概要
昭和初期までは愛宕山古墳、荒神山古墳など、3基の前方後円墳と、8基の円墳・方墳が存在した。現在、ほとんどの古墳は削平され富士見工業団地になっているが八幡山古墳と地蔵塚古墳が残っている。
特徴として、この地域にあった面積の狭いローム台地の上に、住居跡などと共に密集して築かれていることがある。三宝塚古墳は住居跡の上に築造されていた。
古墳の一覧
- 全長74メートル。築造年代は6世紀の前半と考えられている。
- 笹塚古墳(ささづかこふん) - 円墳
- 三宝塚古墳(さんぽうづかこふん) - 前方後円墳
- 九仙塚古墳(くせんづかこふん) - 円墳
- 鎧塚古墳(よろいづかこふん) - 円墳
その他無名の古墳が3基
脚注
- ^ 田代 et al. 2010, pp. 46–47.
- ^ 行田市教育委員会生涯学習部文化財保護課文化財保護担当 (2015年11月2日). “八幡山古墳石室”. 行田市. 2020年7月16日閲覧。
- ^ 和田晴吾ほか 1994, p. 616.
参考図書
関連項目
外部リンク
- 埼玉県立さきたま史跡の博物館. “周辺の古墳案内”. 埼玉県. 2020年7月18日閲覧。