歴史
駅構造
片面ホーム1面1線の無人駅。最末期の伊賀神戸 - 西名張間は旅客電車は1日5往復まで減少していたため、利用者も少なくホームは荒れた状態だったという[1]。
廃止後
現在では、駅跡地や周辺は痕跡をほとんどとどめず、田園地帯となっている。駅は現在の名張市立北中学校の北側にあった。また、線路跡が国道368号などの道路に転用されている。当駅 - 美旗新田駅間は宅地開発と農地の区画整理により、近鉄大阪線をアンダークロスする部分(道路に転用されている)以外の廃線跡をたどることは困難になっているが、その中で小波田川を渡る鉄橋が残っていた。この鉄橋跡は並行する近鉄大阪線の車窓からも確認できたが、現在は橋桁が撤去され、橋台のみが残っている。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 【てくてく歩記】旧近鉄伊賀線 西名張-伊賀神戸(伊賀タウン情報YOU)②八丁~蔵持~西原、③西原~美旗新田~伊賀神戸
- 名張市企画財政部広報対話室「広報なばり」No.1067(2014年9月7日)「旧伊賀線ー廃線から半世紀」