来歴
東京都出身[1]。巣鴨高校、東京大学法学部卒業[1]後、1987年4月に毎日新聞社入社[1]。同社長野支局勤務を経て[1]、本社運動部に転属[1]しスポーツ記者となる。1996年日本経済新聞社に移籍[1]し競馬専属記者となる。
ラジオNIKKEIの『中央競馬実況中継・第1放送』の土曜日午後の正面担当解説者、およびレース間のサイドコーナーである「野元賢一の競馬のツボ」、「今週の注目の数字」のコーナーMC（パーソナリティー）として出演[2]。日本経済新聞のウェブサイトでは日本の競馬界に対して辛口の論評を展開している[3]。2004年、ハルウララの休養をめぐって馬主サイドと厩舎サイドが対立した際には、地方競馬における公然のタブーである「(名義貸し)」の問題にも踏み込んだ評論を展開した[4]。
著作
- 競馬よ！ 夢とロマンを取り戻せ（日本経済新聞社、2005年。(ISBN 978-4532165222)）[3]
脚注
- ^ a b c d e f g “著作一覧 野元 賢一 - のもと けんいち”. 日本経済新聞出版社. 2012年3月11日閲覧。
- ^ “須田鷹雄・野元賢一の日本ダービー展望”. 中央競馬実況中継. ラジオNIKKEI (2007年5月25日). 2012年3月11日閲覧。
- ^ a b 田邊俊雅 (2005年7月7日). “書評 競馬よ！ 夢とロマンを取り戻せ/野元 賢一著”. ビジネススタイル. 日経BP. 2012年3月11日閲覧。
- ^ 野元賢一 (2004年9月21日). “専門記者の競馬コラム「祭りは終わった ハルウララの移送を巡って」”. サラブnet. 日本経済新聞. 2012年3月11日閲覧。
外部リンク
- サラブネット - 日本経済新聞
- 野元賢一『教えてノモケン！』 - コラム