讃美歌 (1954年版)

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讃美歌 (1954年版)

讃美歌（1954年版）は1954年に日本基督教団の日本基督教団讃美歌委員会より、改訂・出版された讃美歌集である。

歴史

1903年に、それまで各派で別々に編集出版されていた歌集を総合集成して、共通の讃美歌 (1903年版)を作った。
1931年に、讃美歌を修正増補し讃美歌 (1931年版)を発行した。
第二次世界大戦後の情勢の変化で改善の必要が生じ、1949年夏から、約一年半、1931年度版の調査検討を行った。
1951年春、改定員会を組織した。委員長は由木康で、メンバーは斎藤勇、豊田実、(大石繁治)、(山北多喜彦)、(三井勇)、(笹渕友一)らが歌詞を担当、(鳥居忠五郎)、岡本敏明、(小泉功)、(奥田耕天)、三宅洋一郎、(松田孝一)らが音楽を担当、(C・W・アイグルハート)と(H・D・ハナフォード)外国人も参加した。
1954年秋、5年間の編集作業を経て、出版した。
1967年、これを補足する「讃美歌第二編」が発行。

主な収録曲

日本人作詞者

由木康（18番、313番、345番、377番）
(脇屋義人)（303番）
(宮川勇)（305番、355番、373番、414番）
(霜越四郎)（329番）
奥野昌綱（293番、356番、397番）
(藤本伝吉)（210番）
(葛葉国子)（256番、398番）
友井楨（400番）
西村清雄（404番）
豊田実（394番、406番）
三輪源造（119番、412番）
松山高吉（415番、440番）
山室武甫（416番）
長谷川初音（426番）
(福田憲之)（427番）
(湯谷磋一郎)（434番）
(竹林照子)（438番）
(舟橋雄)（441番）
植村正久（479番）

歌詞邦訳者

参考文献

讃美歌（1954年度版）、日本基督教団出版局、1954年

外部リンク

讃美歌

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