歴史
野蒜水門は河口から約600m上流にあり、鳴瀬川と東名運河を結ぶ。平常時は開いており、高潮、洪水時に閉鎖される。 一帯は国の特別名勝「松島」保護区域のため、高さを抑え景観に配慮され、壁面は野蒜築港時代の遺構を模した煉瓦張りとなっている。
構造
東日本大震災時の水門
野蒜水門は東日本大震災による津波到達時閉鎖されており,津波は東名運河側から鳴瀬川側に水門の上を越流したものと推定されている。水門自体は震災時に大きな被害はなかった。
周辺施設
脚注
外部リンク
- 国土交通省 東北地方整備局|鳴瀬川河口部災害復旧工事の進捗状況について
- 野蒜水門
- 東日本大震災を踏まえた河口堰・水門等のあり方について
- 野蒜水門
- - ウェイバックマシン(2015年12月19日アーカイブ分)
座標: 北緯38度22分44.76秒 東経141度10分12.27秒 / 北緯38.3791000度 東経141.1700750度