この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2021年9月) |
鉄砲方(てっぽうかた)は、江戸幕府の役職名。鉄砲御用人、鉄砲御側衆とも。鉄砲の研究、整備および修理を行った。若年寄配下で、役料は200 - 300俵。砲術の教授、鉄砲の製作、保存、修理を主な任務とし、猪や狼の打ち払い、火付や盗賊の逮捕にもあたった。
担当
江戸時代初期は、4家がその任に就いたが、後に井上家および田付家の2家による、世襲制となった。
配下
- 鉄砲方与力
- 井上組、田付組に5名ずつ配属され、現米60石高。
- 鉄砲方同心
- 一組20人、30俵2人扶持。
- 鉄砲磨同心
- 田付組に所属し、定員12名、30俵2人扶持。幕府所蔵の鉄砲の全てを磨くことを役職とした。
外部リンク
- 『(鉄砲方)』 - コトバンク