藤原道長 (南家)

この項目では、平安時代初期の藤原南家の貴族について説明しています。平安時代中期の藤原北家の公卿については「藤原道長」をご覧ください。

藤原 道長（ふじわら の みちなが）は、平安時代初期の貴族。藤原南家乙麻呂流、参議・藤原真友の子。官位は従五位下・(越中権守)。

凡例 藤原 道長
時代	平安時代初期
生誕	不明
死没	不明
官位	従五位下、(越中権守)
氏族	藤原南家乙麻呂流
父母	父：藤原真友、母：藤原蔵下麻呂の娘
兄弟	朝嗣、道長、藤原弟河室、藤原文山室
子	諸氏、小童子
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経歴

娘・小童子が仁明天皇の宮人となり、(重子内親王)を産んだ。『六国史』には、本人についての記録はないが、『日本三代実録』に孫・重子内親王の没記事に従五位下と記されている^[1]。

系譜

• 父：藤原真友
• 母：藤原蔵下麻呂の娘
• 妻：不詳
  • 男子：藤原諸氏
  • 女子：藤原小童子 - 仁明天皇宮人

脚注

1. ^ 『日本三代実録』貞観7年7月1日条