茨城県355号東楢戸真瀬線(いばらきけんどう355ごう ひがしならどませせん)は、茨城県つくばみらい市内で整備中の一般県道である。都市計画道路の名称としては「東楢戸・台線」。都市軸道路の一部を構成する。2014年(平成26年)現在、みらい平地区内が4車線で供用されている。
一般県道 | |
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茨城県道355号東楢戸真瀬線 | |
総延長 | 1.580 km |
実延長 | 1.528 km |
制定年 | 1995年8月24日 |
開通年 | 整備中 |
起点 | 茨城県つくばみらい市東楢戸字小目作 |
終点 | 茨城県つくばみらい市田村字小橋臺 |
接続する 主な道路 () | 本項参照 |
(■)テンプレート((■)ノート (■)使い方) ■PJ道路 |
概要
歴史
合併市町村幹線道路緊急整備支援事業を活用して、つくばみらい市のまちづくりや、つくば市との広域的な交通ネットワークを形成する道路として、茨城県が整備支援を進める都市計画道路で[4]、1995年(平成7年)8月24日、新たな県道として筑波郡谷和原村大字東楢戸を起点とし、つくば市大字真瀬を終点とする区間を本路線とする県道東楢戸真瀬線として茨城県が県道路線認定した。 2005年(平成17年)にみらい平地区の一部区間が開通しており、2014年現在では、残存区間の開通に向け整備事業中である。
年表
- 1995年(平成7年)8月24日:東楢戸真瀬線(整理番号355)として路線認定[5]。
- 2005年(平成17年)8月4日:道路の区域の一部(筑波郡谷和原村大字東楢戸から同郡同村大字田まで、延長1.613 km)が決定する[1]。
- 2005年(平成17年)8月6日:筑波郡谷和原村大字東楢戸から同郡同村大字田まで(現・陽光台)の区間(延長1.613km)が開通する[2]。
- 2017年(平成29年)1月23日:午後4時、つくばみらい市田村から同市台(県道赤浜谷田部線(旧国道354号)交点)までの区間(延長約2.9km)が開通[1][2]。ただし、この区間はつくばみらい市道(都市計画道路東楢戸台線)として整備されたものである[6]。
道路施設
- 天王原橋(つくばみらい市紫峰ヶ丘 - 同市富士見ヶ丘)
地理
通過する自治体
- つくばみらい市
交差する道路
- 茨城県道・栃木県道45号つくば真岡線バイパス(つくば市真瀬入口交差点で接続予定)
- 国道354号バイパス(つくば市真瀬入口交差点で接続予定)
- 茨城県道133号赤浜谷田部線(台で交差予定)
- 茨城県道・千葉県道3号つくば野田線(陽光台四丁目北部で交差)
- 千葉県道・茨城県道46号野田牛久線バイパス(陽光台四丁目南部で接続)
脚注
注釈
- ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。
出典
- ^ a b “道路の区域決定(平成17年8月4日 茨城告示第967号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第117号: p. 1, (2005年8月4日)
- ^ a b “道路の供用の開始(平成17年8月4日 茨城告示第964号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1694号: p. 14, (2005年8月4日)
- ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 20
- ^ 土木部 土浦土木事務所. “合併支市町村幹線道路緊急整備支援事業(東楢戸台線、つくばみらい市)” (PDF). 茨城県ホームページ. 茨城県. 2017年4月19日閲覧。
- ^ “県道路線の認定(平成7年8月24日 茨城告示第958号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第678号: p. 5, (1995年8月24日)
- ^ 土木部 土浦土木事務所 (2016年3月24日). “都市軸道路”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2019年4月6日閲覧。
参考文献
- 茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』(レポート)、茨城県。
関連項目
外部リンク
- 茨城県土木部 土浦土木事務所