴史

1926年に信号場として開業、1927年に一般営業を開始した。大蛇ノ澤にあることから、当初は大蛇ノ澤信号所として建設されたが建設中に名称が変更されている。1926年8月26日付けの停留場および信号所名変更届(夕本外第263号)では何故か二岐→新二岐、大ノ澤→錦沢となっている。旅客営業をしている頃には、炭鉱町の数少ない行楽地として駅周辺に釣堀や小動物園・遊園施設が設置され、市民の憩いの場として春は桜、秋は紅葉の名所として賑わい、時には花火大会も開催され夕張からだけでなく栗山・南幌方面からも臨時列車が運行された。

  • 1926年(大正15年)10月14日 - 錦沢信号場開設
  • 1927年(昭和2年)9月1日 - 錦沢駅として一般営業開始
  • 1971年(昭和46年)11月15日 - 旅客営業廃止
  • 1974年(昭和49年)4月1日 - 夕張鉄道線事業譲渡に伴い北海道炭礦汽船の駅となる。
  • 1975年(昭和50年)4月1日 - 夕張鉄道線廃線により廃駅。

駅構造

相対式ホーム2面2線の地上駅だった。また駅の前後が、20パーミルの勾配が連続する山越え区間に位置した本格的三段式スイッチバックで、更に二段目の途中(6.7パーミルの勾配上)に駅施設がありスイッチバック式停車場としても珍しい構造だった。

終日駅員が配置されていたが、末期はポイント操作は自動化され無人駅となっていた。

 
錦沢スイッチバックを行くキハ251/1954年

駅周辺

かつては遊園地、寺院などがあった。鉄道廃止後、廃線跡はサイクリングロードとして整備されたが、現在はトンネルの老朽化により夕張市高松から平和間のみが利用可能で、錦沢周辺は訪れる人も少ない。また新二岐駅側の第三隧道付近では、一部区間が北海道道3号札幌夕張線の道路用地となっている。

 
錦沢のスイッチバックと遊園地・夕張市絵はがき/1955年

隣の駅

北海道炭礦汽船
夕張鉄道線
新二岐駅 - 錦沢駅 - 平和駅

関連項目

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