落合 兼置(おちあい かねおき)は、戦国時代の武将。(日向伊東氏)の家臣。
落合氏は伊東氏庶流。(伊東氏祐)が日向に下向する際、付き従い被官化した家系。
伊東家中においては「山東惣奉行」という独自の役職で特筆され、家老(御感状連判人数)とは区別されていた事が分かるが具体的な職掌は不明。島津氏側の史料には「日向惣奉行」として名が残る。また、奉行職とは別に大将としての活躍も多く、特に永禄6年(1563年)の目井古城の戦いでは、島津豊州家を相手に寡兵で良く持ちこたえ島津軍を放逐し、勲功第一と賞された。
元亀3年(1572年)、木崎原の戦いで敗北を喫してしまった伊東軍の殿を務め戦死した。
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