諫早市中央体育館(いさはやしちゅうおうたいいくかん)は、長崎県諫早市に所在する屋内スポーツ施設である。長崎県立総合運動公園に隣接する。諫早市出身の内村航平(ロンドオリンピック金メダリスト)にちなみ、愛称は内村記念アリーナ[1]。計画および建設中の仮称は新諫早市体育館であった。
概要
1969年の第24回国民体育大会にあわせ、その前年に建設された諫早市体育館の老朽化に伴い、長崎県立総合運動公園陸上競技場に隣接して、新体育館を建設することになった。2010年9月に起工し、2013年3月1日にグランドオープンした。市民の屋内スポーツ拠点となる。総工費は約22億円[2]。
施設
- メインアリーナ
- 面積 約1,824m2、約48m×38m
- 利用可能数 - バレーボール 2面、バスケットボール 2面、バドミントン 10面、卓球 12台など
- 観客席数 - 1,448席
- サブアリーナ
- 面積 約950m2、約38m×25m
- 利用可能数 - バレーボール 1面、バスケットボール 1面、バドミントン 4面、卓球 4台など
- 会議室・研修室
- 駐車場 - 122台
主な大会・イベント
脚注
- ^ 毎日jp. “諫早市中央体育館:落成祝う 愛称は「内村記念アリーナ」 /長崎”. 2013年3月19日閲覧。
- ^ 長崎新聞. “新諫早市体育館の安全祈願 諫早市長ら50人が出席”. 2012年8月閲覧。
- ^ 諫早市. “諫早市中央体育館嘱託員を募集します”. 2013年1月4日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “2012/13V・プレミアリーグ 諫早大会 体育館正式名称のお知らせ”. 2013年1月9日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “2012/13 女子プレミアリーグスケジュール”. 2012年8月6日閲覧。
- ^ 長崎がんばらんば国体実行委員会. “フェンシング”. 2012年8月閲覧。
- ^ “”. 2022年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月31日閲覧。
参考文献
- 諫早市 - (仮称)新諫早市体育館整備事業
- 新諫早市建築主体工事 概要説明書
外部リンク
- 諫早市公式サイト - 諫早市中央体育館 内村記念アリーナ