道の駅花街道付知(みちのえき はなかいどうつけち)は、岐阜県中津川市付知町にある[5]国道256号の道の駅である[3]。
概要
1990年(平成2年)、当時の恵那郡付知町に「裏木曽花街道センター」として開業[2]。1991年(平成3年)から1992年(平成4年)にかけて、当施設を含む岐阜・栃木・山口の3県12か所が「道の駅」の社会実験として参加[6]。実験終了を経て、1993年(平成5年)に「道の駅花街道付知」として登録された[2][3][6]。なお、この社会実験参加施設で道の駅として登録されたのは、当駅と道の駅阿武町(山口県阿武郡阿武町)の2駅のみとなっている[6]。
道の駅登録後の1995年(平成7年)に駅舎が完成[2]。駅舎は、樹齢300年以上になる天然の檜を柱に使用している[4]。
施設
駅舎(裏木曽花街道センター)内
駅舎外
- 農産物直売所(8:00 - 16:30、株式会社つけち農産物直売所運営)
- 花街道付知楽市楽座(営業時間は店舗により異なる)
- ローソン 道の駅 花街道付知店(コンビニエンスストア、24時間営業)[4]
- 遊具コーナー
- 裏木曽街道公園
管理団体
休館日
アクセス
高速バス かつては高速バスのバス停が併設されており、京王バス東・濃飛バスが2004年(平成16年)10月15日から2008年(平成20年)7月5日まで運行していた、新宿 - 下呂温泉間を結ぶ高速バスの上下2便ずつが停車していた[8][9]。
周辺
- 付知峡
- 付知峡倉屋温泉おんぽいの湯 - 当駅から約5kmの位置にある[4]。
脚注
- ^ 中津川市裏木曽花街道センター施設の設置等に関する条例 第2条
- ^ a b c d e f “付知地区の由来・歴史” (PDF). 中津川市定住推進部付知総合事務所 (2021年3月1日). 2023年1月24日閲覧。
- ^ a b c d 「「道の駅」全国へ展開 国道のドライバー向け休憩施設」『朝日新聞』朝刊(名古屋本社版)、1993年4月23日、23面。
- ^ a b c d e f g h i j k 『最新版 道の駅完全ガイドブック 2022-23』コスミック出版、2022年8月11日、125頁。ISBN (978-4-7747-4143-7)。
- ^ a b . 岐阜新聞Web. (2022年12月12日). オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ。2023年1月24日閲覧。
- ^ a b c “「道の駅」の真実をどれだけ知っていますか”. 東洋経済オンライン (2015年11月11日). 2023年1月24日閲覧。
- ^ “令和2年度指定管理の事後評価一覧(令和2年度実績分)” (PDF). 中津川市総務部財務局資産経営課 (2022年8月8日). 2023年1月24日閲覧。
- ^ 読売新聞 2004年10月15日 『東京・新宿 - 下呂を結ぶ高速バスが発車 1日2往復運行=岐阜』[]
- ^ 岐阜新聞 2008年7月6日 『下呂温泉 - 新宿線バス廃止 市や観光協 運転手に感謝の花束』[]