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近現代(きんげんだい)は、世界の歴史における時代区分の近代と現代を総称した言葉。また、「現代」という語に現在の時代という用法があるため、それと区別して、近代よりも後で現在より少し前の時代を「近現代」と呼ぶこともある。範囲に明確な定義はないが、日本史では昭和初期並びに第二次世界大戦後から昭和末期まで、世界史では第一次世界大戦後から冷戦終結およびソビエト連邦の崩壊までを指すことが多い。
また、近代から現代の歴史のことを近現代史(きんげんだいし)と呼ぶ場合もある。「近現代史」は、「近代史」および「現代史」の総称であり、戦前戦後から今日までの期間を対象とする歴史を指すことが多い。
歴史教育
日本では学習指導要領改訂により、高等学校地理歴史科目として近現代史を扱う「歴史総合」が2022年度より新設される。歴史系科目の再編によるもので、日本史・世界史を跨ぎ、近代・現代について横断的に学ぶ必修科目となる[1]。
脚注
- ^ “「歴史総合」「公共」を新設 高校指導要領の改訂案”. 日本経済新聞 (2018年2月14日). 2022年2月22日閲覧。