金田憲明

金田 憲明 (かねだ のりあき) は、日本の元スタントマン、元殺陣師、元俳優。かつてはレッド・エンタテインメント・デリヴァーに所属していた。東映アクションタレントクラブ4期生^[1]。『機動刑事ジバン』で共演した横山一敏は、金田について高く評価しており、立ち姿が格好良く、演技もしっかりしていたと述べている^[2]。横山は、自身が『特捜ロボ ジャンパーソン』で同様の主役ロボットを演じた際にも、『ジバン』での金田の力量の高さを実感したという^[2]。

出演

特撮テレビドラマ

• スーパー戦隊シリーズ
  • 超電子バイオマン（1984年〜1985年） - メッサージュウ^[3]
  • 電撃戦隊チェンジマン（1985年〜1986年）
  • 超新星フラッシュマン（1986年〜1987年）
• メタルヒーローシリーズ
  • 巨獣特捜ジャスピオン（1985年〜1986年） - ジャスピオン^[4]、ダイレオン^[5]
  • 時空戦士スピルバン（1986年〜1987年） - スピルバン^[6]
  • 超人機メタルダー（1987年〜1988年） - メタルダー^[要出典]
  • 世界忍者戦ジライヤ（1988年〜1989年） - 鬼忍毒斎^[7]、杉谷悪之坊^[7]
  • 機動刑事ジバン（1989年〜1990年） - ジバン^[8][2]
  • 特警ウインスペクター（1990年〜1991年） - バイクル^[9][2]
• 仮面ライダーシリーズ
  • 仮面ライダーBLACK（1987年〜1988年）
  • 仮面ライダーBLACK RX（1988年〜1989年）
• 兄弟拳バイクロッサー（1985年〜1986年）

映画

• 仮面ライダースーパー1（1981年、東映） - 仮面ライダーストロンガー^[1]
• 仮面ライダー世界に駆ける（1989年、東映） - ロボライダー^[10]

脚注

1. ^ ^{a b} ショッカーO野 (2021年7月22日). “『俺的スーパーヒーロー戦記』前編”. ショッカーO野の戦闘報告. 2022年11月25日閲覧。
2. ^ ^{a b c d} 「スーパー戦隊制作の裏舞台 横山一敏」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1997 電磁戦隊メガレンジャー》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年6月25日、32頁。ISBN (978-4-06-509610-9)。 
3. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, pp. 199–201.
4. ^ メーキング・オブ・東映ヒーロー3 1987, p. 59.
5. ^ 『ザ・スーツアクター・特撮ヒーローを演じた男たち』ソニー・マガジンズ、1999年12月1日、108頁。ISBN (4-7897-1442-X)。 
6. ^ 『創刊15周年記念/テレビマガジン特別編集 テレビマガジンヒーロー大全集』講談社、1987年1月15日、142頁。ISBN (4-06-178403-X)。 
7. ^ ^{a b} 秋田英夫、浮間舟人（構成）「東映ヒーローミュージアム 第18回 世界忍者戦ジライヤ」『東映ヒーローMAX』Vol.27、辰巳出版、2008年12月10日、52 - 58頁、ISBN (978-4777805907)。 
8. ^ 宇宙船148 2015, p. 63.
9. ^ 超全集 1991, p. 63.
10. ^ 大図鑑 1992, p. 125.

参考文献

• 『メーキング・オブ・東映ヒーロー 3 メカニカルヒーローの世界』講談社〈X文庫〉、1987年4月6日。ISBN (4-06-190084-6)。 
• 『特警ウインスペクター超全集』構成 間宮尚彦、小学館〈てれびくんデラックス 愛蔵版〉、1991年1月10日。ISBN (4-09-101425-9)。 
• 『仮面ライダー大図鑑(7)』バンダイ〈ENTERTAINMENT BIBLE 49〉、1992年12月5日。ISBN (4-89189-276-5)。 
• 安藤幹夫 編 編『ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全』双葉社〈東映スーパー戦隊大全2〉、2004年7月30日。ISBN (4-575-29688-0)。 
• 『宇宙船』Vol.148（2015年春号）、2015年4月1日、ISBN (978-4-7986-1002-3)。