事績 劉熙に師事し、鄭玄の学問をよくした。『易』・『尚書』・『三礼』・『毛詩』・『論語』を学んだ。
建安年間、許靖らとともに交州から益州に入った。
劉備の益州平定後、胡潜とともに学士に任命され、孟光・来敏らとともに宮中儀礼の制定に当たった。
許慈と胡潜は大変仲が悪く、劉備にたしなめられるほどであった。
劉禅の時代に大長秋まで至った。
子の許勛は父の学問を受け継ぎ、博士となった。
参考文献 「正史 三国志 5 蜀書」(陳寿 著、裴松之 注、井波律子 訳) ちくま学芸文庫 (ISBN 4-480-08045-7)
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