董 枝明(とう しめい、ドン・チミン ピン音: Dǒng Zhimíng 、1937年1月 - )は北京の中国科学院(古脊椎動物・古人類研究所)(IVPPに所属し、中国の指導的古生物学者の一人である[1] 。1937年山東省威海市で生まれ、1962年、上海の復旦大学の生物学科を卒業し、当時の所長であった楊鍾健に師事し、IVPPに勤務し始めた。シュノサウルス、ダトウサウルス(en)およびオメイサウルスといった竜脚類やアルカエオケラトプスなどを含む多数の恐竜化石を記載している。董は大山鋪層(en)の調査、記載を行った;この地層は一般にあまり化石が得られていないジュラ紀前期の地層で構成されておりこの調査は科学的に重要な貢献をした。 董教授は多数の中国の恐竜についての著作を行っており、英語で書かれたものもある。
脚注
外部リンク
瀋陽師範大学古生物学研究所:董枝明 教授