御祖神社(みおやじんじゃ)は、福岡県北九州市小倉北区にある神社で、旧社格は県社。足立山妙見宮の名で市民に親しまれている。
祭神
天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神の造化三神を主神として祀る。
伊邪那岐命、伊耶那美命、ワダツミ、オオヤマヅミ、タカオカミ、クラオカミ、ミヅハノメ、スサノオ、オオクニヌシ、オオトシ、コトシロヌシ、スクナヒコナ、サルタヒコ、イワナガヒメ、神武天皇、大彦命、武渟川別命、吉備津彦命、丹波道主命、日本武尊、(鐸石別命)、和気清麻呂を祀る。
歴史
宝亀元年(770年)、和気清麻呂によって創始。清麻呂の4男(磐梨妙運)によって奉祭された。以来朝野の崇敬篤く、大内氏・細川氏・小笠原氏と歴代の領主から手厚い保護を受けた。明治以降神仏分離によって「御祖神社」と称するようになったが、戦後再び「妙見宮」を称するようになる。現在では健脚健康の神、桜の名所またはハイキングコースとして市民の憩いの場となっている。
関連項目
外部リンク
- 妙見宮公式サイト