『赤ちゃんはトップレディがお好き』(あかちゃんはトップレディがおすき、原題: Baby Boom)は、1987年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。 チャールズ・シャイア監督の作品で、出演はダイアン・キートンなど。突然、赤ちゃんの面倒をみることになったキャリアウーマンの戸惑いと愛情を描いた作品[3]。
赤ちゃんはトップレディがお好き | |
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Baby Boom | |
監督 | チャールズ・シャイア |
脚本 | ナンシー・マイヤーズ チャールズ・シャイア |
製作 | ナンシー・マイヤーズ |
出演者 | ダイアン・キートン |
音楽 | ビル・コンティ |
撮影 | (ジェフリー・ハワード) |
編集 | (リンジー・クリングマン) |
製作会社 | ユナイテッド・アーティスツ ナンシー・マイヤーズ=チャールズ・シャイア・プロダクションズ |
配給 | MGM/UA Communications Co. ユナイト映画=UIP |
公開 | 1987年10月30日 1988年3月26日 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 1,500万ドル[1] |
興行収入 | 2,600万ドル[2] |
第45回ゴールデングローブ賞(1988年)では、ミュージカル・コメディ部門の作品賞と主演女優賞(ダイアン・キートン)にノミネートされた。
ストーリー
最大手コンサルタント会社の出世争い、その最前線にいる独身女性のJC。財産管理から異性関係まで常に計算をして行動する彼女が、会ったことのないまま死んだ親戚から譲られたのは女の子、それも赤ちゃんだった。始めは拒絶反応を示すが紆余曲折を経て新しい家族を受け入れる。
その日から全ての歯車は狂い始め、重要なポストから外され、彼氏とも別れ、会社も辞め、ついには都落ちで田舎に引っ越すことに。しかし、どん底から立ち直ると、たまたま出遭ったヒントから起業して新たな市場を開拓。ハンサムなお医者さんとも恋仲に、と上り坂へ。
そんな彼女の企業を買いたいと古巣から話が持ち込まれる。役員として厚遇するという提案に舞い上がるが、そこで自分がこれまでの経験から変わったことに気づく。
故郷へ帰り診療所の受付を通り過ぎ診察室に入っていくJC。受付のおばさん(で町長)と診察待ちの女の子が顔を合せてニッコリする。明日は恋人と「農村ニュース」のテレビを見る予定だ。家に戻ると赤ちゃんのエリザベスが「ママ」と初めて言葉をかけてくれる。明るい部屋で2人はお喋りをする。
キャスト
スタッフ
- 監督:チャールズ・シャイア
- 脚本:ナンシー・マイヤーズ、チャールズ・シャイア
- 製作:ナンシー・マイヤーズ
- 撮影:(ジェフリー・ハワード)
- 美術:(ベラ・ニール)
- 音楽:ビル・コンティ
- 編集:(リンジー・クリングマン)
- 衣装デザイン:(スーザン・ベッカー)
日本語版
出典
- ^ Larocca, Amy (2015年9月11日). “In Conversation With Nancy Meyers”. 2017年2月24日閲覧。
- ^ “Baby Boom”. Box Office Mojo. 2017年2月24日閲覧。
- ^ 赤ちゃんはトップレディがお好き - 映画.com
外部リンク
- 赤ちゃんはトップレディがお好き - 映画.com
- 赤ちゃんはトップレディがお好き - allcinema
- 赤ちゃんはトップレディがお好き - KINENOTE
- 赤ちゃんはトップレディがお好き - MOVIE WALKER PRESS
- Baby Boom - オールムービー(英語)
- Baby Boom - IMDb(英語)
- Baby Boom - Rotten Tomatoes(英語)