藤原 濱雄(ふじわら の はまお)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、参議・藤原真夏の三男。官位は従五位下・民部少輔。
時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 承和7年7月28日(840年8月28日) |
官位 | 従五位下、民部少輔 |
主君 | 淳和天皇→仁明天皇 |
氏族 | 藤原北家真夏流 |
父母 | 父:藤原真夏、母:三國氏 |
兄弟 | (越雄)、濱雄、(平雄)、(竹雄)、(吉備雄)、是雄、(多雄)、恒雄、(松雄)、(栢雄)、(輔房)、関雄 |
妻 | 息長氏、藤原叡子(藤原乙叡の娘) |
子 | 家宗、(飽永)、門宗、貞則、(益友)、橘数雄室 |
淳和朝の天長3年(826年)従五位下に叙爵する。仁明朝の承和6年(839年)民部少輔に任ぜられるが、翌承和7年(840年)7月28日(卒去)。
官歴
『六国史』による。
系譜
注記のないものは『尊卑分脈』による。
脚注
参考文献
- 『尊卑分脈 第二篇』吉川弘文館、1987年