歴史
駅構造
備後落合駅に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては相対式ホーム2面2線の構造を有したが、片側(駅舎反対側)の線路が撤去され、現在は(停留所)構造となっている。秘境駅として有名である。
駅舎はあるが、新見駅管理の無人駅であり、自動券売機等の設備はない。駅事務室は現在、改修されて消防機庫として消防車が入っている。なお、トイレは駅舎の右側に隣接する公衆便所がそれに該当する。
2011年までは駅西側に高尾原スキー場が隣接しており、かつてはスキーヤーで賑わっていた。無人駅であったが冬季のスキーシーズンは期間限定の有人駅となり、スキー用の臨時列車が停車していた時期もある。ホームのすぐそばにレストハウス「高尾原山荘」やリフト、臨時切符売り場があり、スキー場の閉鎖後もしばらく残されていたが2015年3月20日に全て解体撤去され、ゲレンデ跡が残るのみとなった。
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 | 出典 |
---|---|---|
1981年(昭和56年) | 16 | |
1990年(平成2年) | 16 | |
2002年(平成14年) | 1 | [6] |
2003年(平成15年) | ||
2004年(平成16年) | ||
2005年(平成17年) | ||
2006年(平成18年) | ||
2007年(平成19年) | ||
2008年(平成20年) | ||
2009年(平成21年) | ||
2010年(平成22年) | ||
2011年(平成23年) | 0 | [7] |
2012年(平成24年) | 0 | [7] |
2013年(平成25年) | 0 | [7] |
2014年(平成26年) | 0 | [8][7] |
2015年(平成27年) | 0 | [7] |
2016年(平成28年) | 0 | [7] |
2017年(平成29年) | 0 | [7] |
2018年(平成30年) | 0 | |
2019年(令和元年) | 0 | |
2020年(令和2年) | 0 | |
2021年(令和3年) | 1 |
駅周辺
その他
- 当駅は地形的には珍しい「谷中分水」の分水界にある。
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、264頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ “なんでもランキング:JR西日本”. www.westjr.co.jp. 2022年8月10日閲覧。
- ^ “日本国有鉄道公示第198号”. 官報. (1972年9月1日)
- ^ 中国新聞 1972年9月1日付
- ^ 「通報 ●芸備線坂根駅ほか24駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年9月1日、7面。
- ^ 「飲食・小売の出店を科学する出店戦略情報局」のアーカイブデータ
- ^ a b c d e f g 国土数値情報 駅別乗降客数データ
- ^ “第2期庄原市生活交通ネットワーク再編計画” (PDF). 庄原市 (2016年3月). 2017年9月6日閲覧。
- ^ “JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
- ^ 本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[9]に従い路線記号・ラインカラーを表記しているが、実際の駅構内の主だった旅客案内には、2016年3月のダイヤ改正の段階では反映されていない。
関連項目
外部リンク
- 道後山駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道